青森県弘前市大字西茂森にある長勝寺の三門です。
三門は、寛永6年(1629)二代藩主津軽信枚により建立されました。上下層とも桁行9.7m、梁間5.8mで、棟高は16.2mです。禅宗様の手法を基本としています。
岩木山神社楼門と同じ造りで、柱を上から下までの通し柱とする特殊な構造です。江戸時代初期の重要な建築遺構の一つです。
三門は「三解脱門」の略で、修行の妨げになる心身の汚れである貪欲、愚痴などを脱する門と伝えられています。国の重要文化財に指定されています。
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