前回、ハイテンションで全く聞く耳の無かった、
蒼太くんですが、、、
今回、久々なので、どうなっちゃうの~??と、
不安なo-mama。
前回は、諸事情により、blogにupしていないので、
そのときの状況を、まず、お話しましょう。
羊を追いたい気持ちが高まりすぎて、
Lie downが全く出来ず、
フセの体制をとっても、すぐに腕が浮いてしまい、
じりじりと前に動いてしまってました。
o-papaのコマンドに対する気持ちも薄いように感じて、
o-papaを責めてしまいました。
でも、考えてみたら、日常のオビで、
フセの練習は、しているけど、まだ出来ない状態。
普段、理解できていない、フセが、
羊という蒼太にとって、最大のご褒美を目の前にして、
自分勝手に、動いてしまうのは、
仕方の無いことだと、思いました。
それから、2週間、とにかくフセの練習。
オビ用語では、フセなので、o-mamaが教えるのは、
フセ(笑)。
まずは、ボールを使って、座った状態の蒼太の鼻先で
下に落とすようにして、ボールを目で追いながら、
自然と伏せる練習。
欧介兄さんと一緒だと、さらに楽しい様子。
「フセ」の言葉を何度も聞かせながら、言葉の強化。
楽しくなってきたら、ボールを少しずつ隠して、
手の動きを狙わせて、「フセ」
そして、体符で「フセ」
蒼太があせって、先走ってフセをしても、
気持ちを尊重してあえて強く怒らず、
やり直す。
今は、体符を使わずに出来るようになるこことと、
「フセ」への期待から、にじり寄るような所作が見えるので、
もじもじしたり、肘を上げたりし無いように、
「フセ」のコマンドを沢山言って、言い聞かせるようにしています。
o-papaは、ボールを使って、
「Lie down」の練習。
まずは、ボールを投げる前に、「Lie down」させて、
ボールを投げても行かない練習。
指示が出たら、ボールを取りに行く。
次は、ボールを投げて、途中で「Lie down」する練習。
失敗しても、怒らずに、ただNGであることは、
こちらが、喜ばないので、なんとなく感じている様子。
地道にやっていると、
聞く耳が出来てきて、1回でも出来たら、よ~く誉めてやる。
蒼太の思考の熟成を待つのです。
出来ないことは、怒らずに、1歩戻って、練習を繰り返し、
理解の度合いを高めていきます。
そんな練習を繰り返し、今日に至りました。
実は、o-mama、今日の蒼太の出来栄えが気になって、
blogを書く気にもなれないくらい、悩んで、悩んで、
どうしたら、やる気を損なわず、コマンドが聞けるようになるのか、
考えていました。
でも、o-mamaの今までの経験から、
何事も基本は、飼い主とのコミュニケーションが取れる
関係作り。
その一つとして、オビディエンスは、有効な手段だと思っています。
決して、犬に対して、間違い探しではなく、当たりを探して、
お互いに喜び合えるオビをする。
その結果、今日の蒼太は、羊から目を離すことなく、
集中してo-papaのコマンドを聞き分け、
のびのびとした良い作業をやってのけました。
o-mamaのオビディエンスに対する思いも証明されたようで、
満足のいく良い1日になりました。
「Atelier sucre sale」も、覗いてみてね。