前回のブログ
「台所のDIYリフォームのお話 台所のDIYリフォームのお話 IHクッキングヒーターの電気工事コンセント取付 単線に圧着端子 疑問に思ったこと」で、
IHクッキングヒーター用にコンセントの取付けする際に、2.6mmのVVFケーブルを「のの字曲げ」して結線したものの・・・、
これってこれでいいのかなぁと疑問が湧きつつも、かといって単線に圧着端子ってのも良いのかなあと迷いが生じ色々と調べたところ、圧着端子メーカ-の
資料から使用可と言うことが分かり、加えて電気工事屋をしている幼なじみからもネジの緩みを懸念して圧着端子にすると言う話を聞き、圧着端子で結線しなおしました。
その後、このブログに載せていたホーザンの動画を見て「ケーブル外装が台座の中に入っていないと欠陥です」ということが気になりますとコメントを頂き、
動画を見直して、「ネジから5mm以上芯線が露出していると欠陥」ってところが、圧着端子が裸だと該当するのでは思ってやり直し「追記」として
加筆したのですが・・・・、
その後、またコメントを頂き、指摘された内容が上記ではないと教えて頂きました。
その内容を追記しようかと思ったのですが「追記」の「追記」では見にくくなるので改めて書いた次第です。
実のところ、頭が「芯線の露出」に行っていたので、コメントを読ませてもらって勘違いしているということは分かったのですが、最初は動画を見直しても
何が間違いかを見つけることが出来ませんでした。
時間を空けてその日の夜、また動画を見てようやく何が間違いだったかを認識することができました。
では何だったかと言うと、まんま「ケーブル外装が台座の中に入っていないと欠陥です」でした。
で、「ケーブル外装が台座の中に入っていないと欠陥です」ですが
灰色したケーブルのその灰色したものを外装とかシースと言うのですが、これは心線の保護のためのもので、これを剥ぐと白線や黒線がでてきます。
白や黒は絶縁体で銅線が接触してショートしないようにするためのもので、この灰色のシースを剥き過ぎてしまっているという事でした。
(白線と黒線が露出し過ぎている)
引用:HOZAN「【2019年度版】ランプレセプタクルの結線 (2018/2017年度対応)」
https://www.youtube.com/watch?v=RZd3aVTgaSU&t=215s からキャプチャー
(HOZAN様 引用に問題がありましたらご連絡いただければ削除いたします。お手数をおかけしますが宜しくお願いいたします。)
コンセント(写真はランプレセプタクル)の外に白線や黒線が露出しているとそれをネズミがかじったりするとショートして火事になったりするので、
ちゃんと台座部(器具内)に収めなさいということです。
引用:HOZAN 第二種電工試験の虎 技能試験対策 > 欠陥事例 「ランプレセプタクル施工時の欠陥」から抜粋
https://www.hozan.co.jp/denko/skill/defect/case.html
(HOZAN様 引用に問題がありましたらご連絡いただければ削除いたします。お手数をおかけしますが宜しくお願いいたします。)
で、またやり直しました。
正直、むっちゃ大変でした。
2.6mmの単線って、ホント硬いです。
ケーブルを通す穴からネジまで近いし、ケーブルは硬くて全然曲がらないし、全然融通が利きません。
圧着してからケーブルをネジのところまで持ってくるなんてできないので、圧着端子を仮にネジ留めしておいてケーブルを形作って絶縁体をどれくらい
剥くかをけがいておいて、それから線の皮むき。
銅線の長さも、長すぎず短すぎずにケガいて、それから切断。
ちょっとでも長かったり短かったりしたらネジ穴が一致しません。
でなんとか完成。
がんばってシースを台座の中まで入れました。指痛かった
歳食って頭が固まってしまっているからか、読解力が無いのか、目の前にあることや、そのまんまのことがパッと分からないんですね。
やだやだ。
コメントくださった「鳩の巣さん」、これでご指摘いただいたこと直ってますでしょうか。
また、気付かれた点がありましたらコメント宜しくお願いします。
またまたありがとうございました。