ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

不況とアニマル系

2008-12-05 | 経済・政治・社会
NZは定義上、不況に突入しました。
今年に入り2四半期連続で前四半期比マイナス成長となり、
これって定義上は景気後退、いわゆるリセッションということで・・・
まっ、サクっと言えば不況~ー。ーゞ

第3四半期もマイナスになったのはほぼ間違いないでしょうから、
不況もホンモノですっ( ̄‥ ̄)=3

おまけにインフレ率は5%台と、いまさら高度成長などというものが見込めない国にしては相当の高さ。18年ぶりの異常事態。

「ウソでしょ?」
と思うほど低かった失業率もとうとう4%の大台に><; ここからは5%までけっこう早そうな気がしてます。
(←ちょっと前までこの新聞の副刊のタイトルは「キャリア」だったのですが、就職エージェントからの広告出稿が激減したようで、あっさり「ジョブ」にタイトル変更*▽* キャリアよりも雇用確保の時代?!)

昨日は政策金利が1.5%と一気にド――――ンと下がったし☆、☆;、
(やりましたね!Drボラード♪)ここまで下がるとむしろ不況の証明。
いかに当局が先行きを懸念しているかの代弁ってことで。
1.5%という数字を見ただけで不況モードが4割増しになりました。
やっぱりキビシイ時代なんですね~┐(  ̄ー ̄)┌

そんな世間のムードを反映してか、
ボランティア先のチャリティーショップは大盛況。
クリスマス前ということもありますが、例年にない売行きで新品をあきらめた人たちが手ごろな中古品・古着を探しに来ているようです。

値段付け係も兼ねるワタクシとしては、市場原理にのっとりやや強気な値段にしていますが(チャリティーといえども寄付金になる売上金は1ドルでも多い方がいいので)、それでもサクサク売れていくのには内心驚いています。需要の強さを冗談でなく肌身で感じます。
 
「まだバブル時代の買い物癖が直らないものの、財布の紐は固めに。でもガソリン代が下がってきた分ぐらいは買ってもいいかな~」
というビミョーなところが今の消費者の概ねの気分では?
クリスマスが終わったら、こんな気分も一段と冷え込みそうですが。
その頃には寄付の品もグッと減ってくることでしょう。買い替え需要がなければ不用品も激減です。
チャリティーも冬の時代に突入です。

そんな中にも出会いはあって、また買い物しましたぁ´m`A

レトロなデザインながら新品のスケールをゲット♪→

エバミルク色と文字盤のブルーの爽やかな組み合わせが
「時代」な感じ。

トレイの先が細くなっているのもパン焼き機のパンケースに小麦粉を入れるときに便利そう 

←こちらはアヒルの木桶。
このつぶらな瞳と目が合いました♪
「多肉の寄植えに!」
と思ったものの外に置きっぱなしにするのが忍びなくなり、今のところはキッチンでタビジ用の猫缶入れになっています。

どうも招き猫だのポッサムだの、最近の買い物はアニマル系です。

「買ったら手持ちの物を処分」
をお約束にしてるので、今のスケールはもちろん、他にもいくつかキッチン用品を寄付することにしまーす。(>もっとどっさり~by夫)

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