ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

実話:猫の遺産相続

2016-12-11 | ペット・動植物
善(19歳)の知り合いの弁護士がかかわったケース


非常に裕福な男性が亡くなりました。
彼は早くに奥さんに先立たれ、子どももありませんでした。
大きな屋敷に1人で暮らし、よく海外旅行にも行っていました。


彼には愛猫が1匹いました
旅行で不在になるときは、猫シッターが来て面倒をみていました。


男性が亡くなり、遺言通りに猫が全ての遺産を相続しました。
弁護士を通じて書類も作成し、正式な相続なんだそうです。


遺言で猫が生きている限り、猫シッターが面倒を見ることになり、
その間は男性の遺産(家でもクルマでも、多分限られたお金も)を
自由に使うことができます。


ただし、猫シッターは遺産を処分することはできません。
所有者はあくまでも猫で、名義は猫に書き換えられています。
猫が亡くなっても、猫シッターは遺産を相続することができません。



これでどうなるか?



男性の遺言が執行されるように、猫には弁護士がついています。
猫シッターは裕福な生活を続けるために猫を大切にするでしょう。
大切にされた猫は長生きする



遺産なんて全くご縁のない

段ボール大好きの庶民猫


時計が読めないから

朝ご飯が終わったら夜ご飯を待ち
夜ご飯が終わったら朝ご飯を待ちます


ネコにコバンじゃなくて
ネコにゴハン



でもボクちゃんはこのヒモがきになるぅ~

頭の中は永遠の3歳児


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