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ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

シビック・シアター

2009-07-16 | 映画・文化
今日も映画へ。

4時間半の「チェ・28歳の革命」と「チェ・39歳別れの手紙」の2本立て。(というか、これって日本では別々に観られたの?)

映画祭では(というか英語版では)2部に分かれた1本の映画として上映していました。でも1部の後、テロップが流れてちょっと、
「The End」風ではありましたが。

「4時間でキューバ革命のさわりだけでも学べれば・・・」
と子どもも連れて行きました。善(12歳)はただ着いて来ただけ、温(15歳)はさすがティーンエイジャー、この手の硬派な左派思想には興味津々。

理想に命を賭すのがカッコよく見えるのは、若者ならでは。
そのうち、「しぶとく生き残って成し遂げてこそ!」(カストロのように?)と、なるんでしょうが。
今のうちは青臭いの、大いに歓迎だよーん♪

映画祭はいろいろな劇場で開催されていますが、今のところの3本はすべてここ、シビック・シアターで。

コテコテ異国趣味で移住直後に初めて来た時は、
「歴史のない国に来たんだな~」
と妙に感慨深いものがありました。

でもインテリアとしては、それはそれは手の込んだ美しいもので、芝居の大道具風でもあります。

(アルハンブラ宮殿のノリ→
またいつか絶対に行きたい場所のひとつ








←レリーフも凝ってます。
でも輸入品だろうな~。







ライティングでちょっとSF風だったり?

上映が始まると空が満天の星空になり、流れ星も流れたりとなかなか芸コマです。

←そんな南欧な空間にジャーンと下がるこの緞帳。

とっても「和」な感じ。それさえヨーロッパ人のジャポネスク趣味の反映なのかも。


なんたって、ツルのくちばしがこーんなで→

「本物見たことないでしょ?」≧m≦
って感じなんですよ。

熱帯の絵をたくさん残していながら、1度も訪れたことがなかったアンリ・ルソーの世界に通じるものが?(「紅鶴」激好き♥♥♥


そう言えば、仕事も家事も進んでな~い。
やばし~ε=┏(; ̄▽ ̄)┛