to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

訓練のモチベーションに対する躓き

2008年12月02日 | Obedience

欧介兄さんがウチに来たとき、まさか、訓練やアジリティーをするとは、

思ってもみませんでした。

ジャックラッセルテリアのことも良く分からず、

家族として迎えることになったのでした。

 

とにかく、悪戯で、o-mamaに「白い悪魔」と言われるほど、

どうしょーもなかった欧介兄さん。

訓練は6か月から通って、結局訓練されたのは、o-mamaでした。

 

アジリティーもこの元気パワーをどこかで発散させられたらって、

思って、訓練士のO先生がやってくれるとばかり思って、

お願いしたら、o-mamaがやるんだった。

でも、元気なだけで、脱走を繰り返し、最初のうちはコース検分よりも、

リンクの外にお菓子食ってる人がいないか?

女の子のワンコがお尻向けてないか?とか、

そっちの検分が忙しかったよ。。。

だから、最初の育て方が悪かったから?とか、

おやつ以外にボールとかおもちゃに執着させることができなかったのが、

一緒に何かしようとしない原因かも?とか、

後悔ばかりして、一緒に歩んできた気がします。

たぶん、1頭目のワンコには、みんな少なからずそんな風に

上手く出来なかった事を後悔することがあるんだと思う。

でも、最近、欧介を見ていると、失敗も後悔も克服しようと思えば、

改善できるんじゃないかって思います。

その代り、相当の努力や時間が必要です。

失敗したのも、後悔するようなことをしたのも、

すべて飼い主の過ちであり、責任なんですから。

競技をする上で、最初の小さな躓きは、後々、大きな問題になったりします。

その躓きが原因で、持っている力を十分に引き出してやれなかったり、

やる気を引き出せなかったり、変な癖がついたりと、

躓かないに越したことはないのですが、

人も犬も完ぺきではないのです。

しかし、素晴らしい順応性を持って生まれてきているのだから、

お互い力を合わせれば、問題は解決できるはず。

 

欧介には、たくさんのことを教えてもらい、

たくさんの感動とたくさんの喜びを与えてもらっている。

1頭目だからこそ味わえる、失敗と後悔の上になる大きな熟した果実。

そのほろ苦い果実を味わうごとに、欧介との絆も深まるのだ。

 

相変らず抱っこが嫌いな欧介兄さんに今日もポチッとね。→

Atelier sucre sale」に、「ビーズ編みの小銭入れ」

をUPしました。覗いてみてね  

 

 

 

 



最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。