ギズボーンに行ったら絶対に行きたい
トラガベイ桟橋
全長660mのNZで一番長い桟橋
こんな人気(ひとけ)のないところに延々と造ったこと自体
ギズボーン港に負けるな
という地元の人の意地だったよう。
沖合いに向かってずっとずっと延びて行く誇りと意地と。
1929年に完成、1967年に最後の貨物船が寄航。
40年弱の短い歴史にあっけなく幕がおりました。
一帯は19世紀にはフラックス、20世紀には羊毛で栄え、
海運輸送に頼る限り遠隔地としてのハンディはなく、唯一の問題が
遠浅だったこと!
それを克服するため長い長い桟橋が造られたのです。
引込み線が敷かれ
今でも桟橋の中央に残る線路
それがまっすぐに海に向かい
ブチリと切れているところに
この桟橋の使命を見たようでドキリとしました。
ギズボーンへの道路が整備されるにつけ、この桟橋の意義は薄れ
最後の頃は道路建設のための資材が荷揚げされていたという皮肉。
長い間の放置で桟橋は急速に老朽化し、このままでは取り壊しか?
というところで1998年に有志がトラストを創設して立ち上がりました。
安全な水準まで補強されましたが、かつての姿を残すためか
予算の関係なのか
今でも
めっちゃ壊れてます(笑)
でも桟橋の横には太古の姿のままなんであろう
絶壁や
石窟
終わらない夏を楽しむ人々。
着色したような
不思議にして雄大な大自然
じっと海を見つめるマオリの少年
桟橋から若い子たちがバンバン飛び込んでいて
市内の川はマオリの子ばかりだったのに、ここはパケハ(白人)ばかり。
桟橋の突端にはベンチもあります。
あまりの暑さに座っている人皆無(笑)
さすがに陸地が遠く見えます。
長い長い桟橋は釣りには絶好の場所なんだそうで
こんなグループや釣り竿を持った人多数。
おニイさん方、そのロープや袋でなに釣るの
この親子らしい2人組も周到な準備
伊勢えび漁?パウア(あわび)漁?
なになに、おせーて(笑)
桟橋のすぐ隣がキャンプ場になっていて
子どもの頃にこんな場所でひと夏過ごしたら
心の中に永遠に刻まれる
夏休みの思い出になりそう。
道路の発達がこの地を開発から取り残したとしても
そんなことはこの美しい光景には関係なく
楽しい笑い声をあげる子どもにも関係なく
いくら長くしてもそれ以上には行けなかった桟橋が
かつての夢の跡を留めているばかり。
またいつか再訪しましょう
トラガベイ桟橋
全長660mのNZで一番長い桟橋
こんな人気(ひとけ)のないところに延々と造ったこと自体
ギズボーン港に負けるな
という地元の人の意地だったよう。
沖合いに向かってずっとずっと延びて行く誇りと意地と。
1929年に完成、1967年に最後の貨物船が寄航。
40年弱の短い歴史にあっけなく幕がおりました。
一帯は19世紀にはフラックス、20世紀には羊毛で栄え、
海運輸送に頼る限り遠隔地としてのハンディはなく、唯一の問題が
遠浅だったこと!
それを克服するため長い長い桟橋が造られたのです。
引込み線が敷かれ
今でも桟橋の中央に残る線路
それがまっすぐに海に向かい
ブチリと切れているところに
この桟橋の使命を見たようでドキリとしました。
ギズボーンへの道路が整備されるにつけ、この桟橋の意義は薄れ
最後の頃は道路建設のための資材が荷揚げされていたという皮肉。
長い間の放置で桟橋は急速に老朽化し、このままでは取り壊しか?
というところで1998年に有志がトラストを創設して立ち上がりました。
安全な水準まで補強されましたが、かつての姿を残すためか
予算の関係なのか
今でも
めっちゃ壊れてます(笑)
でも桟橋の横には太古の姿のままなんであろう
絶壁や
石窟
終わらない夏を楽しむ人々。
着色したような
不思議にして雄大な大自然
じっと海を見つめるマオリの少年
桟橋から若い子たちがバンバン飛び込んでいて
市内の川はマオリの子ばかりだったのに、ここはパケハ(白人)ばかり。
桟橋の突端にはベンチもあります。
あまりの暑さに座っている人皆無(笑)
さすがに陸地が遠く見えます。
長い長い桟橋は釣りには絶好の場所なんだそうで
こんなグループや釣り竿を持った人多数。
おニイさん方、そのロープや袋でなに釣るの
この親子らしい2人組も周到な準備
伊勢えび漁?パウア(あわび)漁?
なになに、おせーて(笑)
桟橋のすぐ隣がキャンプ場になっていて
子どもの頃にこんな場所でひと夏過ごしたら
心の中に永遠に刻まれる
夏休みの思い出になりそう。
道路の発達がこの地を開発から取り残したとしても
そんなことはこの美しい光景には関係なく
楽しい笑い声をあげる子どもにも関係なく
いくら長くしてもそれ以上には行けなかった桟橋が
かつての夢の跡を留めているばかり。
またいつか再訪しましょう