パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

春の運動会

2005年06月01日 | 子供ネタ
5月31日(火)雨のち曇り
土曜日は夫と運動会のお弁当用食材を買いに出かける。
そしていよいよ日曜日は運動会。
今まで運動会は秋のものと思っていたが、
梅雨前のこの時期だと雨や台風の心配をしなくていいという
利点があるなあ。
朝4時半起床でお弁当づくりをするがいまいちの出来。
お煮しめなんて夕べから仕込んだあるというのに
どうしてこう小さなお重が埋まらないのだ???
行楽弁当のお勉強をしなくては・・・
7時にあやかちゃんのママが場所取りに行くとのことだったので
夫も様子を見に行ってくれる。
こういうところがこの人のおしりの軽いところだ。
こういう大きいイベントとなると、つい今までの学校と比べてしまうのだが
まずは普通よくある万国旗。
それをここでは画用紙に一人一人子供たちが絵を書いて
それを旗に見立てて校庭の上空にはりめぐらしてあった。
グッドアイディアだ!よくは見えないけど・・・
生徒数が少なかったり、そういうクラブがないせいもあるが
ファンファーレのトランペットがしょぼい・・・
思わず「下手くそ~」とつぶやいてしまう。
噂では聞いてたが、こちらの徒競走はまずタイムを計って
そのタイム別でメンバー編成。
娘は前の学校では、そこそこ速かった。
いつもかけっこは一番だったし、色別対抗リレーの学年代表の1人になったこともあった。
しかし、だんだん身長も伸び悩み始め、
転校してからはスポーツもやってないし、
タイムでクラスのリレー選手に漏れた時は悔しそうだった。
かけっこで頑張ると意気込んでたのに
タイム別での編成のため、6人中一番遅いタイム。
リレー選手に選ばれるような子達の中ではしることになる。
おまけにこちらはきちんとコースを決めてあって
コーナー分を計算して6コースは半周くらい先からスタート。
この走り方にも慣れてない娘は1コース。
コーナー回るまでに戦意喪失している・・・
だってみんなの背中見て走るんだもんねえ~
結局6人中5位。
あやかちゃんのママが「タイム計る時、ちょいと遅く走って
2番手くらいのメンバーに入れれば楽勝一位なんだけどねえ」
しかし子供はそんな計算高くはなれない。
しかし親バカとしては、プライドずたずたになった娘がかわいそうでしょうがない。
お勉強に平等というものがないのに
なぜにかけっこには、こうも気を遣うのか?
皆で、手をつないでかけっこする学校もあると聞いた。
なんじゃ?そりゃ!って感じだ。
テストでいい点を取って脚光を浴びる子もいれば
運動会のかけっこで脚光を浴びたい子もいるのだ。
それはしょうがないことではないか。
それなのに、このタイム別徒競走だと
速い子でもビリの子がいて、遅い子でも一位の子がいるわけだ。
よくわからない平等論の結果のような気がする。
しかし、娘は「これから嫌いな牛乳もどんどん飲んで
大きくなって、中学校の運動会では一位になってやる!」と
リベンジ宣言。そうだよ、頑張れ!
義母の話ではあまりかけっこの得意ではなかったような夫。
私たちがこんなにかけっこのことで盛り上がったり
怒ったりする気持ちがいまいちわからない様子。
ま、その分冷静にカメラを回してくれていて
小学校生活6年目にして始めて
自宅に帰ってから、走る娘をビデオで見られた。
娘が自宅でも夫相手に練習してた組体操も
夫のおかげでビデオに収められた。
3段タワーの2段目の娘は苦しそうだったが
無事3段目の子が頂上に立てた時はやはり感動するものだ。
頂上のつかさちゃんがとってもいい笑顔で
こちらまでうれしくなる。
一年生の団体競技は玉いれだ。
普通の玉入れかと思いきや
途中で音楽が変わったとたん、子供たちがおしりふりふりダンスを始める。
これがかわいいのなんの。
そしてまた音楽が変わると「きゃ~っ!」といいながら
玉いれ、また音楽が変わっておしりふりふり!
ほんとかわいかった。
最後のあたりで高学年男子リレーがあり、見るとアンカーに
娘のクラスの一番人気のI藤君。
夫に「あの子、一番人気なんだよ、写真とれば高くで売れるよ!」
と不謹慎な発言。
乗った夫が撮ろうとするも間に合わず。
こうして楽しい運動会は終わったのであった・・・
そして翌日は振り替え休日。
娘と二人で映画を見に行く。
以前Y新聞の懸賞で映画チケットが当たっていたのだ。
私はクレヨンしんちゃんを見たいと言ったのだが
娘が却下。
「交渉人 真下正義」にする。
期待してたよりずっとおもしろかった。
ユースケサンタマリアの持ち味が十分に出てて
周りを固める人たちもまたすごくいいのだ。
しかし地下鉄の事故の場面とかは、今この時期なので
怖さ倍増だった。
東京に出てきて思うのは、テレビや映画に出てくる場所が
身近なので、筋とは別にして
それだけでもおもしろかったりする。
「ををっ!ここは先週行った神保町だよ!」といちいち娘にささやいては
いやがられていた。
平日だからか、この映画館がマイナーなのか
雨だったからか、映画館はがら空き。
ベストポジションでゆったりと鑑賞できたのも良かった!
またせっせとハガキを書いて映画チケットを当てるとしよう。
今夜はかれいの煮付け、揚げだし豆腐のなめこあんかけ、
カボチャのお味噌汁。
夫は相変わらず遅い帰宅。
夏に受ける試験の勉強はいつするのだろうか?
電車の中で本を読んでるのだろうか?
プレッシャーになるから言わないでと言われてるが
教育ママとしては気になる気になる。
その教育ママは、明日算数の分数のテストだから
何か問題出して!と娘に言われ
算数の教科書を見ながら出題するも
これが意外にむつかしくて
四苦八苦して正解を出す。
ひゃ~、小学校レベルでもうお手上げかよ。
・1~9までの数字を一回ずつ使って100を作ります。
  残りの数字を( )にあてはめて式を完成させましょう。
  94+1( )( )8/26( )=100
ま、これは6になるように分数をつくればいいんだと思い
使ってない数字3・5・7を順に入れ込んでいったが
  3+6( )2( )8/( )1( )4=100
は、97になる分数を見つけるのにはひじょーに苦労した。
で、その話を夫にすると、夫があきれたように
「概数の考えでいけばいいだろう?」
概数って何?
丁寧に教え始めるがもう頭がついていきたくないと言わんばかりで受け付けない。
明日直接教えてやって!
コメント
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