京都府京都市左京区修学院薮添に修学院離宮があります。
浴龍池の中島・万松塢(ばんしょうう)と窮遠亭のある中島の間に千歳橋(ちとせばし)と呼ばれる石橋が架けられています。文政7年(1824)の修学院離宮の改修した時に、京都所司代であった内藤信敦が橋台を寄進しました。文政10年(1827)には水野忠邦が上の屋形を寄進したものです。
切石積みの橋台に一枚石の橋板を渡し、東には宝形造り、西には寄棟造りの四阿(あずまや)風な建物を架けています。宝形造りの屋根の頂部には金銅の鳳凰が立っています。中国的な感じで少し違和感がありますがアンバランスの美しさも覗いています。
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