to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

家庭犬と競技犬

2007年12月13日 | Obedience

ウチのワンコたちは、家庭犬です。

でも、飼い主のo-mamaは、一生懸命、競技会に参加しています。

なので、やはり普通の飼い主さんと違って、

ぼーっと、遊んでいるワンコを眺めたり、

好き勝手にさせることは、ほとんどありません。

週末に競技会があれば、

その準備のため、練習に行ったり、

自主練したりするので、

ワン友とワン連れで、ランチとか行けない事もシバシバ。。。

欧介と蒼太の生活は、競技犬仕様になります。

だから、競技犬とも言えるのかと思い、

時々、人に説明するときは、競技犬と言ったりします。

 

先日、お友達と訓練の話をしていたときに、

家庭犬と、競技犬の訓練の違いについて、話が出ました。

人によっては、家庭犬と競技犬の訓練に違いを感じるようです。

o-mama自身は、その違いが良く分からなかったのですが、

違いを理解しようと、この数週間考え込んでいました。

確かに、競技会に出るための、服従訓練は、

犬を正確な位置で1回の声符で座らせたり、フセさせたりするので、

地味な作業の積み重ねです。

犬に理解させる上でも、根気と努力が、飼い主側に要求されます。

たぶん、家庭犬の訓練、いや、しつけでしょうね、この場合、

犬を正確な位置で、1回の声符で動かす必要がないって、ことですかな。

アバウトでいいらしい。

そして、人や犬に吠えてしまったときは、

○○のように、対処しましょう等と言った、対処療法を教える。

以前、人が来ると吠えて玄関に殺到する犬に、

玄関マットを強く引っ張って、犬をひっくり返し、吠えなくするなんて、

テレビでやっていたけど、ひっくり返った犬に大笑いして、

その後、吠えなくなった犬にミラクルを感じた人は多かったに違いない。

 吠える犬に対して、「NO!」と言って、リードを引っ張っても、

一瞬ひるむだろうけど、また次の場面では吠えるだろう。

対処療法が、長続きしないのは、多少訓練をかじった人なら、

周知の通り。

 

o-mamaは、服従訓練で、正確さと持続が要求されるのは、

犬に、確実に理解させるために、飼い主がする地道な努力によって、

犬との関係が密接になるからだと思うのです。

脚側行進にしても、どうしたら愛犬が楽しく歩いてくれるのだろうか?と、

試行錯誤する時間が、愛犬とのコミュニケーションになり、

お互いに理解を深めるきっかけになっていくような気がします。

結果、問題行動も減ってくるもの。

 

やはり、o-mamaには、家庭犬のしつけも、服従訓練も

境界線の引けるものでは無いような気がします。

もし、境界線が引けるとしたら、

飼い主が、自分のワンコとの関係をどこまで密接にする気があるか?

と言うところで、

いろいろ難しいことを時間をかけてするのはちょっと。。。とか、

自分のワンコは、この程度とか、

自分はこの程度って

思った時点で、線引きが出来るのではないかと思いました。

 

基本は家庭犬、たまに競技犬の欧介と蒼太に

ウチも~って思う方もそうでない方も、ポチットね→

Atelier sucre sale」も、覗いてみてね。

Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする