ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

22年2ヵ月8日

2019-06-04 | 海外子育て
次男・善(22歳)が今日、
旅立って行きました。

カタール航空でスコットランドの
エジンバラまで計28時間
まだドーハに向かっています。


一緒に暮らした22年2ヵ月8日
長くて短かった日々が終わります。


1歳

ソウルのロッテワールド


4歳

香港でラグビーを始めた年


7歳

NZ移住


8歳

ラグビー王国で念願のラグビー


11歳でラグビーに別れを告げ

マウンテンバイクでもやる?
と言っているうちに、


マジック・ザ・ギャザリングという
アメリカのカードゲームに出会い



以来毎週末、自分でシティーの

カード屋へ行き、大人に混じって
腕を磨きました。


12歳

中学生になってギターのおけいこ


この年初めて温と2人だけで日本へ

親が引率しない海外旅行の始まり


13歳でとうとうカードでNZ代表の1人に

しかし、年齢の関係で1人では
招待された名古屋大会に行けず
涙を飲みました


16歳でいよいよアメリカは
サンディエゴのプロツアーデビュー
プロを名乗れるようになりました。

その後今年に入るまで6年間
数えられないほど海外遠征へ


高校のスクールボール



高校卒業

3年間成績はエクセレンスで通し
生涯の仲間にも恵まれ


オークランド大学
経済学部卒業




公認会計士になるために
監査法人に入ったのに
2週間半で円満退社して

仮想通貨ビジネスに舞い戻り
エジンバラでのワーホリ中も
サテライトオフィスとして
仕事を継続するそうです


いつか戻って来ても、
もう一緒に暮らすことはないでしょう。

そう確信できるほど、
大人になってしまいました。


今や料理もでき



アイロンもかけられ



自分で仕事を見つけ
行きたいところに行け
やりたいことができ
親の出る幕はありません


ここからは地図にない道を行くのです。
どんなにググっても答えはありません。


それも自分で選んだ事
思い切り迷って
思い切り考えて
思い切り楽しんで
人生を切り開いて行ってね



独立おめでとう
一緒に暮らせた
22年2ヵ月8日をありがとう


たった今「インドネシア上空なう」
というメッセージが入りました






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