to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

張り切りすぎは後が痛い。。。

2011年12月13日 | Obedience

昨日は、1日中眠ってました。

出店期間中に風邪をひいてしまったようです。咳と頭痛が激しくて、熱はないけど身体が重い。

夕方、いつもの広場にお散歩に行くと、妙にハイテンションなワン達。

そうだよね。。。3日間私と何も係わらないって病気じゃない限りないもん。

そんな時は、オビ練も調子が良い。バッチリアイコンタクトだし、動きもキビキビして素晴らしい。

まったり欧介でさえ、ビョンビョン跳ねるような脚側をするのです。

 

でもね。。。今までの経験上、こういう日があるとその後が崩れるのだ。

「すっごく良いじゃん!!」って思って多少の脚側の乱れ(前にかぶるとか停座が斜めとか)は、

ちょっと許したくなっちゃう。

これがダメなのだ。

久しぶりで、私自身もテンションが上がってるから、細かいことよりも楽しいを優先してしまう。

だけど、翌日からは普通の日常が戻ってくるわけだから、お互いにクールダウンしてる。

すると、昨日のアイコンタクトは普通のアイコンタクトに戻り、脚側も普通どおりの脚側に戻って、

「どうしたら、昨日のような脚側ができるんだろう。。。」って求め始めてしまうのです。

その上、昨日許した部分は明確に乱れて、その時のワン達の目は、

「これで良いんですよねっ」と試すように私を見つめるのだ。

そして、直されるワン達の気持ちになって考えると、前日許した私を責めるしかないのです。

 

最近は、その辺が分かってきたので、妙にワン達が張り切っている時は、

逆に普段から乱れたり気になっていたところを冷静に直すように心掛けています。

直されることで、ワン達に緊張感が生まれて、テンションが張る感じがします。

服従訓練を競技として取り組む以上、犬が勝手にテンションを上げ下げする状態に

頼っていては、リンクに入った瞬間に良い状態までテンションを上げるのは非常に困難です。

これは、欧介の時に嫌というほど経験を積みました。

どんなにリンクの外で盛り上げても、欧介が勝手にテンションを上げ下げしている限り、

リンクの中では盛り上がらない。。。

 

では、どうしたらここを私がコントロールできるのか?

これは私が私の犬で経験したことを書いているので、どの犬にも当てはまるとは思いませんが、

参考までに書きます。

昨日良かったことが、今日はダメということを極力なくすことだと思います。

常に同じものを求め続けることで、その行動が定着してくる、そして自信が生まれる。

一つ一つの作業に自信を持たせてあげる。

 

訓練だけでなく、アジリティーでも羊追いでもクリッカーでも、なんでも。。。

犬が自分に対して「自信が持てる」ようにすると言うことが共通の理念なんじゃないかな?

と私は思っています。

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