北海道根室市西和田にある和田屯田兵村被服庫説明書です。
和田屯田兵村は、明治19年(1886)東和田に220戸、明治21年(1888)と翌年に西和田に合わせて220戸が、それぞれ入地してできました。
屯田兵村には居住のための屯田兵屋だけでなく、事務所や兵器庫なども建てられ、集落を形成していました。被服庫は衣類を保管する倉庫として建てられました。
和田屯田兵村被服庫は入植する前年の明治18年(1885)に造られたと推定され、屯田関係の建物では唯一の被服庫です。木造切妻屋根の平屋建で、屋根裏に物置があります。
この被服庫の構造は、アメリカ西部開拓が生んだ独自の構造形式であるバルーン・フレーム形式です。札幌の時計台と同じ形式なのです。庫内には屯田兵が使用した生活用品が展示されています。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://ogino.okoshi-yasu.com/
和田屯田兵村は、明治19年(1886)東和田に220戸、明治21年(1888)と翌年に西和田に合わせて220戸が、それぞれ入地してできました。
屯田兵村には居住のための屯田兵屋だけでなく、事務所や兵器庫なども建てられ、集落を形成していました。被服庫は衣類を保管する倉庫として建てられました。
和田屯田兵村被服庫は入植する前年の明治18年(1885)に造られたと推定され、屯田関係の建物では唯一の被服庫です。木造切妻屋根の平屋建で、屋根裏に物置があります。
この被服庫の構造は、アメリカ西部開拓が生んだ独自の構造形式であるバルーン・フレーム形式です。札幌の時計台と同じ形式なのです。庫内には屯田兵が使用した生活用品が展示されています。
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