リンパ腫による浮腫がひどくなってきた。
土曜日は口から軽い出血もしてた。
口の中を見ると、ドロッとした血の塊があり取り除いた。
止血したようなのでホッとした。
浮腫があるので、これ以上点滴を続けると肺に水が溜まる恐れがあるらしい。
そうなると苦しむことのなる。
一旦点滴を中止することになりました。
点滴は腎臓の機能を補うためのものでした。
点滴を中止するということは、尿毒症になる可能性もあります。
肺に水より、今の欧介にとって徐々に尿毒症で意識がなくなる方が
苦しみが少ないという選択だ。
今考えられるのは、肺水腫、尿毒症、感染症、リンパ腫のどれか。
欧介にとって何かできることをと思ってやってきたけど、
わかってはいても、結局こんな選択だったのかと思うとツライ。
何をしても後悔はあると覚悟してきたが、
やはりつらさはぬぐえないものだった。
点滴に注入してた吐き気止めは、毎日自宅で注射することになった。
吐き気や、排尿、排便、急な体位変換による血圧の変動も注意が必要らしい。
なにがあってもおかしくない状態にあるということ。
(追記)
昨日までシリンジからならなんとか食べることができていたが、
この日から食べなくなった。
口を動かさなくなり、まったく反応しなくなった。