オクテック ガレージ ブログ OKU-TEC garage

大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと.消えないように,そして生きた証になるように

福島原発事故による被爆量 人に対してこれは正しいのか?

2011-03-24 03:51:55 | 日記
福島原発の放射能漏れに関するニュースが連日報道されています.

最近では原発そのものからの放射能(放射線)漏れだけでなく,ほうれん草や水道水からも
基準値を超える放射線量が観測されたなど.


そんな政府発表やマスコミ報道にずっと疑問に思っている事があります.



震災当初,放射線漏れの量は
  「○○○マイクロシーベルトです」とか
  「○.○ミリシーベルトです」と発表され,

これに対しテレビで専門家が
  「これはレントゲンの○○分の1です」とか
  「CTスキャンの半分なので安全です」としきりに言っていた.


これで気付いた人も多いのではないでしょうか

「レントゲンは一瞬」



原発近隣の住民はそこに住んでいるので「一瞬」ではないはず.

例えレントゲンの1/100の放射線であったとしても,そこに1ヶ月いれば
24時間×30日=720倍として考えないといけないのではないでしょうか?



放射線量の単位についても当初は「毎時」や「一時間当たり」と言っていましたが,最近では
どの報道を見てもそのことを言わなくなった気がします.



ほうれん草や水道水の汚染問題についても
「人体に影響が出るにはこれを○○Kg食べないとダメで,そんな量を実際に食べることは
有り得ないので大丈夫です」としきりに言っている.


実際はほうれん草だけでないのでそれら全てで計算しないといけないはず.

ある局面では正しい説明なのかもしれませんが,人間がそこに暮らしていることから考えると
決して正しい説明ではないように思えてなりません.



「直ちに人体に影響のある量ではありません」

「直ちに・・・??」

人には長い人生があるのにこんな言い方ばかり聞かされると疑い深くなってしまいます.

不安をあおることになってはいけないですが,政治的問題などで情報開示に偏りがないことを
願うとともに,こんな疑問,疑念がない説明が欲しいです.

何十年か先にテレビでこの震災による被爆についての報道特番なんて見たくはありません.




先日関西系のテレビ番組で私のこんな疑問に一人説明されている人がいました.

「武田邦彦」という方です.


独特な考えに異端児ともいわれてアンチ武田(氏)もいるようですが,知る中で唯一「人(生)」の
被爆量の計算されていました.

ブログにはこの原発問題についても色々書かれています.興味のある方はどうぞ.



難しい話でごめんなさい.