ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

モンゴヌイ・ワイタンギ行:個人的には北島1番

2016-08-17 | 旅行
毎年恒例冬のファーノースの旅。
8月に堂々お送りする(笑)
6月のモンゴヌイ旅行記


カリカリ半島から戻って

まずはカンパ~イ


揚げ物好きの夫が見逃すわけがない

フィッシュ&チップスの有名店
モンゴヌイ・フィッシュショップ



有名もなにも、水上のこんなに目立つ店



観光客なら自然に足が向いちゃう?

地元の人が大勢いましたけど。


夫はフィッシュ&チップス

私はシーフードチャウダー


夕食には早い時間だったので角の特等席が空いていました。



目の前は暮れなずんでいくモンゴヌイ湾



天気に恵まれた旅でした。

NZの冬の旅は天気次第で


博打のようなもの
 
当たればノースランドなら寒くもないし、どこも空いてるし
ホテルも安いし、海が目的ではない私たちには
ピッタリ


「明日はあのランギカピティ・パに行こう



店から先は坂になっていてその上には警察署というか派出所



ドアにOPENとあって

ウケる~
警察でもOPENしてない場合もあるということで(笑)
(※NZの地方ではままあること)


警察が閉まっていたら、どこに通報すればいいの?

昔のこんなの(笑)


あまり食べると夜に差し支えるので超軽くで退散



スーパー18の試合がある日だったので
 


海岸の散策もそこそこに

ホテルへ



モンゴヌイで夜ご飯が食べられるのは6ヶ所
(※当社調べ)

ホテルの部屋にあったパンフ。1ヶ所は朝ご飯のリトルキッチン


「たった6ヶ所?」
いえいえ、NZの地方で周辺を合わせても人口2,000人未満の場所で
6ヶ所も開いているのはかなり画期的なこと
しかも水準が高くて驚きました。


初日にウォーターフロント・カフェバーに行ったので

2日目はインド料理かタイ料理


2人とも大のタイ好きなので迷わずこっちに。

ザ・タイ
(※ホントは試合後の真っ暗な9時過ぎにやってきました)


「こんな地方だし、観光客も少ない時期だし贅沢は言えないな。」

と思っていましたが


贅沢言えました(笑)

かなりの水準で
大・満・足


いつもすぎる

私のグリーンカレー


夫のパッタイ



もう冬のノースランドは毎年モンゴヌイでいいじゃん
即断即決の私ですから、この時点で99%確定


と朝のリトルキッチンで言っていましたが、
夜には100%確定(笑)


来年の冬もまたモンゴヌイに来ます

(※食に激弱な私たち


くまなく回ったNZ北島だけで言えば、モンゴヌイの食の充実度は
小さな地方の人口比別では北島1番だと思います。
(※ちなみに2番は僅差でラグラン。あちらは人口3,000人弱)


侮れません、モンゴヌイ


にほんブログ村 海外生活ブログ ニュージーランド情報へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 移住生活へ


オークランドが変わる!

2016-08-16 | 経済・政治・社会
来るぞ来るぞと言われて早4年
とうとう

オークランドのユニタリープラン
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


今後30年間の市内の住宅開発の青写真を描いた一大都市計画
コチラで住んでいるエリアが何階建てまで建てられるようになるか
チェックできます
(※最終区分の採決は19日ですが)


赤の「戸建て地域」なら、2階建てまでの戸建て1軒のみ
今までの典型的な住宅街のことで、今後は大幅に削減

こういう光景が徐々に姿を消していきます


オレンジの「混合郊外住居地域」なら、2階建てを最大4軒まで
既存の住宅街が一気にオレンジになりそうな勢い

もう緑化とか言ってられない?


紫の「混合都市部住居地域」なら、3階建てを最大4軒まで
交通の便がいいところは今の1軒が一気に4軒に



緑の「テラスハウス/アパート地域」なら、最大7階建てまで
もうこれは町の景観が完全に変わります。
住宅地というよりも市街化でしょう。


これで今後25年間に約30万戸を新たに供給しようという計画。
といっても今の地主がいっせいに建て替える訳ではないので、
あくまでも計画ですが


でも今後は
ある日、隣の家がいきなり7階建てのマンションに
という日本では珍しくない話が、オークランドでも起きるようになります。
しかし、高層マンションというものがCBDぐらいにしかないので
建設技術や交通インフラなど本当に大丈夫なんだろうか?
(↑本気で心配。戸建てだって水漏れしたりするのに~


とまれ今のように「裏庭にもう1軒」といった程度の供給では

需要に供給が追いつかず、住宅価格は高騰する一方。


そこで都市計画から見直して供給を大幅に増やし、
住宅価格の高騰に歯止めをかけ、若い世代も家を買えるように
という狙い。
善(19歳)もキウイセーバー貯めつつ、動向を見守ってます(笑)


「もうオークランドでは家が高くて買えないから」
と近郊地方に家を買って賃貸に出し、自分は市内で賃貸物件に住む
という不自然にして住宅相場が崩れた時には非常に危険な風潮もあり
何らかの対応が待ったなしなのですわ。


ぜひここは市と市民だけでなく、国も一歩前に踏み出して
非居住者の住宅購入規制を導入すべきでしょう。


これ以上、市民が買えずに非居住者が買える状況をなおざりにし、
市民の持ち家率の低下を座視するのは、財政的にも博打のはず



このままでは持ち家という資産が形成できないまま定年を迎え、
年金だけでは家賃も払えないという市民の続出は必至。
なにせ貯蓄文化というものがないに等しい社会なので、大変
(※そもそも65歳以降の生涯家賃を貯金しておくって

家賃が払えない高齢者を収容できるほど国営住宅があるはずもなく、
けっきょくその財政負担を負うのは若い世代なのでは?


さーて、これを規制緩和と前向きに解釈して
(※もう決まっちゃったし・・・・笑)

さいらん家はどうしようかな~


にほんブログ村 海外生活ブログ ニュージーランド情報へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 移住生活へ


50代の育自世代

2016-08-15 | 家族&夫婦
先週は仕事関係の集まりでセイルズへ。

夜に来るのは初めて


ホントはソウルバーで集まるはずが、満席で予約が入らず。

店次第なのでしょうが、平日だというのに景気のいい話。


金利が史上最低を更新しているのがピンと来ない今のオークランド。
この感覚のズレというか、政策金利の無力さが他国同様にコワいです
ゼロ金利までまだ2%あることを喜ぶべきなのか?

などつらつら思いつつ、早い時間だったのに


けっこう入ってる

ここは仕事ばかりで、プライベートで来たことはないのですが
見た目にも接待風や職場の集まりに見えるグループが多い?


昼間のこんな眺めがウリなんでしょうけど



さすがに暗くてよく見えない(笑)



でも夜はゆっくりできるし、それはそれでいいもの

(※自分で運転するわけでもないしー



仲間のうち3組はさいらん家も含めて子どもが巣立つタイミング。
上の子が20代の始め、下の子が10代の終わりというところで、
我が家ともう1組は上の子が今年で大学卒業
両家とも夫婦間で
あと1人コールが鳴り響いてます(笑)


育児が終わったら育自
ということで、示し合わせた訳でもないのに、両家ともGOGO


前回会ったとき、ラグランにハマった話をしていたら、
「詳しく教えて
というリクエストをもらい、宿から食から細かく書き出して送ったところ、
彼らも最近行って来たそう


「海岸に近づけないぐらいの暴風雨
というタイミングだったそうですが、すごく楽しんだようで、
ザ・シャックには滞在中3回行った

という洗脳のされよう(笑)


ラグラン・ローストも行っちゃうよね~(笑)



ハーバービューホテルでも飲んだらしい



「で、最近はどこ行った?何した?」
と3組でケンケンガクガクの情報交換
ラロはどう?
フィジーはどう?
ニューカレドニアは?
サモアは?


島の話で異常に盛り上がり、
これってみんな仕事があって、子どもとペットがいるから
旅行は行きたいけれど、1週間以内に収めたいという共通の事情?


そんな中、さいらん家のモンゴヌイ旅行は予想外に興味を持たれ
(※キウイでも土地勘がないとピンと来ない場所のよう)
これまた情報を一式まとめて送ることになりました。


他にも
子どもの進路は?
仕事は?
投資は?
健康は?
親は?
ペットは?
と育自世代の話は延々と尽きることがなく、続きはまた次回


次はクリスマスかな?



にほんブログ村 海外生活ブログ ニュージーランド情報へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 移住生活へ


モンゴヌイ・ワイタンギ行:カリカリ半島

2016-08-14 | 旅行
旅行に行く前から行ってみようと思っていたし
ホテルのオーナーにも勧められ、やってきたのは

カリカリ半島
(※これは消防署)


マオリ語の名前はケリケリ、カワカワ、マタマタと繰り返しが多い。
しかも日本語的に笑えるのが多くて楽しい
蹴り蹴り?
皮皮?
股股?
狩り狩り?


半島に入るや家が数えられるほどで、何もなさそうなところを
とりあえず行けるところまで先端へ


道の終わりに駐車場があったので、そこから先は徒歩で

ハリエニシダが蔓延り


ビーチが近づくにつれ

ゼラニウムばかりに。


ほとんど土もなさそうな場所

海風、砂嵐もすごいです


最も過酷な環境でも耐えられるのは

ゼラニウムだったのか
(↑単純ちゃん
その強さにあやかって挿し木用に一枝もらってきました。


ゼラニウムの精油は女性の強い味方で、生理、お肌、更年期への
効果があるそうですが、元々あの独特の香りが好きなこともあり
ずっと使っています。


そのうちゼラニウムも途切れ

えぇぇえ


「白砂だなー」



と思って歩いてきたものの



ホントに

真っ白


ここまで白いビーチは

初めて


誰もいません



夏は混み合うのかそうでもないのか?



舟も島影もなく



なにもない美しい場所



貝殻、海草、流木もない



不思議なほどなにもないビーチ



これじゃ海鳥も寄り付かない?



と思っていたらカモメが2羽いました。



雛が骨と頭だけになった魚を何度も何度もつついています。

こんなに何もないところじゃ、お腹すいちゃうよね~(笑)



ビーチを離れてテキトーに走っていたら

こんなもの発見
コンテナのような、家?倉庫?


別荘でした



目の前はこんな眺めで



嗚呼!これぞ

ファーノースな光景


帰ってきてから友人とカリカリ半島の話をしていたら
「あそこには代々使っていた別荘と広大な土地があったんだけど
今は国に寄付して環境保全局の管理下にあるのよー。
子どもの頃は夏休みというと、あそこで泳いでたわ

という、まさかのビックリ発言

一般の人もアクセスできるようになっているそうで、
次回はぜひ行ってみよう


にほんブログ村 海外生活ブログ ニュージーランド情報へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 移住生活へ


ウェリントンは熱くて寒かった?!

2016-08-13 | 移住生活
先週末のウェリントンはものすごく熱くて寒かった

地元ハリケーンズがスーパーラグビーで21年ぶりの初優勝


そしてオーストラリアの老舗百貨店デビッドジョーンズの初海外支店が
7月末にウェリントンにオープンしたばかりとあって、みんな右往左往


身の回りで少なくとも2組がウェリントンに行ってました
どっちももちろんデビッドジョーンズ詣でしてきましたよ。


1組は仕事関係のキウイ&イギリス人一家
娘が化粧品コーナーで粘りに粘る中、ママは店内くまなく見たらしい。
「今さらジミーチュウなんかいらないしねぇ。」
と、納得まくりの彼女の感想(笑)


娘は目にするもの全部ほしくて店ごと買いたい勢いだったそうな
わかるー20代の物欲
 


あとは娘が徹底的に調べ上げたウェリントンの夕べだったそうで
レストラン、買い物、カフェと暴風雨の中、一家で楽しんだそう。
イタリアンのチンチン推し
覚えとこ
(※さいらん家はミラマーのラーダー推し)


もう1組はボランティア仲間の74歳。
孫娘がチアリーダーの大会に参加するので一家でウェリントンへ。
彼女は大のウェリントン好きで1年に何回も行っていますが
さすがに今回は前代未聞の寒さでちと堪えたよう


しーかーし、
彼女は大のボーディン・バレット好き

「可愛いわぁ」
「好青年そうだし」
「孫娘がああいう人と結婚したらねぇ。」






・・・・って彼女いるってば(笑)



仲間うちの最もお婿さんにしたいタイプNo1のボーディン

みんな「ボーディーボーディー」と大変
(※なにが?)


な、なーんとこの74歳、インターコンチのロビーで
「ボーディーを1日待ってたけど、会えなかったのよ~
って、それっていわゆる
出待ち
(※74歳がそんなことやるぅ?)


というかオールブラックスの試合ではないから、そもそも
インターコンチに泊まってたんだろうか
(※とは聞けなかったけど)


「ボーディーに会うためにウェリントンに来たの?って家族に言われて
心外よ

と言ってましたが、私も同じことを聞いてみたかった(笑)


暴風雨の中、海岸線を歩いていた唯一の家族だったそうで
「オークランダー丸出しだったわー。風が強くて倒れそうだったし。」
とか何とか言いながら、しっかりデビッドジョーンズにも行ってきて
したたかにウェリントンを遊び倒してきたらしい


私たちもウェリントン好きですが、さすがに冬はパスですわ

こういう季節に再訪します(←基本ヘタレ)


でも友人一家、21歳の娘と19歳の息子連れでよくぞ行ったものだ!

ママが拝み倒し、ホテルの部屋もきょうだい1部屋ずつ計3部屋で
やっとOKが出たそうな


さいらん家もいつか家族4人で旅行する日がまたあるのか?
とふと遠い目になってしまいました


にほんブログ村 海外生活ブログ ニュージーランド情報へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 移住生活へ


モンゴヌイ・ワイタンギ行:モンゴヌイ・ヘリテージトレイル後半

2016-08-12 | 旅行
ヘリテージトレイルも後半に。



夫に「ポケモンが取れると言われたこの地図

案外ホントに取れるかもよ~
テムズのカフェでもこんな状態らしいから(笑)


後半は10から



10:初期のコロニアル・ビラ(1902年)

モンゴヌイにいくつもホテルを持っていたジョン・ブレイの家
その後は代々の医者がここで開業し、今は民家に


11:最初のモンゴヌイ小学校と郡役所(1870年)
小学校がセントアンドリュース教会から今の場所に引っ越すまで
14年間日中は校舎として使われ、放課後は郡議会に使われたそう。


(※今のモンゴヌイ小学校の正門)




12:ウィンダミア(1870年頃)

初期入植者の屋敷で今も民家


この辺は素晴らしい眺望
 


坂を下りて海岸線に戻ったところで

13:オールドオーク・ホテル(1861年)


宿泊していたホテルも19世紀の建物で立派なヘリテージ

最初はモンゴヌイ・ホテルという名前だったそうで、
肉屋やレストラン、おみやげ屋だった時代もあるそう。


14:ファイスト・ベーカリー(1920年)

今はおみやげ屋になっていました。
もう町にパン屋はありません。


ホテルも含めこの一帯は古い建物ばかりで

みんな現役なのがスゴい


15:フラックス工場跡地の見晴らし台

フラックスは強靭なロープの高級素材として長らく珍重され
1860年代にマオリが工場を持ち、1873年に最盛期を迎えたそう。


16:レッサー・ビルディング(1900-1909年)

昨晩食事をしたウォーターフロント・カフェバーのある
一連の建物は20世紀初頭にドイツ人グスタフ・レッサーが建て
レッサーはここで雑貨屋を営んでいたそう。


彼が独身時代に住んでいたトイストアーというあだ名の小さな家

今は宿泊施設で
泊まってみた~い
(↑ミーハー歴女)


ここからは再び上り坂

眺めがいいところに豪邸や教会が多いのはいつの時代も一緒。


17:クリック・コテージ(1864年)

現在は民家


18:モンゴヌイ・メソジスト教会跡(1909年)

築100年となった2009年に安全上の理由から解体されました。


19:オーストラリア銀行ビル(1911年)

このなんともインパクト大なオンボロビルも立派な歴史的建造物


とうとう当局から立ち退き宣言が出てしまい今は無人。

でも理由は安全上の理由ではなく不衛生ってことになってます


多くの歴史的建造物も誰かが改装する前は廃屋同然だったよう。



ここも売りに出ていたので誰かが買い取って改装し

新たな息吹を吹き込んでくれたらなぁ


20:モンゴヌイ・ホテル(1905年)

NZ歴史名勝トラストが国内で最も美しいビンテージホテルとし


目の前はこんな景色

ここも徹底的に改装したら、エラいこっちゃなんでしょうが
このままの鄙びた感じが町に合っているのかな?


21:モンゴヌイ郵便局(1904年)

グルっと回って朝食をとったリトルキッチンに戻ってきました。


局長の自宅が併設され、1989年まで郵便局として使われていたそう。



22:モンゴヌイ・ゼネラルストア&オフィス(1907年)

リトルキッチンの向かいで、昔も今も雑貨屋(笑)


後の海に面した方は宿泊施設になっています。

いわば水上コテージ


23:捕鯨博物館(1840年)
モンゴヌイ湾対岸のバトラーポイントにある博物館で完全予約制
今回は見送りました。


〆て3kmほどのコースで適度に坂もあり



高台からの眺めは息を飲む美しさ



実は3回ぐらいに分けて全行程を回りましたが

朝昼夕方と太陽の位置が変わるに連れて建物や海の印象も変わり
それはそれでよかったです。


何よりもずっとお天気に恵まれて

冬のNZでは超ラッキー


にほんブログ村 海外生活ブログ ニュージーランド情報へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 移住生活へ


ブリスベン・グローバルテンスですってぇぇえ?

2016-08-11 | ラグビー・ヨガ・スポーツ
ヤバいー

来年からこんなの始まっちゃう~
ブリスベン・グローバルテンス


10人制ラグビーの国際大会ですって。
もう聞くだに鼻血もの(笑)
7人制のスピードと15人制のワザを結集させた
最高のフィットネスレベルでの熱い闘い


しかも南半球ラグビーでは珍しい賞金大会
選手の鼻息も荒くなるってもんで
みんなプロですからね


NZとオーストラリアのスーパー全10チーム
南アフリカのブルス
フランスのトゥーロン
日本のパナソニック
そしてサモア代表





・・・・・





・・・・・





・・・・・



なにコレ~
な布陣
スーパーのスター選手+監督が勢ぞろいで
万年鼻息荒いブルス
アイ(ランダー)ちゃんのテンコ盛りになるだろう、パナソニックとサモア


この方も



この方も



この監督も

みんな行きまっせ~


トンガンベアも


前代未聞のプロップ参加ってないかな?


大会のキャッチコピーが
“Rugby like you've never seen it before”
今まで観たことがないラグビー
わかるわかるこのノリ


しーかーしー
私たちは10人制を観てたんですわ
(※夫なんかその昔プレーしてたし!)


セブンスの殿堂、香港セブンスの前に毎年10人制の大会があり
セブンスを観に来る元選手やサポーター(といってもかなりのレベル)が
所属していた香港フットボールクラブで闘ってたんですわ。


と言っても私の場合、まともに観戦したのは確か1、2度で
あとはうろちょろする子どもたちの相手をしながら、その場にいただけ
超懐かしい思い出です。


ラグビーリーグのナインスがオークランドで
ラグビーユニオンのテンスがブリスベンって
「それって逆でしょ
な話ですが、あえて逆にすることで観光誘致という経済効果も


いやぁぁぁあ
えらいこっちゃ、えらいこっちゃ


オリンピックでは男子セブンスが負けてしまい、こっちも
えらいこっちゃ、えらいこっちゃ
選手、監督お疲れさま~


にほんブログ村 海外生活ブログ ニュージーランド情報へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 移住生活へ


ニャンコバーガーに行く理由

2016-08-10 | 料理・食べ物・外食
買い物のついでに

久々のニャンコバーガーこと
マーダーバーガー


グルーポンでクーポンが出ると、買うようにしています。

(※あれ?壁が変わった?)


私のスパイシー・ハラペーニョ・チキン

クマラチップス付き


夫のビッグ・ビーフ

チップス付き
これで〆て20ドルなり


クーポン自体は半額設定ですが、一番高い15.90ドルのバーガーと
チップス(4.5ドル)を頼んで定価が20ドルを越えた場合の料金設定。


私のチキンは定価が10.9ドルなのでチップスがオマケになる程度
しかもクマラチップスはポテトより高いのでプラス1ドルの別料金。


まぁチョイ安ぐらいですが、こうでもしないとなかなか来ないので
バーガー好きの夫に付き合ってクーポンが出ると買うようにしています。

(※カウンター席だったところがテーブル席になってる


このマウントイーデン店は、通いつめているスージョーホエに近く

この辺まで来るとバーガー好きの夫でさえ
気が変わってしまうという


恐るべし!

スージョー・マジック(笑)



でもクーポンを買ってしまえば必ずここに来るし

ハラペーニョ・チキンもおいしかったのでまた来よう


やっぱりこのロゴには

ヤラれちゃう(笑)



ハンバーガーに付き合ったついでに、もう1ヶ所お付き合い。

まさかのホンダのショールーム
なんだかんだと、良くここに来ているのは気のせいか?


今度は何を企んでる


にほんブログ村 海外生活ブログ ニュージーランド情報へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 移住生活へ


モンゴヌイ・ワイタンギ行:モンゴヌイ・ヘリテージトレイル前半

2016-08-09 | 旅行
リトルキッチンでの朝食後は、旅行前から楽しみにしていた

モンゴヌイの歴史的建造物を巡るモンゴヌイ・ヘリテージトレイル
(※ダウトレスベイ・オンラインより)


この地図を見ながら自分の写真と見比べていたら、通りかかった夫が









「それってポケモンが取れる地図かなにか







「・・・・・・・







ヤツは私より遥かに長生きするだろう


古い物、特に古い建物を見るのが好きな私にはピッタリ
今はこんなに小さな町でも19世紀に花開いただけあって、
古い建物には事欠きません

これなんか傾いて見えますが
ホントに傾いてますから(笑)



標識もたくさんあって親切設計



まずは海岸通りのウォーターフロント・ロード沿いに①から開始

この道、地図ではウォーターフロント・ドライブですが
NZでは細かいことは気にしないのがお約束(笑)
(※でも1本しかない道なのになんで違うの?←やっぱり気になる)


1:コートハウス(裁判所)(1892年)

1892年に建て替えられ1948年まで裁判所として機能していたそう
76年までは警察署、現在は保護団体の支援のもとアートギャラリーに

2:ワーフストアー(1890年頃) 

最初は中心部分だけだったカウリ建築(贅沢~
両側部分は1990年代の増築


100年以上前の建物を改築してそのまま使っちゃうのがスゴい



一番左のリトルキッチンまでの眺めはこんな感じ。

歴史的建造物らしい褪めた色合いがなかなかステキ
こういうところの統一感はさすがです。


3:モンゴヌイホール(1894年)

民間ホールを1950年に自治体が買い上げ戦没者慰霊ホールに
とっても助かる公衆トイレ付き(笑)


美しい海岸線を離れてやや高台へ。



4:初期入植者の家(1860年頃)
3軒とも目と鼻の先でまるで映画村かなにかのよう。

ラサール・コテージ

1830年頃この地にやってきた初代ラサールは最も初期の入植者
コテージは現在も一族が所有

ペニー・コテージ

初代ペニーは警察署長だったそうで、一族が80年間所有。現在は民家


バレット・コテージ

後から増築されたようで、大きな建物になっていました。


工事中でしたが宿泊施設だそうで、完成したら泊まってみたい



5:水兵の墓(1864年)

1864年にモンゴヌイ湾で水難事故に遭った3人の外国人水兵の墓
アレキサンダー・レート(享年22歳、イギリス人水兵)
エドモンド・ムーディー(享年24歳、アメリカの黒人奴隷)
ジョン・ローズ(享年24歳、アメリカ人水兵)


この辺りは周辺でも最も高台で、遠い異国の地で客死した若い3人を
一等地に手厚く葬っていることにキウイたちの優しさを感じ、
トレイルの中で一番印象に残りました。
白人も黒人も水兵も奴隷も一緒に日当たりのいい丘で眠っていました。


6:モンゴヌイ湾の入り口に位置する3ヶ所のパ(マオリ集落跡)

湾の向こうの2ヶ所がランギトト・パとモエフリ・パ


手前の一段と大きなのがランギカピティ・パ

360度が見渡せる最高の立地です。


7:ファカアンギ山

かつてはマオリの大きな集落があった場所。
現在はブラウンキウイの一大生息地



8:セントアンドリュース教会

1860年に建設され、1870年までは学校と併用されていました。


敷地内の墓地には初期入植者が眠っています。

モンゴヌイ湾を見下ろす絶景の地


9:モンゴヌイ小学校

隣のセントアンドリュース教会から分かれてできた学校
現在は小学校の図書館として使われていました。


そのまま使われているところがスゴい

歴史的建造物の標識もあります。


拡張されモンゴヌイ小学校は海が見渡せる素晴らしい場所で

広ーい青々としたグランドに子どもたちの声が響いていました。
これが最初に通う学校だなんて、ある意味羨ましい


トレイルもここからは後半へ


にほんブログ村 海外生活ブログ ニュージーランド情報へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 移住生活へ


8月の気合

2016-08-08 | 家族&夫婦
気がつけばもう、8月も1週間終わってしまいました。
今日はカラッと晴れ上がり、久々に歩いてきました。


早咲きのサクラが咲き始めていました。

三寒四温でこれからどんどん暖かくなっていくんでしょう。


8月最初の1週間は、
2日間は体調が優れず頭痛がし、家で大人しく
1日はウエストまで外出
2日はボランティア
2日は旅行

(※お天気はこの通りですが、なかなかいい小旅行でした)


週末にはケーンズがスーパー18初優勝



盛りだくさんで充実していた分、仕事も家事もスルーだったので
これからしばらくは地味にコツコツがんばらないと


まずは天気も回復してきたので、走ったり歩いたりして
英語の勉強もがんばり
庭の片付けにも励み
旅行記をどんどん進め
この冬使わなかったものを寄付して
春の大掃除にも取りかかって
週2のボランティアデーも確保して
仕事も早め早めにやっつけよう


この調子だったら8月は瞬く間に過ぎそう

(※サクラの開花もあっという間)



善(19歳)は今週末もカードの大会でシドニーでした。
2週連続シドニーは生涯初で、そこまで勝ち残れると思っておらず
着替えも肝心のカードも持っていかず、1度NZに戻り大学にも行き
また出かけていきました。


今回はプロツアーと呼ばれる招待試合でレベルが段ち
今までアメリカで2回プロツアーに出場したものの予選落ち。

(※このときとか)


今回は初の本選進出でそれなりの成績を残し、本人ハッピー
上を目指せばきりがないけれど、着実に進歩しているらしく
今後のハワイやオランダに向けて再び準備に励むよう。


律儀におみやげを買ってきてくれる孝行息子

こちらも手弁当を作って応援中。
(※2回分のプロツアーは招待されても渡航費は自腹なのですわ)


家族がバタバタやっていても、まったくお変わりない

2ぴき
「ナンガツとかカンケーないニャン


さぁ、月末までがんばろっと



にほんブログ村 海外生活ブログ ニュージーランド情報へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 移住生活へ


ケーンズ初優勝

2016-08-07 | ラグビー・ヨガ・スポーツ
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
スーパー18でハリケーンズ優勝

スーパー開始以来21年ぶりの快挙
20:3とライオンズをトライレスの抑えての堂々の優勝
心からおめでとう


ベテラン、コリー・ジェーンが先制トライ

とは言え、ケーンズはディフェンスに次ぐディフェンスで
襲いかかるフィジカルなライオンズを押しのけ押しのけの
勝利
コリーのハンドオフは象徴的
腕一本で全速力で飛びかかる100kgを押しのけるんですから~


結果を知らずにこのスタッツを見たら

赤(=ライオンズ)が勝ったの
とナチュラリーに思ってしまうところ。


ケーンズは肋骨をケガしているキャプテン、ダン・コールを

早々に失い


交替で入った今シーズンの超新人リッキー・リッチテリ

4番目のフッカーなのにケガ人続きでまさかの決勝戦
出てきて早々この状態


彼の止血の間、まさかのまさかでキャプテンが戻り

観ている方が息が止まる思い。
あんなに痛そうに苦渋の面持ちで引っ込んだのに。
あの状態でスクラムを組み1トン近い重圧に耐えたのだから
そのキャプテンシーたるや鬼気迫るものでした。


毎試合ごとに輝いていくボーディン・バレット



キックだけでは気が済まず

トライも毎回のように献上


20点中コリーのトライの5点以外はボーディン



カーターの後、黒ジャージの10番を着るのはオレ

という並々ならぬ気迫を感じます。
(※クルーデンとソポちゃんにはソレがない!と思う)


で、あの暴風雨の中でも

キックが決まるし


ホントに良かった、ブラッド・シールズ

またオールブラックのトレーニングスコッドに呼ばれる?


決勝戦が100試合目だったケーンズの顔ビクター・ビト

コリーとともにイエロージャージを着るのは今シーズンが最後
自ら切り開いた最高の花道


とうとうシーズン終わりまで自信を取り戻せなかったジュリアン



弟アーディーは赤丸急上昇中



シーズン直前にスコッド入りした新人マイケル・ファティアロファ

決勝戦の先発で、しかも優勝しちゃうなんて夢の夢だったのでは?


レベルスでつまらなそうだったジェイソン・ウッドワードも

故郷のウェリントンに戻って水を得た魚のよう!


ジェームス・マーシャルとジェミソン・ギブソン=パーク

めちゃ仲良さげ。ジェミソンはブルースから移籍して
タラナキ以来のボーディンとのコンビ復活&優勝


解説のジャスティン・マーシャルの「成長した」という言葉に

テレビの前のン十万人がうなずいたことでしょう。
ケンカっ早さとケガに泣いた過去から学んだペラちゃん
(※マーシャルが後輩を「成長した」というのもアレだけど・・・笑)


ともあれ優勝だ~



ライオンズはお祈り中?

ちょっと見たことない光景でした。


プレイヤー・オブ・ザ・トーナメントに選ばれた

ボーディン


別格でした。



ウェリントン名物の暴風雨も味方でした。

表彰式を待つ間の選手の寒そうなこと(笑)


NZの夏のようなヨハネスブルグから来たライオンズには

この天気は相当辛かったことでしょう。
先週ヨハネスブルグに乗り込んだハイランダーズも辛そうでした。


やっと優勝チームの表彰に

真っ先に名前を呼ばれてスキップで出た行ったのは


今シーズン大ブレークした、トンガンベアこと

ロニ・ウヒラ
彼にはガチでカメラが張りついていて一挙手一投足を逐一放映


今頃フランスの金満チームのオーナーたちが
「あの子がほしい
「いくら出したらウチに来る?」

とワーワーギャーギャーやってそう。


フランス人が悶え死にしそうな濃ゆキャラ&プレーですわ。
あと1、2年したらフランス相場のギャラでカーター抜くかも


日本に行ってもがんばってね

さいらん家は永遠にコリーのファンです。


肋骨の痛みをおして最後は笑顔のキャプテン、コール

彼もペラちゃん以上に「成長した」んじゃないでしょうか?
もう誰もそんなこと言わないほど、シニアプレーヤーですが。


スーパー18になって初の優勝はケーンズの手に



アーディーはセブンスを断念してのオールブラックス、そして優勝

同じ頃リオではオリンピック開幕。運命の分かれ道


ケガに泣いたトゥーマガ=アレン



こちらもケガが長引いているネヒ。ウォーターボーイで参加。

パートナーがゴージャスだとカメラも追う追う


こちらも(笑)

このアングルだと、誰が何に優勝したんだか(爆)


去年の決勝戦もドラマだったけれど今年もドラマだった。

だからラグビーはやめられない(笑)


にほんブログ村 海外生活ブログ ニュージーランド情報へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 移住生活へ


モンゴヌイ・ワイタンギ行:リトルキッチン

2016-08-06 | 旅行
朝起きてみたら、ホテルはこんなだった

訳はなく


これは昨晩、夕食をとった場所

確かにモーテルだったのね。



夜は暗すぎてなにがなんだかよくわかりませんでしたが

(※でもまちがいなく美味しかった


こんな場所だったとは



目の前は信じられない美しさの

モンゴヌイ湾


この通りも



こうなっちゃいます



そこをさらに歩いてやってきたのは

リトルキッチン・オン・ザ・ベイ


見るからに

アタリの予感で


ホントに

大アタリ~


こんな地方の旅先で

こんなお店に出会えて


目の前はこんな眺めで



テーブルナンバーはいきなりラッキーナンバー来ちゃうし



昨夜のウォーターフロント・カフェといい



もう冬のノースランドは毎年モンゴヌイでいいじゃん

即断即決の私ですから、この時点で99%確定


まずは食べよう

レモンの皮が大好きなのでウレシすぎる皮付きレモンケーキ


夫のキッシュも正統派

コーヒーもサラダもおいしくて朝ご飯はここで決まり


しかし、なんちゅーきれいなところ(笑)

桟橋の向こうはダウトレスベイ


お遊び?ご出勤?

やっぱりスゴいところを見つけちゃったかも


にほんブログ村 海外生活ブログ ニュージーランド情報へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 移住生活へ


モンゴヌイ・ワイタンギ行:とんでもない場所

2016-08-05 | 旅行
今回のファーノース行は初めて訪れるモンゴヌイ



周辺を合わせても人口2,000人未満で

海沿いの小さな町。


ここ数年定宿にしていたザ・デュークで昨年こんな思いをし




「しばらくここに来るのはやめよう!」

「代わりに別のお気に入りの宿泊先を見つけよう
と思いつつ、
しばしさよなら、デューク
と言っていたとおりの有言実行で初めてのモンゴヌイへ


ファーノースに別荘を持つ友人からよく周辺の話を聞いており
ケーブルベイ、クーパースビーチ、ダウトレスベイは知っていても
(※地図では指せなかったけど)
モンゴヌイは知らなかった


ちょうどグラブワンやグルーポンでよく見かけるホテルがあり
あれこれググっているうちに、
モンゴヌイいいかも
とうことになり、やってきました。


宿泊はオールドオーク

レセプション


ロビー

1861年から宿泊施設だった築150年のホテル


それがステキにリメイクされて



モダンクラッシックなブティックホテルに造りかえられていました。

かーなーりの資金や労力を投入したんじゃないかな?


まだ日が短い頃で、あっという間に夕暮れ

しかも夫はそのまま仕事に突入で
(※WIFIあって助かったぁ


軽く部屋呑みの後

(※初めて買ったけれどジュースのような甘さでした・・・笑)


繰り出したのはウォーターフロント・カフェバー

もちろんこれは翌日に撮った写真


ホントはこんな暗さ

ここはどこ?
私は誰的な?


距離にしてホテルから200mぐらいなのに

あまりの暗さにクルマで行ってしまった私たち(笑)
外灯もここで途絶えます。


モーテルにもなっているらしい



とにかく「開いててよかったという場所

中では観光客風、お誕生日会中の地元の人が三々五々いて
ピザのテイクアウェイも何人か。地元の人にも
「開いててよかった
なんでしょうね、


シーザーサラダ



ホタテ貝



目の前で生地から作ってくれるピザ

どれもおいしいんですけど


タバスコの代わりに地元のこんなの(笑)



おいしそうだったチーズケーキは売り切れ

黒板の空欄部分
タッチの差でした。


マオリの女性シェフが1人で何から何まで作っているようで

こんなキチンとした機能的キッチンに好感


コーヒーまでおいしくて

こんなに地方ですっごいポイントの高さ
(※デュークがどんどん霞むよね~笑)


これはスゴいことかも

地方の食、特に夜は苦労することが多いので。
(※こんなこともあったし)


侮れないモンゴヌイ

とんでもない場所を見つけてしまったかも


にほんブログ村 海外生活ブログ ニュージーランド情報へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 移住生活へ


リトルシスター・カフェ

2016-08-04 | カフェ
珍しくウエストに用事があったので、初めてのカフェへ

リトルシスター・カフェ


妹カフェなんて名前は可愛いものの

なかなか骨太な店内
さっすがウエスト
と思ってしまうイーストな自分?


日本語では工業地帯と呼ばれるけれど別に工場がある訳でもない

倉庫だの中古車屋だのが並ぶ産業地帯にある
口コミサイトがなかったらまず気づかないような店


ぎっしりのカウンターフードの写真に釣られてやってきました。

ショーケースのガラスにメニューを書き込んじゃうところが
ワイルドだろ~(笑)


ギズボーンのPBCカフェもスゴかったけど(笑)



共通する骨太さ

ここにはLess is moreなんて発想はひとかけらもない訳で(笑)


店に入るときにドアの外にガムブーツ(長靴)が脱いであり
それだけで異文化体験だったのですが

この人のだったみたい(笑)
連れの女性もガミー(=ガムブーツ)


やっぱり
ワイルドだよ~、ウエスト(笑)


客層の違いも新鮮で、蛍光の反射材の付いた安全服の人多数。
そういう人がどんどんパイをテイクアウェイしていく姿にちょっと感動。
やっぱり労働者にはパイが人気


そういう私も珍しくパイにしました。

チキン+ビートルート


夫はキッシュかと思ったら

タルトなんだそうです。


デザートあり

どっちがどっちかは言わずもがな



ウエストと言えば
ウエスティー

ウエスティーと言えば
ドラマの「アウトレイジャス・フォーチューン」で


腕っ節が強そうなはすっぱなボーガンたちがいて・・・・
とNZ人に共通するイメージがあります。
(※移民の私には環境派が多いイメージかな?)


スーパーシティーの誕生でかつてのワイタケレも今やオークランド。
市内の住宅不足で東西南北に宅地化が進み、人口の流入も激しく
ウエスティー・カルチャーもどんどん薄まっていくのかな?
と思っていたら、ちょうどこんな記事発見


The Wild West is no more.
なんだそうで、確かに中心部で働く人たちのベッドタウン化著しく
オールドウエスティーがニューウエスティーに凌駕されていくのも
今や時間の問題なのか?


などつらつら思いながらのコーヒータイム

がっつりラージで
(※スモールでよかったかも)



そうそう、用事はカフェ近くのスコット・シーフードへ。



冷凍ホキと冷凍エビをまとめ買い



前回まではこんな簡易包装だったのに。

NZもどんどん過剰包装になってきて、個人的には残念な風潮


でも店内にパジャマで買い物している小母さんがいて、
やっぱり
ワイルドだよ~、ウエスト(笑)
(※グレンイネスでバスローブの人を見たことがありますが)


にほんブログ村 海外生活ブログ ニュージーランド情報へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 移住生活へ


NZ国際映画祭2016

2016-08-03 | 映画・文化
毎年行っているのに

なぜかほとんど記事にしたことがないNZ国際映画祭


今年はなかなかヒットが続き、いい2週間でした

でも1日1本に決めているので
けっこう忙しかった
(↑すぐキャパめいっぱい


オープニングナイトの「ポイエ」はワールドプレミア(笑)

上映は1回だけだったし、満席だったし


パテア・マオリ・クラブも来ていたし

最高に楽しく、観るというより参加してきました


その他に今年は5本行きました。備忘録用にカンタン映画評

(※ホントはもっと行きたいけれど、仕事が立て込む時期なので


「エクイティー」
女のウォールストリートという切り口はやや新鮮だったものの
それに頼りすぎていた部分もなきにしもあらず。
ヒラリー・クリントンでさえ、女性というだけでは支持が得られない
今のアメリカ

サスペンスにしてはたたみかける緊張感がなく
IPOに向けてもっともっと白熱してほしかったかな~



「海よりもまだ深く」
主催者に強烈な是枝ファンがいるようで、新作が出ると必ず上映(笑)
結果、「もうこれで是枝作品はやめよう」と思いつつ
毎回観ている私

是枝映画に必ず出てくる自分しか見えない傲慢な人が心から嫌い
今回は主役の安倍寛が腐りきった人物を完璧に演じ
その上手さに胸がムカムカしましたが(笑)
元妻のまっとうさにやや救われたか?
(※テルマエですっぽんぽんになっていた阿部寛がうますぎ~)

そのすべてを許して受け入れる老母役の樹木希林が神的上手さながら
いくら息子でもそこまで許すか
とやっぱりムカムカ(笑)
ホントにもう是枝作品はやめようと思う


「ミュージック・オブ・ストレンジャー:
ヨーヨー・マ&シルクロード・アンサンブル」

美しいシルクロードを背景にヨーヨー・マとその仲間たちの
ロードムービー
ぐらいの貧弱な想像で出かけていったら・・・・・
完全ノックアウト

命がけで自分の音楽を追求していく神々の集団でした。
国を出たり、戦火を逃れたり、自分の音楽を伝統を守っていく人々。
その命を賭した神々しさたるや
「この人たちは今生が最後で、亡くなったらもう転生しないんだろうな」
とふと思ってしまいました。これもSOLD OUTで観られてよかった。


「東京物語」
これもまた是枝作品並みに苦手系(笑)
是枝監督がいかに小津監督に影響を受けたかは語り尽くされている
(※特に海外では?)
ぐらいだから仕方ないかもしれないけれど、私には後味の悪さも一緒

夫は大ファン
(※お互い驚くほど細部を忘れていて愕然)


「カントリードクター」
これもSOLD OUTだったフランス映画。医療のない地方でたった一人で
看護婦もいないまま24時間の往診もこなす、昔懐かしい町医者。
自身が深刻な病に襲われ、そこに突然現れる若い女性の新人医師。

「きれいなフランスの田舎の風景でも観られれば・・・・」
と軽い気持ちででかけていったら、なんのなんの驚くほど深く
映画面でも医療面でも丁寧に作られていて個人的には今回の最高作
トーマ・リルティ監督自身が元医者なんだそうで、さもありなん!
医療現場の圧倒的リアリティーがあってこそ叶う淡々としたドラマ

一般上映されたらまた行かなきゃ


いやー、映画って本当にいいもんですね~
さよなら、さよなら、さよなら~


にほんブログ村 海外生活ブログ ニュージーランド情報へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 移住生活へ