奈良県奈良市阪原町に南明寺(なんみょうじ)があります。
医王山南明寺は真言宗御室派のお寺で、奈良市の中心部から柳生の里へ通じる柳生街道沿いにあります。寺伝では敏達天皇4年(575)、百済の僧によってこの地に営まれた「槇山千坊」の一坊を移したと伝えられています。かつては多くの堂塔がある大寺であったようです。
本堂に安置されている本尊木造薬師如来坐像、木造釈迦如来坐像、木造釈迦如来坐像はいずれも国指定重要文化財で、一木造漆箔で、平安時代中期に造られています。本堂より古いもののため、他から移されたものと考えられています。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/
日本一周 ブログランキングへ
にほんブログ村
http://blog.fc2.com/