9月29日(月)雨
最近やっと憶えたのだが、CMに渡辺謙の娘が出るたびに
「あれ?これって誰の娘だっけ?」
あまりに毎回聞くので、杏が出るたびに娘が
「この人は~」と先回りして教えてくれようとする。
しかし娘は娘で、今度は渡辺謙という名前がなかなか出てこず
「あれ?緒形拳だっけ?いや、違う、久石譲だっけ?あれ、違う・・・」
母「渡辺謙でしょ!」
このやり取りを何度も経て、やっと、母は憶えました。
それにしても、謙→ケンという音から拳→謙という漢字から譲という
娘の脳内が読めておもしろい。
その昔、娘が生まれた頃、ワタクシも急に似非エコロジストになり、
食の安全性に敏感になった。
紙おむつVS布おむつ論争や、洗剤と環境汚染、食品添加物などなど。
で、生協へと流れていく。
当時住んでいた所では、二つの生協があり、その両方に加入。
一つは、規定のゆる~い生協で、「ん?これってほんとに安全なのか?」と
首をかしげるような商品も多々あった。
もう一つは、厳し~い規定がひしひしと感じられるような商品を扱う生協。
野菜はもちろん、マヨネーズとかケチャップ、牛乳、豆腐に卵などを食べては
味覚に自信のないワタクシであるが、「安全な味って気がする!」と満足していた。
しかし、そんな平和な日々は長くは続かず、夫は女つくって出て行くわ、
離婚だ、再就職だと人生の荒波にもまれることになる。
それから娘の食事は、ほとんど実家にお世話になる事になり、
ワタクシ必死で食の安全を訴えるのだが、いまいち母の理解を得る事出来ず。
そんな10年ほどを過ごした後、再婚し東京へお引っ越し。
毎日の食事作りから遠ざかっていたブランクは大きく、
勘を取り戻すのに思いのほか時間かかるし、
経済的なやりくりも、なかなか思うようにいかず、
ついつい、安いものに突進して行っていた。
そして、こちらへ来て丸四年が過ぎた先日。
路上で生協のおにいさんに声をかけられる。
我が郷里の(厳しいほうの)生協の事もご存知で、
瓶詰めケチャップやマヨネーズの話しで、
眠っていたワタクシの生協ラブの気持ちに火をつける。
そして、加入したのであった。
都会の近所付き合い、共働きスタイルを配慮して、
一人でも加入はできるのだが、手数料がかかる。
ワタクシ、嫌いなものは数々あれど、この手数料とかサービス料と名のつくものが大嫌い。
う~む・・・なんとかならないか。
しかし、両隣、真向かいとも大きなお孫さんがいらっしゃる年代。
挨拶程度のおつきあいしかない。
今更「一緒に生協しませんか」とは言いにくい。
そうだ!同じマンションの張さんを誘ってみようと遠慮がちにメールするも
「仕事帰りに買い物はするので」とあっさりふられる。
まさに一円でも安いものをめがけてチャリを走らせていたワタクシにとって、
毎回宅配されるごとに189円の手数料というのは、
やはり気持ち悪くてしょうがない。
たまたま土曜日の夜、一緒にウォーキングする事になった張さんに
もう一度、今度は少し熱心に頼んでみようと思いつつ、一緒に歩き始める。
しかし・・・のっけから、彼女の話すことが、
「どこの銀行が安心か」
で、「もし何かあったときに、一千万しか保証してもらえない」
・・・我が家は、その保証で十分です・・・
そんなスケールの話しの後、189円の手数料の話しはさすがのワタクシも言い出せない。
人間が小さすぎる。せこすぎる。
鳥インフルエンザの話しとか、子供らの受験の話しなどをしながら、1時間ちょっと歩き、
このウォーキングを毎週定例化しようと約束して別れたのであった。
そして、今日、生協再デビューによる初めての宅配。
をを~っ、瓶牛乳がおいしそう~っ!
げっ!キュウリ頼んでたっけ?
糠漬けを始めたので先日10本も買ったばかりなのに・・・
トイレットペーパーも玄関まで持ってきてもらえると助かるわ~
車がないので、お米とか、こういうかさばるものって、大変だったのよねえ~
などなどワクワクしながら、収納した後、明細を見て・・・
初回特典1500円割引きはとても嬉しいが、
その上にある「宅配手数料189円」がやはり気になって気になってしょうがない。
明日また一緒にウォーキングする予定の張さんを、もう一回誘ってみようかしら。
しつこいかなあ~ウジウジ・・・
最近やっと憶えたのだが、CMに渡辺謙の娘が出るたびに
「あれ?これって誰の娘だっけ?」
あまりに毎回聞くので、杏が出るたびに娘が
「この人は~」と先回りして教えてくれようとする。
しかし娘は娘で、今度は渡辺謙という名前がなかなか出てこず
「あれ?緒形拳だっけ?いや、違う、久石譲だっけ?あれ、違う・・・」
母「渡辺謙でしょ!」
このやり取りを何度も経て、やっと、母は憶えました。
それにしても、謙→ケンという音から拳→謙という漢字から譲という
娘の脳内が読めておもしろい。
その昔、娘が生まれた頃、ワタクシも急に似非エコロジストになり、
食の安全性に敏感になった。
紙おむつVS布おむつ論争や、洗剤と環境汚染、食品添加物などなど。
で、生協へと流れていく。
当時住んでいた所では、二つの生協があり、その両方に加入。
一つは、規定のゆる~い生協で、「ん?これってほんとに安全なのか?」と
首をかしげるような商品も多々あった。
もう一つは、厳し~い規定がひしひしと感じられるような商品を扱う生協。
野菜はもちろん、マヨネーズとかケチャップ、牛乳、豆腐に卵などを食べては
味覚に自信のないワタクシであるが、「安全な味って気がする!」と満足していた。
しかし、そんな平和な日々は長くは続かず、夫は女つくって出て行くわ、
離婚だ、再就職だと人生の荒波にもまれることになる。
それから娘の食事は、ほとんど実家にお世話になる事になり、
ワタクシ必死で食の安全を訴えるのだが、いまいち母の理解を得る事出来ず。
そんな10年ほどを過ごした後、再婚し東京へお引っ越し。
毎日の食事作りから遠ざかっていたブランクは大きく、
勘を取り戻すのに思いのほか時間かかるし、
経済的なやりくりも、なかなか思うようにいかず、
ついつい、安いものに突進して行っていた。
そして、こちらへ来て丸四年が過ぎた先日。
路上で生協のおにいさんに声をかけられる。
我が郷里の(厳しいほうの)生協の事もご存知で、
瓶詰めケチャップやマヨネーズの話しで、
眠っていたワタクシの生協ラブの気持ちに火をつける。
そして、加入したのであった。
都会の近所付き合い、共働きスタイルを配慮して、
一人でも加入はできるのだが、手数料がかかる。
ワタクシ、嫌いなものは数々あれど、この手数料とかサービス料と名のつくものが大嫌い。
う~む・・・なんとかならないか。
しかし、両隣、真向かいとも大きなお孫さんがいらっしゃる年代。
挨拶程度のおつきあいしかない。
今更「一緒に生協しませんか」とは言いにくい。
そうだ!同じマンションの張さんを誘ってみようと遠慮がちにメールするも
「仕事帰りに買い物はするので」とあっさりふられる。
まさに一円でも安いものをめがけてチャリを走らせていたワタクシにとって、
毎回宅配されるごとに189円の手数料というのは、
やはり気持ち悪くてしょうがない。
たまたま土曜日の夜、一緒にウォーキングする事になった張さんに
もう一度、今度は少し熱心に頼んでみようと思いつつ、一緒に歩き始める。
しかし・・・のっけから、彼女の話すことが、
「どこの銀行が安心か」
で、「もし何かあったときに、一千万しか保証してもらえない」
・・・我が家は、その保証で十分です・・・
そんなスケールの話しの後、189円の手数料の話しはさすがのワタクシも言い出せない。
人間が小さすぎる。せこすぎる。
鳥インフルエンザの話しとか、子供らの受験の話しなどをしながら、1時間ちょっと歩き、
このウォーキングを毎週定例化しようと約束して別れたのであった。
そして、今日、生協再デビューによる初めての宅配。
をを~っ、瓶牛乳がおいしそう~っ!
げっ!キュウリ頼んでたっけ?
糠漬けを始めたので先日10本も買ったばかりなのに・・・
トイレットペーパーも玄関まで持ってきてもらえると助かるわ~
車がないので、お米とか、こういうかさばるものって、大変だったのよねえ~
などなどワクワクしながら、収納した後、明細を見て・・・
初回特典1500円割引きはとても嬉しいが、
その上にある「宅配手数料189円」がやはり気になって気になってしょうがない。
明日また一緒にウォーキングする予定の張さんを、もう一回誘ってみようかしら。
しつこいかなあ~ウジウジ・・・