大阪府富田林市宮甲田町に錦織神社(にしごり・にしこおり・にしこり・にしきおり)があります。
錦織神社の本殿は間口3間、奥行2間、単層、入母屋造り、檜皮葺きで、正面に千鳥破風があります。正面に3間の向拝があり、丸みを帯びた唐破風を造り、屋根の斜面正面につけられた三角形の千鳥破風が唐破風の上に位置しています。こうした屋根の形式は室町時代の神社建築としては珍しいものです。
「錦織造り」と呼ばれ、日光東照宮にも影響を与え、江戸時代に建築された神社に多く採用されています。本殿は室町時代中期の正平18年(1363)に建てられています。明治45年(1912)に国の重要文化財に指定されています。
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