to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

捜せ!!

2008年11月06日 | 救助犬

救助犬ってどんなことするの?って、聞かれることがあります。

o-mamaもまだ始めたばかりなので、詳しくは語れませんが、

簡単に今の欧介の状況をご紹介しますね。

 

写真で欧介が覗いている小屋に仮想遭難者が隠れています。

今は、まだ練習の段階なので、欧介兄さんの大好物のおやつを

タッパーに入れて、持って、隠れています。

ボールが好きな子は、ボールでします。

欧介は、だいぶ鼻を使って探すことができるので、

小屋に隠れる状況を見せないようにしておいて、「捜せ」の合図で

自ら鼻を使って、匂いを取りながら探します。

「告知」と言って、遭難者を探し出したとき、

吠えて指導手に教えなければなりません。

小屋の周りには全体的に臭気が漏れているはずなんですが、

欧介は、遭難者のより近くまで行こうとします。

背伸びをしてまで、小窓から遭難者を見ようとしています。

こちらの瓦礫の中にも仮想遭難者が隠れています。

錆びたトタンの向こう側にいて、欧介にはわかっているようですが、

近くまで行ってないので、吠えません。

瓦礫の向こう側に回り込んで、なんとか近くに行ける道を探しているようです。

そこで、欧介兄さん、訓練士さんも予想がつかないような行動に出ました。

実は、この瓦礫の下に隙間というか、穴があり、そこに潜り込んで、

遭難者の元まで、たどり着いたのです。

小型犬には出来るけど、大型犬には出来ない技なんだそうです。

 

瓦礫の上に上ることが、どうも苦手な欧介兄さんなんですが、

瓦礫の中に入るのは、怖くないようです。

ジャックラッセルテリアの特性を生かした作業ですね。

 

欧介兄さん、救助犬の何が楽しいって、

たぶん自主的に動きまわることができて、自分の意思で捜索することが、

喜びを大きくしているのかなって、思います。

アジやオビは、指導手の思うように動いてもらわないと出来ないことだから、

救助犬は自立犬の欧介にとって、自分の力を発揮できる

絶好の場なんだろうね。

そんな欧介兄さん、今月末に箱根で救助犬適正試験を受験します。

 

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