北海道古平郡古平町大字沢江町にあるセタカムイ岩です。
セタカムイとはアイヌ語で犬の神様という意味だそうです。海の町古平(ふるびら)には漁に出たまま帰らぬ主人を待ち続けた忠犬シロの化身という伝説が残っています。
昔、ラルマキという村の若い漁師が、一匹の犬を飼っていました。漁に出かけ帰らぬ主人を犬は何日も暴風雨の中待ち続けました。そして、ある夜、悲しげな犬の遠吠えが、いつまでも聞こえたそうです。そして岬に犬の遠吠えをした形の岩が忽然と現れたそうです。
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