to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

1ヶ月ぶりの羊追い

2007年12月23日 | Sheep dog

前回、ハイテンションで全く聞く耳の無かった、

蒼太くんですが、、、

今回、久々なので、どうなっちゃうの~??と、

不安なo-mama。

 

前回は、諸事情により、blogにupしていないので、

そのときの状況を、まず、お話しましょう。

 

羊を追いたい気持ちが高まりすぎて、

Lie downが全く出来ず、

フセの体制をとっても、すぐに腕が浮いてしまい、

じりじりと前に動いてしまってました。

o-papaのコマンドに対する気持ちも薄いように感じて、

o-papaを責めてしまいました。

でも、考えてみたら、日常のオビで、

フセの練習は、しているけど、まだ出来ない状態。

普段、理解できていない、フセが、

羊という蒼太にとって、最大のご褒美を目の前にして、

自分勝手に、動いてしまうのは、

仕方の無いことだと、思いました。

それから、2週間、とにかくフセの練習。

オビ用語では、フセなので、o-mamaが教えるのは、

フセ(笑)。

まずは、ボールを使って、座った状態の蒼太の鼻先で

下に落とすようにして、ボールを目で追いながら、

自然と伏せる練習。

欧介兄さんと一緒だと、さらに楽しい様子。

「フセ」の言葉を何度も聞かせながら、言葉の強化。

楽しくなってきたら、ボールを少しずつ隠して、

手の動きを狙わせて、「フセ」

そして、体符で「フセ」

蒼太があせって、先走ってフセをしても、

気持ちを尊重してあえて強く怒らず、

やり直す。

今は、体符を使わずに出来るようになるこことと、

「フセ」への期待から、にじり寄るような所作が見えるので、

もじもじしたり、肘を上げたりし無いように、

「フセ」のコマンドを沢山言って、言い聞かせるようにしています。

 

o-papaは、ボールを使って、

「Lie down」の練習。

まずは、ボールを投げる前に、「Lie down」させて、

ボールを投げても行かない練習。

指示が出たら、ボールを取りに行く。

次は、ボールを投げて、途中で「Lie down」する練習。

失敗しても、怒らずに、ただNGであることは、

こちらが、喜ばないので、なんとなく感じている様子。

地道にやっていると、

聞く耳が出来てきて、1回でも出来たら、よ~く誉めてやる。

蒼太の思考の熟成を待つのです。

 

出来ないことは、怒らずに、1歩戻って、練習を繰り返し、

理解の度合いを高めていきます。

 

そんな練習を繰り返し、今日に至りました。

実は、o-mama、今日の蒼太の出来栄えが気になって、

blogを書く気にもなれないくらい、悩んで、悩んで、

どうしたら、やる気を損なわず、コマンドが聞けるようになるのか、

考えていました。

でも、o-mamaの今までの経験から、

何事も基本は、飼い主とのコミュニケーションが取れる

関係作り。

その一つとして、オビディエンスは、有効な手段だと思っています。

決して、犬に対して、間違い探しではなく、当たりを探して、

お互いに喜び合えるオビをする。

その結果、今日の蒼太は、羊から目を離すことなく、

集中してo-papaのコマンドを聞き分け、

のびのびとした良い作業をやってのけました。

o-mamaのオビディエンスに対する思いも証明されたようで、

満足のいく良い1日になりました。

 

 

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Atelier sucre sale」も、覗いてみてね。

 

 

 

 

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