京都府京都市東山区本町に東福寺(とうふくじ)があります。
東福寺常楽庵には 開山堂・昭堂、楼門、裏門、普門院客殿、普門院塔司寮(書院)、普門院庫裏、鐘楼(万寿寺)があり、国の重要文化財に指定されています。 開山堂・昭堂(しょうどう)は文政2年(1819)に旧堂が焼失後、文政6年(1823)から7年(1824)にかけ再建された建物です。
1階部分に開山堂があり、その前にある拝所の昭堂は相の間でつながれています。昭堂の2階部分には伝衣閣と呼ばれる楼閣があり、通常の開山堂にはあまり見られない独特の形式をしています。内部には聖一国師や一条実経の像を安置しています。
開山堂は間口1間、背面2間、奥行3間、単層、宝形造り、桟瓦葺きです。昭堂は間口8間、奥行3間、単層(一部2階の伝衣閣有り)、切妻造り、桟瓦葺きです。棟の中央が切り落とされて、そこに方形造の楼閣・伝衣閣が乗っています。平成9年(1997)に国の重要文化財に指定されました。
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