岐阜のウッディドームで開催された「FCIオビディエンス派遣選考会」
私と蒼太は4席で6月にベルギーで開催されるオビディエンスWC日本代表に選ばれました。
蒼太は本当によくやってくれました。
私は気持ちがぶれることなく一つ一つ丁寧に蒼太をサポートできたと思いました。
競技内容は本当に最低限のことができたというだけのレベルの低いものでした。
もっともっと素晴らしい犬や指導手がいる中で代表になれたことは奇跡でした。
競技が終わったとき、蒼太と気持ちを一つにできて終われたことがとても嬉しかった。
表彰式で名前を呼ばれ蒼太と前に出ていくときに「あぁ、本当なんだ。。。」って思った。
車に戻ると、蒼太のケージの上に置いた欧介の写真が迎えてくれた。
欧介、蒼太に触れながら「ありがとう」というと涙があふれた。
失ったものの多さを数えてた数ヶ月前に想いを馳せた。
蒼太と乗り越えてきた日々を手に、あと少し頑張ってみよう。