京都府京都市北区平野宮本町に平野大社があります。
平野大社の拝殿は、慶安3年頃(1650)2代将軍・徳川秀忠の娘である東福門院の寄進により建てられたといわれています。間口2間、奥行1間、入母屋造り、檜皮(ひわだ)葺きで、四方を吹き放す舞殿形式の建物です。折上小組格(おりあげこぐみごう)天井など、洗練された意匠を持っています。
拝殿内には「三十六歌仙絵」が飾られています。寛文年間(1661-1673)に海北友雪(かいほうゆうせつ)が描き、後の関白・近衛基煕(もとひろ)の書によるものです。「接木の拝殿」と呼ばれ、平成26年(2014)に京都府の有形文化財に指定されています。
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