ブログを書いたらとら母(嫁)に文章チェックをお願いしています。
前回のブログを見てもらったときのこと。
クスって笑い声がした。
「どうしたん?」と聞いたら
シース(電線の灰色した外皮のこと)がスシに見えた、と・・・・
シース → スーシ → スシ → 寿司 恐るべし食への身勝手脳内変換機能
宇宙の胃袋を持つとら母の胃袋をなだめるために週末はスシローになった。
本鮪赤身(150円)、まぐろ(100円) どちらも美味しい。あなどれないスシロー。
いくら娘
で、本題。
キッチンリフォームでよく使っている丸ノコ。
親父が使っていたもので銘板には昭和53年4月とあったので製造から42年経ってることになります。
丸ノコの最近の主流はベースプレートがアルミ製だとか。
アルミベースは精度が良くて木の滑りも良くて精度よく切れるそうです。
これしか使ったことがないのでアルミベースの良さは知りませんが、確かに鉄板ベースは縁を折り曲げて作った板金モノなので縁のエッジがシャープじゃなくて、
金尺を当ててもビシッと決まらないので使っていて幸せにはなりません。
先日使っていたら途中で止まったり動いたりし出しました。
いつだったか誤って鋸刃を引っ掻けてケーブルを傷付けてしまっていて、そこをこねると症状が出たのでケーブルの断線と思いながら、だましだまし使って
作業が終わるころにはついにうんともすんとも言わなくなりました。
グラインダーとか丸ノコのケーブルにありがちな鋸刃を引っ掻けた痕。
黒色した外皮に損傷は見えるけど中の線には傷は見当たりません。これだけ外皮がやられていて芯線が無傷ってのはあり得ないので、使っているうちに捻じれて
見えなくなっているだけだと思います。
金色(クロメートメッキ)したネジと本体と同じ灰色したネジがあって、メッキのネジを外すと接続部のケースを開けることができました。
色分けしてあって分かりやすい作りになってます。
ブラシがやられていて不調だったり原因が他にある可能性も無くはないので、先ずはテスターで断線しているかの確認。
赤線のケーブルは導通がありましたが白線のケーブルはやはり導通がありませんでした。
本体からケーブルが出るところについている断線防止のケーブルグランドと言われる保護部材がケーブルと一体なら面倒なのですが、通してあるだけなので
助かりました。
損傷部を切り詰めて再結線するだけの簡単な修理。
ボケて結線間違いしないように、元の結線を残したまま一つ一つ順番に結線。オッサンのポカミス対策。
銅線は年数が経っているのでピカっとした銅色をしておらず、少し酸化が進んでいて黒っぽくなっていました。
白線はコンデンサーとモーターのケーブルとねじって繋がないといけないので少し多めに被覆を剥いておきます。
スイッチ部は絶縁被覆付きの圧着端子が使われていましたが無かったので絶縁キャップを付けときました。
ここでアレっと思ったのが、スイッチの端子のネジを外したら菊座金が端子台と圧着端子の間に入っていました。
普通なら「端子台に圧着端子を置いて、そこに菊座金が付いたネジで留める」と思ってたんですが、実は世間知らずで本来はこれが正解なのかもしれません。
(黒線の方は触っていなくて、端子台の下に菊座金があって端子に隠れて見えてないです)
最後にプラグの部分にテスターをあてて短絡が無いのを確認してから通電チェック。
ここで何もせずにコンセントに差し込むのは危険です。
最後に損傷したケーブルを外皮から抜いてみたらやっぱり白線が断線していました。
最後にキッチンリフォームの話でいま悩んでいることを一つ。
階段部分を間仕切ろうと思っています。
階段の上り下りの際に割とドンドンと音が響くのでこの対策が出来ればと思い、そのためにキッチンの壁と階段の縁を切っておいた方が良いように思っています。
ただそうすると間仕切りを作る際に階段と密接するため階段側にボードを貼れないという問題があります。
知り合いに聞いてみたものの難しそうで、皆さん諦めて階段に壁を直貼りするか一旦階段を取るしかないのではと言われました。
さてどうするか・・・・。
うちに来た時ばかりの亡き寅次郎のカレンダー。
可愛かった。
ではまた