欧介の発病当初、たとえ良くなってもこのまま寝たきりかと思うほどでした。
急に訪れた介護状態に、何をしてあげればいいのか?
何を用意すればいいのか?気持ちばかりが焦ってました。
寝てる欧介が自力でトイレに行こうと立ち上がろうとするけど、間に合わなかったり。。。
「オムツが必要」ってことも急には思いつきもしなくて、何度か失敗させてしまいました。
立ち上がるとふらついて倒れてしまうので、看ていられない時はサークルに寝かせることにした。
寝たきりになったら、ドッグベッドのマットもどんなものがいいのかわからないし。
介助用のハーネスが必要だけど、どんなものがいいの?とか、わからないことだらけ。
病院の方から、「シニアクラス」に参加してみませんか?というお誘いをいただきました。
オットに、欧介と参加するように言われたと話すと、
珍しく「(オットと)蒼太は参加できないの?」と言う。
急遽、みんなで参加することにした。
家族で参加してよかった。
介護についての知識や情報を共有することは、必要だと感じた。
老犬に対するマッサージのやり方も一緒に教わったので、二人でできるようになった。
今回のようなことがこれからも起きるかもしれない。
病院に相談すれば、介護用品もお試しすることができるそうだ。
とても心強い。
お土産に介護グッズをいただいた。
今回必要だと感じたものばかりが詰まっていた。
ワンコバッグの色も、看護師さんがそれぞれのイメージから選んでくれたらしい。
欧介はベージュ、蒼太はブルーだ。
心遣いに不安だった心がほっこりした気分になりました。