オクテック ガレージ ブログ OKU-TEC garage

大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと.消えないように,そして生きた証になるように

2015年 シルバーウィーク 久しぶりに会う親戚と限定解除の練習の丸三角四角公園

2015-09-22 01:51:25 | 純白の貴公子で行く、2015年トーマス見
9月20日 大安駅の駐車場の朝。

5時50分の始発は通った気がするだけで、昨夜が遅かったので起きれなかった。

7時の列車が来た時には友和子と、とら母は起きていたけど自分は枕元のカメラのシャッターを押すので
精一杯だった。






8時、何とか行動開始する。
地方のローカル線の割に頻繁に電車が来る。




近くのコンビニを探している途中に公園を見つけたので、お弁当を買って公園で食べることにした。

この辺りはまだのどかさが残る静かなところ。
子ずれのお父さんが遊んでいたのとお年寄りがランニングをしているだけだった。











すぐ近くに親戚が住んでいるので寄ってみることにした。
両親が生きていた頃はうちが親戚の集まる家だったけど、亡くなってからはあまり会う機会が無くなってしまった。
本来は自分らの世代が会いに行くのが本当のところなので、ちょっと申し訳ない気がしていた。

行ってみたら偶然他の親戚も泊まりに来ていて、ちょっとびっくりした。










泊まりに来ていた親戚はタダで泊まるのは申し訳ないと汗だくになって庭の手入れをしていた。










柿も成り放題。カラスが食い荒らすからと言って採っていた。










熟したのを食べてみたら、ところどころ渋さも残っていたけど甘かった。
持って行ったらと言われたので袋いっぱい詰め込んだ。
味は帰ってからのお楽しみ。










寝る時に寅次郎の寝る助手席のスペースが狭そうなので、自分たちの寝る側に敷いているコンパネを少し切る事にした。
この車で、でかい夫婦に子供と犬一匹はちょっとキツイ。
でも、この狭い空間をどうやれば有効に使えるか考えたりするのは嫌いじゃない。

とりあえず3センチほど切ってみた。









いとこの子供たち。
前に会ったのは誰かのお葬式の時。そんな時なのではっきり記憶がない。
でもずいぶん大きくなって、タメ口まできかれるようになった。









家の周りを歩いてみた。
この家は周りに何もない一軒家。









裏には小さな川が流れていて小さな魚が沢山泳いでいる。

近所の工場に勤める外国人労働者がタニシを取りに来ていた。
どうするのかと聞いたら食べると言っていた。








ここのおじさんもバイクに乗っている。
若い頃は車やバイクを乗り回していた。
誰しもその年齢に成ったらバイクや車に憧れる、そんな感じみたい。

自分が初めて50ccに乗ったのも、このおじさんから貰ったホンダのシャリーだった。








久しぶりに会えるとやっぱ楽しい。
マッタリしていたら昼をすっかり回ってしまった。

月曜日のSLトーマス号のチケットも取れず、急ぐ用事もないので、このまま一泊していこうかとも思った。
でも今回はそういうのを無しにして、知らない土地での時間をできるだけ取ろうと思ったので先に進む事にした。
またゆっくり来よう。










大学生の頃、『限定解除』(今で言う大型二輪免許)を取るのに、おじさんが乗っていたホンダのGL400ウイングカスタムを借りて
練習しに来た事があった。

400ccの割に大柄な車体だったので練習にはちょうど良かった。

近くの公園に自転車か何かのコースがあってそこで一日中、小回りや低速バランスの練習をした。

今ならきっとすぐに通報されそうだけど、当時は人がいなかったからか、いてもおおらかだったから許されたのか
そんな事ができた。

そこに寄ってみることにした。








ちょうど30年前になる。
見た目は変わっていないけど30年たつと やっぱりちょっとヤレた感じがする。









古い電気機関車も無くなっていた。

後で聞いたら維持費がかかるということで元の所有者だった三岐鉄道に返したらしい。
看板にはここで余生を送ると書いてあったけど、今となっては看板もBB弾が打ち込まれ、より一層物悲しいものに
なってしまっていた。









すぐ隣に三岐鉄道が走っている。
ポイント切り替えのレバーとかも一緒に飾ってあったのに・・・・。









ちょうど貨物列車が通過した。
二重連の機関車はローカル線だけあって小さかった。








時代の流れ。
哀愁だけが残った、そんな感じだった。









とりあえず浜名湖あたりを目指して東名阪自動車道に乗った。







でも、高速に乗ったら睡魔に襲われ途中で30分ほど仮眠。
浜名湖どころか静岡にも入れそうにないので目的地を変更し、適当な道の駅を探して行くことにした。


東海環状自動車道から国道153号線を東へ走る。
対向車線は長野から名古屋方面に抜ける道。狭い道が延々と渋滞していてバイクもすり抜けられずに大変そうだった。











150キロほど走った愛知県豊田市の武節町にある道の駅まで来た。










この旅でよくカワサキのZ1000mk2(Z750FX1)を見かける。
やっぱりこのバイクはかっこいい。







道の駅『どんぐりの里いなぶ』
連休とあって駐車場は満車。






隣に『どんぐりの湯』という温泉がある。
ちょうど『月見のあかり展』と言うのがやっていて、間伐材をくり抜いたランプシェードで飾ってあった。







深夜になっても車が入ってくる音が聞こえた。

ではまた。
おやすみなさい。