パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

日曜日に学んだこと

2006年04月24日 | おでかけ
4月24日(月)晴れ
土曜の夜、なんだか肌がピリピリするし、
いつもより肩こり首のこりが激しいなあと思いつつ
お風呂に入り、くつろぎタイムへ突入の予定だったが
なんだか気になって体温を測る。
37.9度!
熱に弱い私は、それを見た瞬間重病人になり、即就寝。
日曜日もイマイチの体調であるが、
夫の友人Y山さんのリフォーム祝いの宴に家族三人招待されてるので
よろよろながら出かける。
Y山さんは、夫御用達のお店○ンズの自称チーママであり、
独身で年齢不詳な女性である。
司馬遼太郎を愛し、和風を愛し、植物を愛し・・・
趣味も幅広く、そういう彼女が全精力をかけてのリフォーム。
それは見事なものだった。
と言っても前のお部屋を知らない私は、リフォームのビフォアアフターに驚く事は出来ないのだが、それでも2kのマンションのお部屋が京都のこじんまりした上品な隠れ家的旅館のお部屋のような趣で、とても居心地良いことだけは感じた。
「カーテンってものが大嫌いなのよ」と
窓には障子、その外側のベランダには、コケ玉や、山野草が綺麗に手入れされて
並んでいる。
圧巻は白牡丹。
ここまで大きな牡丹の花は見たことないというほどの大輪の牡丹を
鉢植えで咲かせている。
そしてその一輪が床の間に生けられている。
キッチンの入り口のとこの天井をY山さんが引っ張ると・・・
忍者屋敷のように、階段が出てきて、屋根裏部屋へ。
娘はすっかりとりこ。
うちも、こういう風にできないか?と夫に交渉している。
食事が始まると、これまたすごいのだ。
まず座席に名前がさらさらっと書いてある。達筆!
壁には本日のお品書き。
これまた達筆すぎて読めないほど・・・
サラダに始まり、ソラマメのウニソースがけだとか、
スズキとたけのこの炊き合わせだとか、がめ煮だとか、博多雑煮だとか・・・
デザートまでもが手作りラズベリーシャーベット・・・完璧です。
Y山さんご自身は一滴もお酒を呑まれないのだが、
次から次に出てくる日本酒が面白いものばかりだ。
宇宙に行った酵母を使ったお酒とか、
だいぶ前になるが女性問題で失脚した○野首相の実家で作ったお酒とか・・・
私は高知のお酒がきりりとしてて好きだったなあ~。
一緒にご招待を受けてた○ンズのU野さん、Y本さんE藤さんカップルと
おしゃべりしながら、食べて呑んで・・・
4時から始まった宴もあっという間に10時。
大慌てでお開き、解散となるのであった。

体調不良もあるし、もともとが人見知りなとこもあり、
大人の集まりに子供を連れて行くのもいまひとつ気が進まないところがあり
最後まで行くのを渋っていた私であったが
夫が「Y山さんちは君が好きそうなコケ玉や緑がたくさんあるよ。
収納とか、料理とか、学ぶとこいっぱいあるよ」と言っていたが
その通りであった。
ということで、さっき八百屋さんでフキをご購入!
さぁて!今夜は美味しいフキの煮物よっっ!
コメント
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