(当時のことを現在進行形でかいています.長い日記のため写真が表示されない場合が
ありますが,リロード(再読み込み)していただければ表示されますので宜しくお願いします.
それでは続きから)
8月21日
かなやま湖畔キャンプ場の朝
早朝から「あ~らバナナちゃん,お散歩行きたいの~」っと,ちょっとお姉系がかった
バナナ・パパの声が聞こえてくる.
本当にバナナちゃんが好きみたい.
バンガローのしょんべん臭さも忘れ最後まで寝ている私.
雨の音が聞こえている.
起きる気力を奪う雨に,いつまでも寝床でマッタリしている私.
寅次郎もまた同じように起きようとせずウトウトしている.
いい加減起きないと,・・・・・歯磨きに起きると,寅次郎も起床.
外は弱い雨が降っている.
隣のバンガローにはチャリダーが泊まっていた.
彼らもゆっくりと出発の準備.人力で移動する彼らにとって雨はもっと辛いに違いない.
明日のフェリーで大阪に帰る私たちは今日小樽に戻らなければならない.
道中,トラ母のリクエストで夕張の廃列車見学と花畑牧場のホエー豚亭で「ホエー豚丼」を食べることに.
小雨の降る中,荷造りを終わらせレインウエアを着てキャンプ場を出発.
ところがどうして,出発して早々にO井奥様から,ダーさん(O井・御主人:ダーさん=ダーリン)が
立ちごけしたと無線が入る.
慌ててUターンして「もらいごけ」しないように他の人を残して私だけUターン.
数百メートルほど戻ると一人で起こせられたようで,路肩にバイクを寄せようとしているダーさんがいた.
・・・・と,またバランスを崩して立ちごけした.
二人でバイクを引き起こし,立ちごけした理由を聞いてみた.
すると・・・・,
バナナ・パパが落とした荷物を取ろうと,バイクにまたがったまま手を伸ばしたらバランスを
崩してしまったらしい.
実はこのバナナ・パパ,荷造りが下手で私達といる間にもジャケットやU字ロックなど何度となく
いろんなモノを落としていた.
「荷崩れ常習犯」 後ろを走る人はたまったもんじゃあない.
ダーさんのRX号(GPZ1000RX)のウインカーがもげたみたい.
尊い犠牲を払ってまで助けたかったバナナ・パパの落し物はというと・・・・
100円均一で買ったデジタル時計
もちろん落とした衝撃で壊れている.
・・・・・・・・
ダーさんの優しい心はきっとどこかで報われる日が来ると信じています.
トラ母がリクエストした夕張の廃列車はというと・・・
三菱大夕張鉄道保存会による旧南大夕張駅跡にある廃列車.
北海道に来る前に知ったそうで,プチ鉄子(鉄子=女性の鉄道オタク)のトラ母としては
是非訪れてみたかったみたい.
ここの廃列車もちゃんと先頭車両が連結されていて北海道の駅とマッチしている.
ふと,上湧別の五鹿山公園キャンプ場の廃列車を見に来た鉄ちゃん軍団を思い出した.
トラ母が「あの人たちも来たかなあ」との問いかけに「勿論」と答えたのは言うまでもない.
オタク軍団で思い出すのが,映画「Xファイル」に出てくる最強のオタク軍団の「ローンガンメン」.
彼らがカッコ良いと思ってしまうのは私だけだろうか.
展示している客車の一部は整理がされ内部を見学できるようになっている.
木のぬくもりを感じる車内.
古い車両を見るたびに不思議と当時に戻り,列車の旅をしてみたいと思う.
廃列車を後にした私たちの次の目的地は「花畑牧場 ホエー豚亭 夕張店」
田中義剛さんの北海道生キャラメルで有名になった「花畑牧場」.
そのチーズの製造の過程でできるホエーを飲ませて育てた豚(ホエー豚)の豚丼を食べに来た.
バイクの駐車スペースを探していると前方に手を振る見慣れたライダーがいる.
なんと,北海道ライダーを代表するといって過言ではない「レイナ教」の教祖様ことレイナさんと
くぬさんでした.
びっくり!!
最終日が近づくと小樽に戻るルートは似かよってるみたい.
お二人もホエー豚丼を食べに来たとの事で帰られる直前でした.
みんなで記念撮影
場所は「石炭の歴史村」のお隣さん.
ここの「石炭博物館」は2003年の北海道ツーリングで来たことがありますが,地味だけどかなり楽しい.
O井夫妻とも面識のあるレイナ教祖様.偶然の再会を喜び話し込む.
すると・・・・
オフ車が一台トコトコとやってくる.
なんと,ツーリング仲間のカズさんである.
(カズさんもレイナ教の教徒,何年か前に北海道で出会った関西のライダーさん)
帰りのルートが皆似てるのにはびっくり.
改めてみんなで記念撮影.
何の申し合わせも無くここで会えるなんてすごい偶然.旅はやはり楽しい.
レイナさん,くぬさんをお見送りして,いざホエー豚丼を御賞味.
先に食べた教祖さまの話では,味はいいけど値段がむっちゃ高くて量が少ないとの事.
大盛りを頼んだけど断られたので2杯たべたそうです.
これがホエー豚丼
値段はこれで1470円.
豚は沢山入ってるけどご飯が少ない.
いくら豚が美味しくてもちょっとやりきれないものがある.
左上のカップに入っているのはコラーゲンスープ.これは以外と美味しかった.
お味はトラ母も満足.
食べ終わったカズさんがポツリと一言
「旅の話のネタやね」
私も同感.ちょっと高すぎ.ごはん少なっ!!
リピーターが出来なくて大丈夫かな?
高いと言いながらソフトクリームも食べました.なんたって「話のネタ」ですから.
ミックスソフト 350円也.
これもちょっと高い.
ボリュームと味はよかった.
「旅の話のネタ」には最高の場所でした.
おなかがふくれた一行はそろそろ別れの時,
O井夫妻,バナナ・パパは札幌のライダーハウスへ,カズさんは千歳のライダーハウスへ.
私たちは小樽へ.
天気も回復しまぶしい陽の光を受けて走る.
楽しかった彼らともお別れ.また来年,時間と都合と気持ちの三つが一致したら是非
一緒に旅を楽しみたいです.
風も気持ちいい!!
小樽の婆ちゃんちでは,北海道最後の夜なので晩御飯は勿論
「ジンギスカン」
タレも勿論「ベル」の「成吉思汗たれ」
美味しかった~
明日は小樽発のフェリーで帰路につきます.
もう少しツーレポが続きますのでお付き合いください.
それではまた
ありますが,リロード(再読み込み)していただければ表示されますので宜しくお願いします.
それでは続きから)
8月21日
かなやま湖畔キャンプ場の朝
早朝から「あ~らバナナちゃん,お散歩行きたいの~」っと,ちょっとお姉系がかった
バナナ・パパの声が聞こえてくる.
本当にバナナちゃんが好きみたい.
バンガローのしょんべん臭さも忘れ最後まで寝ている私.
雨の音が聞こえている.
起きる気力を奪う雨に,いつまでも寝床でマッタリしている私.
寅次郎もまた同じように起きようとせずウトウトしている.
いい加減起きないと,・・・・・歯磨きに起きると,寅次郎も起床.
外は弱い雨が降っている.
隣のバンガローにはチャリダーが泊まっていた.
彼らもゆっくりと出発の準備.人力で移動する彼らにとって雨はもっと辛いに違いない.
明日のフェリーで大阪に帰る私たちは今日小樽に戻らなければならない.
道中,トラ母のリクエストで夕張の廃列車見学と花畑牧場のホエー豚亭で「ホエー豚丼」を食べることに.
小雨の降る中,荷造りを終わらせレインウエアを着てキャンプ場を出発.
ところがどうして,出発して早々にO井奥様から,ダーさん(O井・御主人:ダーさん=ダーリン)が
立ちごけしたと無線が入る.
慌ててUターンして「もらいごけ」しないように他の人を残して私だけUターン.
数百メートルほど戻ると一人で起こせられたようで,路肩にバイクを寄せようとしているダーさんがいた.
・・・・と,またバランスを崩して立ちごけした.
二人でバイクを引き起こし,立ちごけした理由を聞いてみた.
すると・・・・,
バナナ・パパが落とした荷物を取ろうと,バイクにまたがったまま手を伸ばしたらバランスを
崩してしまったらしい.
実はこのバナナ・パパ,荷造りが下手で私達といる間にもジャケットやU字ロックなど何度となく
いろんなモノを落としていた.
「荷崩れ常習犯」 後ろを走る人はたまったもんじゃあない.
ダーさんのRX号(GPZ1000RX)のウインカーがもげたみたい.
尊い犠牲を払ってまで助けたかったバナナ・パパの落し物はというと・・・・
100円均一で買ったデジタル時計
もちろん落とした衝撃で壊れている.
・・・・・・・・
ダーさんの優しい心はきっとどこかで報われる日が来ると信じています.
トラ母がリクエストした夕張の廃列車はというと・・・
三菱大夕張鉄道保存会による旧南大夕張駅跡にある廃列車.
北海道に来る前に知ったそうで,プチ鉄子(鉄子=女性の鉄道オタク)のトラ母としては
是非訪れてみたかったみたい.
ここの廃列車もちゃんと先頭車両が連結されていて北海道の駅とマッチしている.
ふと,上湧別の五鹿山公園キャンプ場の廃列車を見に来た鉄ちゃん軍団を思い出した.
トラ母が「あの人たちも来たかなあ」との問いかけに「勿論」と答えたのは言うまでもない.
オタク軍団で思い出すのが,映画「Xファイル」に出てくる最強のオタク軍団の「ローンガンメン」.
彼らがカッコ良いと思ってしまうのは私だけだろうか.
展示している客車の一部は整理がされ内部を見学できるようになっている.
木のぬくもりを感じる車内.
古い車両を見るたびに不思議と当時に戻り,列車の旅をしてみたいと思う.
廃列車を後にした私たちの次の目的地は「花畑牧場 ホエー豚亭 夕張店」
田中義剛さんの北海道生キャラメルで有名になった「花畑牧場」.
そのチーズの製造の過程でできるホエーを飲ませて育てた豚(ホエー豚)の豚丼を食べに来た.
バイクの駐車スペースを探していると前方に手を振る見慣れたライダーがいる.
なんと,北海道ライダーを代表するといって過言ではない「レイナ教」の教祖様ことレイナさんと
くぬさんでした.
びっくり!!
最終日が近づくと小樽に戻るルートは似かよってるみたい.
お二人もホエー豚丼を食べに来たとの事で帰られる直前でした.
みんなで記念撮影
場所は「石炭の歴史村」のお隣さん.
ここの「石炭博物館」は2003年の北海道ツーリングで来たことがありますが,地味だけどかなり楽しい.
O井夫妻とも面識のあるレイナ教祖様.偶然の再会を喜び話し込む.
すると・・・・
オフ車が一台トコトコとやってくる.
なんと,ツーリング仲間のカズさんである.
(カズさんもレイナ教の教徒,何年か前に北海道で出会った関西のライダーさん)
帰りのルートが皆似てるのにはびっくり.
改めてみんなで記念撮影.
何の申し合わせも無くここで会えるなんてすごい偶然.旅はやはり楽しい.
レイナさん,くぬさんをお見送りして,いざホエー豚丼を御賞味.
先に食べた教祖さまの話では,味はいいけど値段がむっちゃ高くて量が少ないとの事.
大盛りを頼んだけど断られたので2杯たべたそうです.
これがホエー豚丼
値段はこれで1470円.
豚は沢山入ってるけどご飯が少ない.
いくら豚が美味しくてもちょっとやりきれないものがある.
左上のカップに入っているのはコラーゲンスープ.これは以外と美味しかった.
お味はトラ母も満足.
食べ終わったカズさんがポツリと一言
「旅の話のネタやね」
私も同感.ちょっと高すぎ.ごはん少なっ!!
リピーターが出来なくて大丈夫かな?
高いと言いながらソフトクリームも食べました.なんたって「話のネタ」ですから.
ミックスソフト 350円也.
これもちょっと高い.
ボリュームと味はよかった.
「旅の話のネタ」には最高の場所でした.
おなかがふくれた一行はそろそろ別れの時,
O井夫妻,バナナ・パパは札幌のライダーハウスへ,カズさんは千歳のライダーハウスへ.
私たちは小樽へ.
天気も回復しまぶしい陽の光を受けて走る.
楽しかった彼らともお別れ.また来年,時間と都合と気持ちの三つが一致したら是非
一緒に旅を楽しみたいです.
風も気持ちいい!!
小樽の婆ちゃんちでは,北海道最後の夜なので晩御飯は勿論
「ジンギスカン」
タレも勿論「ベル」の「成吉思汗たれ」
美味しかった~
明日は小樽発のフェリーで帰路につきます.
もう少しツーレポが続きますのでお付き合いください.
それではまた