8月11日の午後
南稚内駅の近くで洗濯を済ませ、お祭りを楽しんだ後、海沿いの国道238号線を宗谷岬方面に車を走らせる。
普通なら宗谷岬、ちょっとツーな人なら宗谷丘陵を目指すところだけど今日は少し違う。
稚内の市街を抜け少し行った『声問』(稚内空港の手前)を内陸側に曲がる。
牧歌的な景色の中を少し走ると『宗谷ふれあい公園』が見えてきた。
周りを見渡しても広大の敷地に、どこをどう行けばお目当ての公園に行けるかさっぱり分からない。
案内看板を見ると遊具がある場所は山の中腹ほどにある。
下に車を止めて登って行くのが良いのか、上まで上がって下って来るのが良いか、下手に止めると帰りがつらくなりそうなくらい
だだっ広い公園。
ひと気もなく、ただ広大な緑が広がっている。
公園全体の広さは65.3ヘクタール。計算すると東京ドーム14個分ほどになる。
ここでお昼ご飯にしようと適当な場所を探すが、漠然と開けた公園なので、その『適当』な場所が見つからない。
モニュメントのようなものが見えたので取り敢えず行ってみた。
よく見ると向こう側に稚内空港が見える。
その先には宗谷岬。
何の風情も無いコンビニ弁当だけど、それでもこんな所で食べると美味しいし楽しい。
娘の笑顔はたまらない。
晴れた日には宗谷海峡の向こう、ロシアのサハリンが見えるらしい。
『サガレン』はサハリンの昔の言い方。
そういえば昔、サガレンの婆ちゃんからサハリンからの風をサガレンと言うと聞いたような記憶がある。
『谷間の冒険広場ゾーン』と呼ばれる遊具がある所を探す。
こんな山道に入ると途端に元気に先頭を行く寅次郎。
『寅次郎隊長』と呼んでいる。
13才の寅さん、いつまでも元気でいて欲しい。
以外と色んな遊具がある。
高校生くらいのカップルが遊んでいるくらいで余りひと気が感じられない。
結構面白そうな遊具がある。
何やら子供らの歓声が聞こえて来る。
子供らが楽しそうに飛び跳ねて遊んでいる。
初めて見た遊具。
『フワフワドーム』と言うらしい。
友和子も混じって遊びだした。
しばらく見てたら友和子を押し倒す意地悪な子が居る。
それを見て注意するしっかり者の子供もいる。
たまにこんな意地悪な子がいるけと家庭環境がそうさせるのだろうか。
見てて余りに楽しそうなので自分もやってみた。
どんな風なフワフワ感かを表現するのが難しい。
風船のようなフワフワ感でもなく、フランスベッドみたいなスプリングでもなく、見た目ほど沈み込みがある
訳でもなく、反力もない。
でも体操のマットほど固くなくて、沈み込みは20センチくらいで、ほどほどに弾力のある。
う~ん、説明が難しい。
トランポリンほど跳ねたらもっと楽しいだろうけど、それでも楽しい。
子供は遊ぶけど、親はみんな見てるだけ。
でもこっちを見て、笑顔になっている。
一緒にやれば良いのに、恥ずかしいのだろうか。
友和子も一緒に遊ぶとむっちゃ喜ぶ。
やっぱり、一緒に遊ぶべきだと思う。
怖がりだったのに、いつからか怖いもの知らずになって高い所を好むようになった。
こいつはすごかった。
公園の遊具にしては掟破りな遊具。
上下と回転するだけでなく体が左右に倒れる。
まさに『やじろべえ』。
来た時に高校生のカップルがキャッキャ言って遊んでたのが分かる。
高さもあって。ムッチャ楽しい。
とら母が乗り物酔いになるくらいと言っていた。
風変わりな北海道の旅をしたい人は是非行ってみて下さい。
キャンプ場もあるし、雨の日でも遊べるように屋内遊戯場もあります。
散々遊んで、来た道を戻る。
先頭は寅次郎隊長。
来る時に帰りの登りを心配したけど、興奮したのもあって以外と平気だった。
公園の駐車場を出る前に眠ってしまった。
宗谷岬よりも、宗谷丘陵よりもここに来て良かったと思った。
サガレンに戻る途中、ノシャップ公園の前に何やら車が何台も止まっていた。
鹿だった。
それも。一匹や二匹ではない。
ついにノシャップ公園も鹿公園になってしまった。
前に来た時は夜、サガレンの前に一匹か二匹いて大騒ぎしたけど、今は日課のように海まで海水を飲みに来るらしく、
すごい数の鹿がいるらしい。
言わなかったけど、ノシャップ公園で遊んだ時、芝生は鹿の糞だらけだった。
今日もまた稚内温泉童夢に行った。
露天風呂に行ったら柵のすぐ向こうにも鹿がいた。
友和子はすごく喜んだけど。地元の人にはえらい迷惑な話だと思う。
今日も曇り空で夕日は見れなかった。
晩御飯は毎度のセイコーマート。
でもこの筋子は百円そこそこなのに、かなかな美味しいと思う。つい毎回買ってしまう。
北海道に来られる事があったら高い料理だけでなくセイコーマートのおにぎりも是非食べて下さい。
今日はライダーが数名。
どちらかと言えば真面目なタイプのライダー。
ライダーハウスに来て子持ちの家族連れが普通に居てるのに、戸惑ってる風にみえた。
昨日居た博多男児の夫婦なような人達なら話も盛り上がるけど、今日は違う。
せっかくのツーリング、ライダーハウスの空気を損ねないように晩御飯を食べたら、すぐに部屋に戻った。
ではまた
南稚内駅の近くで洗濯を済ませ、お祭りを楽しんだ後、海沿いの国道238号線を宗谷岬方面に車を走らせる。
普通なら宗谷岬、ちょっとツーな人なら宗谷丘陵を目指すところだけど今日は少し違う。
稚内の市街を抜け少し行った『声問』(稚内空港の手前)を内陸側に曲がる。
牧歌的な景色の中を少し走ると『宗谷ふれあい公園』が見えてきた。
周りを見渡しても広大の敷地に、どこをどう行けばお目当ての公園に行けるかさっぱり分からない。
案内看板を見ると遊具がある場所は山の中腹ほどにある。
下に車を止めて登って行くのが良いのか、上まで上がって下って来るのが良いか、下手に止めると帰りがつらくなりそうなくらい
だだっ広い公園。
ひと気もなく、ただ広大な緑が広がっている。
公園全体の広さは65.3ヘクタール。計算すると東京ドーム14個分ほどになる。
ここでお昼ご飯にしようと適当な場所を探すが、漠然と開けた公園なので、その『適当』な場所が見つからない。
モニュメントのようなものが見えたので取り敢えず行ってみた。
よく見ると向こう側に稚内空港が見える。
その先には宗谷岬。
何の風情も無いコンビニ弁当だけど、それでもこんな所で食べると美味しいし楽しい。
娘の笑顔はたまらない。
晴れた日には宗谷海峡の向こう、ロシアのサハリンが見えるらしい。
『サガレン』はサハリンの昔の言い方。
そういえば昔、サガレンの婆ちゃんからサハリンからの風をサガレンと言うと聞いたような記憶がある。
『谷間の冒険広場ゾーン』と呼ばれる遊具がある所を探す。
こんな山道に入ると途端に元気に先頭を行く寅次郎。
『寅次郎隊長』と呼んでいる。
13才の寅さん、いつまでも元気でいて欲しい。
以外と色んな遊具がある。
高校生くらいのカップルが遊んでいるくらいで余りひと気が感じられない。
結構面白そうな遊具がある。
何やら子供らの歓声が聞こえて来る。
子供らが楽しそうに飛び跳ねて遊んでいる。
初めて見た遊具。
『フワフワドーム』と言うらしい。
友和子も混じって遊びだした。
しばらく見てたら友和子を押し倒す意地悪な子が居る。
それを見て注意するしっかり者の子供もいる。
たまにこんな意地悪な子がいるけと家庭環境がそうさせるのだろうか。
見てて余りに楽しそうなので自分もやってみた。
どんな風なフワフワ感かを表現するのが難しい。
風船のようなフワフワ感でもなく、フランスベッドみたいなスプリングでもなく、見た目ほど沈み込みがある
訳でもなく、反力もない。
でも体操のマットほど固くなくて、沈み込みは20センチくらいで、ほどほどに弾力のある。
う~ん、説明が難しい。
トランポリンほど跳ねたらもっと楽しいだろうけど、それでも楽しい。
子供は遊ぶけど、親はみんな見てるだけ。
でもこっちを見て、笑顔になっている。
一緒にやれば良いのに、恥ずかしいのだろうか。
友和子も一緒に遊ぶとむっちゃ喜ぶ。
やっぱり、一緒に遊ぶべきだと思う。
怖がりだったのに、いつからか怖いもの知らずになって高い所を好むようになった。
こいつはすごかった。
公園の遊具にしては掟破りな遊具。
上下と回転するだけでなく体が左右に倒れる。
まさに『やじろべえ』。
来た時に高校生のカップルがキャッキャ言って遊んでたのが分かる。
高さもあって。ムッチャ楽しい。
とら母が乗り物酔いになるくらいと言っていた。
風変わりな北海道の旅をしたい人は是非行ってみて下さい。
キャンプ場もあるし、雨の日でも遊べるように屋内遊戯場もあります。
散々遊んで、来た道を戻る。
先頭は寅次郎隊長。
来る時に帰りの登りを心配したけど、興奮したのもあって以外と平気だった。
公園の駐車場を出る前に眠ってしまった。
宗谷岬よりも、宗谷丘陵よりもここに来て良かったと思った。
サガレンに戻る途中、ノシャップ公園の前に何やら車が何台も止まっていた。
鹿だった。
それも。一匹や二匹ではない。
ついにノシャップ公園も鹿公園になってしまった。
前に来た時は夜、サガレンの前に一匹か二匹いて大騒ぎしたけど、今は日課のように海まで海水を飲みに来るらしく、
すごい数の鹿がいるらしい。
言わなかったけど、ノシャップ公園で遊んだ時、芝生は鹿の糞だらけだった。
今日もまた稚内温泉童夢に行った。
露天風呂に行ったら柵のすぐ向こうにも鹿がいた。
友和子はすごく喜んだけど。地元の人にはえらい迷惑な話だと思う。
今日も曇り空で夕日は見れなかった。
晩御飯は毎度のセイコーマート。
でもこの筋子は百円そこそこなのに、かなかな美味しいと思う。つい毎回買ってしまう。
北海道に来られる事があったら高い料理だけでなくセイコーマートのおにぎりも是非食べて下さい。
今日はライダーが数名。
どちらかと言えば真面目なタイプのライダー。
ライダーハウスに来て子持ちの家族連れが普通に居てるのに、戸惑ってる風にみえた。
昨日居た博多男児の夫婦なような人達なら話も盛り上がるけど、今日は違う。
せっかくのツーリング、ライダーハウスの空気を損ねないように晩御飯を食べたら、すぐに部屋に戻った。
ではまた