この舞台に立つためにやってきた~っ!と
胸を張って言えない、ある意味予想外のひのき舞台です。
だって、準高に決定戦があるなんて、知らなかったよ~(T_T)
だから、結果が出て1席だってわかっていたけど、
のんびりおしゃべりしながら、中等科の結果待ちをしていたo-mama。
「決定戦を行います」の放送が入ってはじめて「えっ??」
慌てて蒼太を車まで迎えに行くと、蒼太くん夕陽を浴びて爆睡中・・・
そんな蒼太くんをたたき起して、なんとか体裁を整えようとするけど、
本犬夢の中で、ボーっと引きずられて走ってる。
その上、中等科の決定戦の経験はあるし、
シュミレーション??(ただの妄想だけど)もしてたけど、
準高は「いったい、ナニスルノ??」
近くにいたAくんのお母さんに聞いたら、「7科目・・・」と言われたけど、
頭が回転せずに、「ドコマデガ7課目??」な状態。
手のひらに書いていたカンニングペーパーは、ほぼ消えちゃってるし。。。
ええぃ!!こうなったらやるっきゃないでしょ!!
自分を信じて、蒼太を信じて!!
あぁ、でもさっきのノリノリ蒼太が・・・
ブンブン(首を振る音)いや、考えない考えない。
とりあえず、落ち着こう。
そして、今朝の呪文をもう一度思い出した。
「今日のために今までがあったんだ。」
「今日やらなくちゃ!また今度なんて言ってられない。」
全力を尽くすのみ。
誰かの評価じゃなくて、自分との戦いなんだ。
自分が強い気持ちを持っていれば、蒼太はついてくる。
「取りに行く!!」
そう思ったら、周りのすべてが無くなり、
o-mamaと蒼太と、指示を出すジャッジだけの静寂の中にいた。
と、カッコつけたけど、結局、3頭で戦って、
「260番(蒼太)と269番で迷いましたが、コンマいくつの差で、
26・・・9番に。」
今までの中で、持てる力を全部出せた最高の演技ができただけに、
悔しかった。
でも、評価は自分自身の中にあるのだ。
良かった部分は、大いに蒼太を褒めてあげたいと思う。
3度も集中した作業ができるなんて、ホントえらいよ、蒼太。
課題もハッキリとしたので、また頑張って練習しようね。
「Atelier sucre sale」に「スピニングパーティー」を
UPしました。のぞいてみてね