旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

相生の松

2015年03月17日 | 旅 歴史
兵庫県高砂市高砂町東宮町に高砂神社があります。
 創建まもなく境内に生え出たのがこの相生の松だと伝えられています。根は一つで雄雌の幹が左右に分かれていたのでそれを見た人々が神木霊松などと称えていたところ、ある日、「尉と姥」の二神が現われて「我は今より神霊をこの木に宿し世に夫婦の道を示さん」と告げられました。この時より人々により「相生の霊松」と呼ばれるようになりました。この松を前にして結婚式を挙げるようになったそうです。
 姫路城主本田忠政は相生の松の枯死を惜しみ三代目相生の松を継植しました。大正13年(1924)に天然記念物に指定されましたが昭和12年(1937)松食い虫に冒され、その幹だけ相生古霊松舎に名残をとどめています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


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