to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

準高等科・高等科決定戦

2010年11月07日 | Obedience

この舞台に立つためにやってきた~っ!と

胸を張って言えない、ある意味予想外のひのき舞台です。

だって、準高に決定戦があるなんて、知らなかったよ~(T_T)

だから、結果が出て1席だってわかっていたけど、

のんびりおしゃべりしながら、中等科の結果待ちをしていたo-mama。

「決定戦を行います」の放送が入ってはじめて「えっ??」

慌てて蒼太を車まで迎えに行くと、蒼太くん夕陽を浴びて爆睡中・・・

そんな蒼太くんをたたき起して、なんとか体裁を整えようとするけど、

本犬夢の中で、ボーっと引きずられて走ってる。

その上、中等科の決定戦の経験はあるし、

シュミレーション??(ただの妄想だけど)もしてたけど、

準高は「いったい、ナニスルノ??」

近くにいたAくんのお母さんに聞いたら、「7科目・・・」と言われたけど、

頭が回転せずに、「ドコマデガ7課目??」な状態。

手のひらに書いていたカンニングペーパーは、ほぼ消えちゃってるし。。。

ええぃ!!こうなったらやるっきゃないでしょ!!

自分を信じて、蒼太を信じて!!

あぁ、でもさっきのノリノリ蒼太が・・・

ブンブン(首を振る音)いや、考えない考えない。

とりあえず、落ち着こう。

そして、今朝の呪文をもう一度思い出した。

「今日のために今までがあったんだ。」

「今日やらなくちゃ!また今度なんて言ってられない。」

全力を尽くすのみ。

誰かの評価じゃなくて、自分との戦いなんだ。

自分が強い気持ちを持っていれば、蒼太はついてくる。

 

「取りに行く!!」

 

そう思ったら、周りのすべてが無くなり、

o-mamaと蒼太と、指示を出すジャッジだけの静寂の中にいた。

と、カッコつけたけど、結局、3頭で戦って、

「260番(蒼太)と269番で迷いましたが、コンマいくつの差で、

26・・・9番に。」

今までの中で、持てる力を全部出せた最高の演技ができただけに、

悔しかった。

でも、評価は自分自身の中にあるのだ。

良かった部分は、大いに蒼太を褒めてあげたいと思う。

3度も集中した作業ができるなんて、ホントえらいよ、蒼太。

課題もハッキリとしたので、また頑張って練習しようね。

 

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JKC2010秋季訓練競技会

2010年11月07日 | Obedience

春と秋に行われる本部展、これを目指して訓練をしているわけです。

なので、緊張と物欲が一気に高まり、その邪念との戦いでもあるわけです。

人は、そんな小さな自分と闘っているのですが、

犬は、確実に、今できるすべてを素直に表現してくれます。

 

今回は、蒼太くんのみ出陳。

そのかわり、中等科(10課目)と準高等科(15課目)に挑戦。

これで、諭吉2枚が~って思うと、頑張り甲斐もあります!!

 

まずは、中等科から。

第3部F組の1番目、最初の出陳でした(*_*;

気持ちは、「わ~、どうしよう・・・」だったけど、そんなつまらない緊張で、

今までやってきたものが表現できないのも悔しいので、

呪文のように、「今日のために今までがあったんだ。」

「今日やらなくちゃ!また今度なんて言ってられない。」

と自分を励ましました。

そして、結果は97.4点で3席でした。

自由課目の最後のダンベルを「くわえて歩く」で、

ダンベル取りだしの時に、蒼太のお尻が浮いてしまいました。

それ以外は、ほぼ今のo-mamaと蒼太の力を出すことができました。

良かったらご覧くださいね。

 

そして、準高等科は・・・

なんとかなりの予想外で、148.2点で1席でした。

予想外だったのは、蒼太くんがノリノリだったこと。

以前は、リンクにダンベルを持ち込むと、ダンベル狙いで

脚側中でもダンベルへ直行しそうな勢いだった蒼太くんですが、

やっと克服をして、今ではダンベルも競技に使えるようになったのです。

でも、中等科の時のお尻が浮いちゃった件で、

蒼太くんに火がついちゃったみたいです。

準高等科では、規定課目に障害の片道があるのですが、

これをやった直後から蒼太くんやりたい放題でした(-_-;)

「オレ、跳べるぜ!!」と思ったか?

休止の時に休止地点まで移動するときも、障害を狙ってました。

その後も、気持ちは障害~ 

良かったらご覧ください。(規定課目)

そして、障害で自信をつけた蒼太くんは、さらに・・・

「8の字股くぐり」や「股くぐり歩行」をノリノリでこなし、

やばいテンションのまま、「くわえて歩く」へ。

ダンベルを見た途端、目がキララ~ン。

最初の停座さえもお尻浮いちゃってるし・・・

やっと座ってダンベルをくわえさせると口からお迎えに行っちゃってるし・・・

さすがに、o-mamaも「ヤメ~ッ!!」って大きい声で威嚇。

取りだしでお尻が浮くことはなかったけど・・・

戻ってきたときには、「オレ、ココでターンできるしっ!!」

「いけてるしっ!!」って感じ・・・先回りしてるし・・・

ダンベルを戻しに行ったら、「えっ??もう終わりですか~??」

って顔してるし・・・

最後の据座のときは、o-mamaの心は完全崩壊状態でした。

やらないなら悩むけど、やる気十分で、なおかつ楽しそうで、

どこかイキイキとやってる蒼太くんに、なんだかカツをいれる気にもなれず、

ヘラヘラと笑うしかないo-mamaでした。

良かったらご覧ください(自由課目)

そんなこんなな、準高等科でしたが、1席なので、決定戦へ~(つづく)

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