大阪府豊中市中桜塚に原田神社(はらだじんじゃ)があります。
原田神社の創建は、社伝によると、奈良時代以前の天武天皇の頃(672-686)にさかのぼるといわれています。古代には素戔嗚尊(すさのうのみこと)など五神を祀り祇園神社と称し、鎌倉時代以降には牛頭天王信仰と習合したそうです。
室町時代には将軍足利家から神領として西牧六車の庄(桜塚・原田・曾根・勝部・走井・福井)の寄進をうけ、東は豊嶋郡榎坂村(吹田市)から、西は川辺郡富松村(尼崎市)にわたる72ヶ村の産土(うぶすな)神社となり、「西牧総社」と称し栄えました。
天正6年(1578)に荒木村重の兵火にかかり、境内社の十二社殿本殿及び神宝などを除き全焼しました。仮殿を経て慶安5年(1652)、本殿などが再建されました。
もとは祇園社(ぎおんしゃ)とも牛頭天王社(ごずてんのうしゃ)とも呼ばれていましたが貞享5年(1688)に「原田大明神」の神号を得て現在の社名となりました。
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