パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

育児って大変

2005年06月23日 | Weblog
6月22日(水)雨
朝、夫が「ゆきこさんがホームページ作ったんだって!」
と言い、義弟の奥さんが作ったというホームページを開いて見せてくれる。
2月に長男が誕生し、その成長記録ということでの作成らしい。
見てびっくり!
以前写真が趣味である夫が「ホームページ作った」というので
見てみると写真に一言コメントがつけられたものだった。
あ、こんなに簡単なものなのかというのが正直な感想。
でもこんなに簡単だから個人でできるのねとも思った。
しかしこのゆきこさん作のホームページは数ページにわたる大作。
をを~っ!そうなのよ、私のイメージしてるホームページってこういうものだったのよ!
という感じだ。
それにしても驚きなのは2月に初めての子を出産して、今まだ4ヶ月。
それなのにこんなんが作れるってどういうこと?
いつそんなヒマがあるのか?
夫にそういうと「毎日ちょっとずつやればできるんじゃないの?」
ちょっとカチンとくる。
個人差はあるにしても新生児から1歳のお誕生日までって
すっごく大変だと思うんだけどなあ~
少なくとも私はとっても大変だった。
その時の願いは「連続5時間眠ってみたい・・・」
数時間おきの授乳と家事だけですっかりまいった。
なんであかんぼのくせにこいつはこんなに寝ないんだ???と
未だ8時間睡眠を誇る母が不思議でしょうがないほど寝ない子だったし
散歩の楽しさというか外の楽しさを覚えたら
もう家に入ると泣くというのが続き、
夕方暗くなるまで外をうろうろおんぶして回ってたなあ~
生後半年過ぎた頃には夫の愛人問題発覚で
夜中に、夜泣きしてる娘をあやしてるぼろぼろよれよれの私の前に
夫が綺麗な愛人つれてきてひじょーに情けないやらつらいやらということもあった。
う~む・・・思い出してみると育児が大変だったんじゃなく
たまたまこういうことと重なったから
ものすごい苦しかった時期ということで
私にインプットされているのか???
でも友人の話とか聞いても「毎日眠くて眠くて
夜中授乳したあとそのまま寝ちゃって
ふと気付くとおっぱい丸出しでさぁ~
今うちに泥棒入ったらびっくりだよ」とか言ってたぞ。
ちょっとでも時間があったら寝たいということしか頭になかった。
でも時間はなくて気持ちに余裕もなくて本当に大変な時期だった。
ゆきこさんはどちらかというとおっとりしたお嬢さま育ちの人。
そういう人の子だからあかちゃんもおっとり育てやすいのか??
それともゆきこが作ったんだといいつつ実はほとんど弟の手によるものなのか?
私はどちかというとこっちじゃないかと思っている。
弟は夫と同じ血を感じるほどの凝り性に思えるし・・・
いろいろ彼が考え、妻から聞いたりしながら
作ったんじゃないかと私は疑う。
そしてうらやましい。(もうすっかりそうだと思い込んでる)
夫はマイペースな人である。
趣味においても生き方においても・・・
私に指図したり、強要したり、ということは全くない。
私は彼と同じ趣味を持ちたいと思うが、あまり彼はそう思ってないようだ。
いつも聞いたら教えるよという態度。
インターネット株でも始めようかなあ~と言っても
英会話始めようかなあ~と言っても
ヨガでもなんでもいいから少し体を動かさないとねえ~と言っても
決してとめない。
でも、いつも「自分で勉強したり調べたりしなさい」という態度。
あ!オレもやろうかなあとか、一緒に作りあげようという意識はない。
いろいろな条件からそうせざるをえなかったとはいえ、
マンションも彼1人が決めた。
もちろん専業主婦になった私には支払い能力ないので
ローンも彼1人で払うことになってる。
でもこれから一緒に住むんだからせめて頭金の一部(0.5厘にも満たないが・・・)に
私の貯金を加えてと言ったがそれも拒否された。
「自分の貯金は何か必要な時がくるからその時に使いなさい」と。
結婚したら、子供が出来て、そろそろ家を買おうかと一緒に捜して家を買って、
そのローンのために妻もパートに出て・・・という一生の流れをイメージしていた。
(あらためて、すっごい中流意識だなあ~小市民というか・・・)
それが離婚によってぼろぼろと崩れていき、
あ~私って一生自分の家というのは持てないんだなあとぼんやり思っていた。
でも再婚によっていっきに生活がかわった。
分譲マンションに住み、憧れの専業主婦になり・・・
でも時々感じるこの居心地の悪さは何だろう。
共に作り上げるものがないから、与えられているだけという卑屈な感じ?
どーせこの家私の家じゃないし・・・という気持ちが家に愛着を感じさせない。
いっそ定年退職して夫の実家に帰ったらこの感覚は消えるんじゃないかと
思っていた。
ところが先日娘が何気に「退職して田舎に帰ったら
あのおうち立て直すんでしょ?」
夫あっさり「いや!なんでそんなことするの?」
ボー然としてる私・・・
娘が「じゃあ、リフォームは?」
夫「しないよ」
それじゃ、またこの居心地の悪さは続くんだ。
彼の実家に住まわせてもらってるという感覚。
すると娘が「え~っ!ママはお家を建てるのが夢だったのに・・・」
ここでまたびっくり!
なんでこんなことを娘が言うのだ?
私は彼女の前でそんなこと一言も言ったことないのに・・・
でもいろいろな面で驚いたりショックだった私はその時は黙ってるしかなかった。
ん???育児の大変さについて書くつもりがだんだんそれていってしまった。
何が言いたかったというと・・・
自分で言うのもなんだが、私だって結構マメで、育児日記とかちゃんとつけたかったんだ
ちょっと時代が早すぎてホームページなんて思いつきもしなかったけど・・・
こうなりゃ自力でホームページ作ってやる!
見てろよ~っ、夫よ。
あなたの知らないうちにあなたの自慢の写真が世界に発信させられちゃうんだからね~だ。
・・・結局勝負はオレの写真かよ・・・夫心の声。
今夜は鯵フライ、豆腐サラダ、いんげんとキャベツのお味噌汁。
10時過ぎに帰宅した夫は肩こりがひどいという。
私は私で腰痛が少しいいと思いきや
今度は歯が痛い。と言っても虫歯ではなく一本だけのこしてあった
骨の下にあるらしい親知らずの痛みではなかろうか。
寄る年波に負けないようにふんばってる今日この頃だが
流されそうな勢いも否めない。ふ~っ・・・
コメント
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