今日は、骨折した母の右手の手術の日でした。
右手の手術自体は、難しいことじゃないのですが、
肺の病気にかかっている母なので、全身麻酔はかけられないそうだ。
腕は、局部麻酔がなかなか難しいんだそうで、効かない場合は軽い全身麻酔になる。
呼吸困難など、よく分からないけど、ちょっと厄介なケースらしいのだ。
やはり、逢っておきたかった。
昨日、近所のGSをチェックしたところ、行列もないし、おかしな渋滞もなさそうだった。
停電も大規模なものではなさそうだ。
お天気も雲ってるから、長時間じゃなければ、ワン達は車待機できる。
時間ぎりぎりに病院へ着くと、手術室に、まだ母は来ていなくて、
病室のある4階にいると言うことだったので、4階へ行くと、
「今、手術室へ降りたところです」と看護師さんに言われて、結局、エレベーターですれ違い、
母には会えず。。。
3時間近くかかって、手術が終わり、やっと母の顔が見れました。
ボーっとしてるけど、大丈夫そうでした。
安心して、さて、ワン達をお散歩させなくては。。。と、近くにある城山公園へ行くことにしました。
とっても、キレイに手入れがされた公園で、木々の1本1本、下草の一つ一つが
調和のとれた美しい景観です。
子どものための公園では無くて、大人のための見て楽しむ公園だなって思いました。
小さな山のすべてが公園になっているので、上へ登ると、相模湾が一望できます。
下の海岸線に大磯プリンスホテルが見えました。
こんな感じの門がいくつかありました。
木々の向こうに広がるのは、平塚茅ヶ崎方面の海です。
毎回の記念撮影にしびれを切らした欧介兄さん、離脱です。。。
急な階段の下には、美しい苔の緑が広がってました。
「前へ!」の指示で、下に降りて行った欧介兄さん。
欧介は本当によくコマンドを理解してます。
蒼太くんは、この時、吠えてました(汗)
以前、救助犬の試験の際に、「この子は、少し繊細なところがあるようだ」と言われ、
o-mamaとしては、??疑問だったのですが、
一緒にいる年を重ねた今、その繊細さがコマンドの理解力に繋がっているのかな?
って思うようになりました。
全体的には、おおらかで強い精神を持った欧介ですが、
繊細な部分を持っていたから、注意深く指示を聞き分けたり、
o-mamaの気持ちを感じ取りやすかったりしたのかもしれないです。
そこに気付かずに来てしまったことが、欧介にとっては負担だったかもしれないし、
逆に、神経質にならず、おおらかな強い精神を磨くこともできたのかもしれません。
どちらがよかったのかはわかりませんが、これからは少し繊細な部分にも
気を使って暮らしてあげることで、また新しい欧介の顔を発見できるかもしれませんね。
母の手術で、思いがけず素敵な公園をお散歩することができました。