パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

映画「20世紀少年」

2008年09月11日 | 本・マンガ・テレビ・映画
9月11日(木)晴れのち雨
先日、映画の招待券が当たった。
出せば当たるのだ。(こりゃまた強気な発言ですな)
うちからチャリで20分ほどの、小さな映画館の招待券だし、
ペアでなく、お一人様ご招待というセコさも、
応募の少なさに拍車をかけているんだと思う。
しかし、友達のいないワタクシは、1人でいいんだも~んだ!
ってことで、今日「20世紀少年」を見に行ってきた。
夫が「おれなら、ポニョに行くけどね」
この人は、宮崎駿を崇め奉ってるからね。
ワタクシも宮崎アニメは大好きだが、1人でポニョはいかがなものかと・・・
いや、だからといって「20世紀少年」を、
44歳の女が1人で見る映画としてチョイスするのもいかがなもの?と言われそうだが・・・
そんな事はさておき・・・
映画について語ろう。
これって、漫画を読んでない人が見て、果たしておもしろいか?
っーか、理解できるだろうか?
年代が行ったり来たりするのだって、わたしゃ何度も読み返してるから
ちゃんとついていけたけど、
どうみても、「ただ券当たったから見にきたわ」っていうおばちゃん3人組(60代後半か)には
全くわからなかったのじゃないかと心配する。
(ちなみに、お客は、カップル1組とこのおばちゃん3人組とワタクシだけ・・・)
さらには、この映画、3部作なのである。
だって、漫画24巻分だよぉ。
二時間ちょっとにおさまるわけがない。
映画の最後にto be continude と出るんだよ。
おばちゃんたちが「何なの、これ?ドラマじゃあるまいしっ!」と怒りだすんじゃないかと
いらぬ心配までしてしまったよ。
と、またもや、脱線してしまったが、
キャスティングは、すごかった。
よくもまあ、これだけ、イメージに近いキャストを選んだねえ~
先日も、第二章に登場する「小泉響子」役の子が決まったと、夫が大喜びでおしえてくれたが、これまたそっくり!
我が家では、20世紀少年の映画化話が浮上する前からキャスティング遊びでもりあがっており、
ワタクシは「小泉響子」役には若槻千夏しか考えられないと主張していた。
しかし、内心、どんどん月日が流れると年齢的に無理がでてくるし、引退騒動もあったりして、困っていたところであった。(別に、あんたが困らなくてもいい)
木南春香ちゃん23歳、確かに、驚いたようなお目目がそっくりである。
ま、彼女でいいでしょ。
唯一、ワタクシは「オッチョがトヨエツはないだろう~」と思っていた。
ワタクシ、恥ずかしながら、トヨエツが大好きだった。
なぜに過去形?
なぜなら、「愛しているといってくれ」と「青い鳥」この二本のトヨエツが大好きだったから。
繊細な青年をやらせたら、彼の右に出るものはいないと思っていた。
そんな彼が、あの、ワイルドな「オッチョ」に?
ちょっとイメージちがうわぁ~と思っていたが、
さすがのトヨエツである。
ちゃんとオッチョだった・・・
しばらく忘れていた「トヨエツ」ラブの気持ちが再燃してしまったわ。
それにしても、やはり、これは、漫画の世界である。
映像の世界にもってこられても、ちょっと違うなあ~という感じ。
どんだけお金をつぎ込んで、空港やら国会議事堂やらを爆破しても、
漫画を読んでた時ほどの興奮はない。
でも、きっと来年、第二章が公開されたら、また見に行くつもり。
ただ券を握りしめて、ちゃりんこを走らせて。(・・・また当たるわけね)
コメント
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