to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

大磯城山公園

2011年03月24日 | お散歩

今日は、骨折した母の右手の手術の日でした。

右手の手術自体は、難しいことじゃないのですが、

肺の病気にかかっている母なので、全身麻酔はかけられないそうだ。

腕は、局部麻酔がなかなか難しいんだそうで、効かない場合は軽い全身麻酔になる。

呼吸困難など、よく分からないけど、ちょっと厄介なケースらしいのだ。 

やはり、逢っておきたかった。

昨日、近所のGSをチェックしたところ、行列もないし、おかしな渋滞もなさそうだった。

停電も大規模なものではなさそうだ。

お天気も雲ってるから、長時間じゃなければ、ワン達は車待機できる。

時間ぎりぎりに病院へ着くと、手術室に、まだ母は来ていなくて、

病室のある4階にいると言うことだったので、4階へ行くと、

「今、手術室へ降りたところです」と看護師さんに言われて、結局、エレベーターですれ違い、

母には会えず。。。

3時間近くかかって、手術が終わり、やっと母の顔が見れました。

ボーっとしてるけど、大丈夫そうでした。

 

安心して、さて、ワン達をお散歩させなくては。。。と、近くにある城山公園へ行くことにしました。

とっても、キレイに手入れがされた公園で、木々の1本1本、下草の一つ一つが

調和のとれた美しい景観です。

子どものための公園では無くて、大人のための見て楽しむ公園だなって思いました。

小さな山のすべてが公園になっているので、上へ登ると、相模湾が一望できます。

下の海岸線に大磯プリンスホテルが見えました。

こんな感じの門がいくつかありました。

木々の向こうに広がるのは、平塚茅ヶ崎方面の海です。

毎回の記念撮影にしびれを切らした欧介兄さん、離脱です。。。

急な階段の下には、美しい苔の緑が広がってました。

「前へ!」の指示で、下に降りて行った欧介兄さん。

欧介は本当によくコマンドを理解してます。

蒼太くんは、この時、吠えてました(汗)

以前、救助犬の試験の際に、「この子は、少し繊細なところがあるようだ」と言われ、

o-mamaとしては、??疑問だったのですが、

一緒にいる年を重ねた今、その繊細さがコマンドの理解力に繋がっているのかな?

って思うようになりました。

全体的には、おおらかで強い精神を持った欧介ですが、

繊細な部分を持っていたから、注意深く指示を聞き分けたり、

o-mamaの気持ちを感じ取りやすかったりしたのかもしれないです。

そこに気付かずに来てしまったことが、欧介にとっては負担だったかもしれないし、

逆に、神経質にならず、おおらかな強い精神を磨くこともできたのかもしれません。

どちらがよかったのかはわかりませんが、これからは少し繊細な部分にも

気を使って暮らしてあげることで、また新しい欧介の顔を発見できるかもしれませんね。

 

母の手術で、思いがけず素敵な公園をお散歩することができました。