9月24日(水)晴れ
ここ数日、気持ちがささくれだっており、夫にも娘にもキツく当たっていたが、
少し和らいできたように思う。
ものすごーく意地悪な発言も、だらだらして何もやる気が起きない事も、
全ては治療中ゆえ、投薬ゆえのことと思いたい。
そして、広い心で許していただきたい。(・・・なんとまあ勝手な事を・・・)
そんな、ささくれだった時に、マイナス思考で考えたこと。(あれ、マイナス思考?志向?)
似た者夫婦というのもあるが、大概、夫婦って、上下関係というか
力関係に差があるというか・・・
単純な言い方をすれば、かかあ天下か、亭主関白、どっちかだと思うわけだ。
そして、それって、生まれついての性質(気が強いとか、軟弱とか、優しいとか)によるものではない。
何が言いたいか。
ぶっちゃけ、ワタクシ、前回の結婚の時って、自他ともに認める、良妻だった(・・・言い切ってる)
年下でわがままだった前夫に、三つ指ついて従うような妻だった(・・・裏を取れないのが残念です)
そんなワタクシだったのに・・・今の、自他ともに認める悪妻ぶりには、
我ながら愕然とする。
これは、どういうことだろうか?
生まれつき優しい性格だと思っていたのに、ものすごーくいぢわるな自分にショックすらおぼえる。
人間って、プラスマイナスで引き合うというのか、
凹凸を埋めようとするのか、
優しくて何でもできる夫をみているうちに、妻は、「じゃ、あたし、や~らない!」
かいがいしく尽くす妻を見ているうちに、夫は「俺、ちょっと遊んでくる」
ここで問題なのは、プラス側というか、世間的に良い妻、良い夫とされるほうの堪忍袋の緒が切れる事の心配ではない。
いや、DVとか、浮気とか、金銭トラブルとか、そういった深刻なケースではなく、
日常の些細なことでの、動かない、働かない、優しくないというレベルのことね。
DVとかは、さっさと堪忍袋の緒をぶっちぎるべきだ。
良い妻、良い夫のほうが、精神的には楽なのだ。
「え~っ!ご主人って、な~んにもしないのねえ~
え~っ!そんなことまであなたがするの?えらいわね~」な~んて言われる方が楽だと思う。
その最たるものが我が兄。
何にもしません、家庭よりも、まず自分の遊びを重視します。
自分の親も大事にしません。
そういうマイナスな兄と結婚した義姉。
その時点で、彼女のポイントは高い。
さらに、実家に寄り付かない兄の耳をひっぱるようにして
実家に連れてきたりすれば、さらにポイントがつく。
足が遠のいていた息子の顔を見せてくれる嫁に、親は感謝していると思う。
(実際、我が母は、兄の事を「アフリカに行ってると思うようにしてる」とまで
言っていたくらいだ・・・)
それにひきかえ、親孝行な我が夫、
独身時代も、盆正月にはきちんと帰省。
休み中、実家に滞在。
「故郷には友達がいないのか?」と心密かに思う妻は、ぢつは、帰省中友人と呑みに行きたくてうずうずしている。
妻は、できれば帰省なんかしたくない。
できれば、家族で海外旅行なんぞしてみたい。
そして、娘の受験を口実に帰省しなかった今年のお正月とお盆のせいで、
妻のポイントは、またも、減ったと思われる。
回数にしてみれば、絶対我が家のほうが帰省しているのに、
どう考えても、義姉に対する我が両親の評価の高さと
「きっと息子は帰りたがっていたろうに・・・」という夫の両親の思いからくる嫁への評価の低さ・・・
こういうことがどんどん積み重なり、妻の心はますますささくれだっていく。
良い息子のせいで、妻の評価は下がりっぱなしである。
よい夫、優しい夫という評価も、裏を返せば、妻の評価を下げている。
「だからって、俺がな~んにもしないときっと文句言うだろう?
俺にどうしろって言うんだよっ!」と言われても、どうしたらいいかは妻もわからない。
ただ、良い夫に良い妻、ダメ夫にダメ妻というペアはあまりないということ。
心ならずも、よい夫にダメ妻というペアになってしまったからには、
ダメ妻の心のケアに気を配ってねということ。
ここ数日、気持ちがささくれだっており、夫にも娘にもキツく当たっていたが、
少し和らいできたように思う。
ものすごーく意地悪な発言も、だらだらして何もやる気が起きない事も、
全ては治療中ゆえ、投薬ゆえのことと思いたい。
そして、広い心で許していただきたい。(・・・なんとまあ勝手な事を・・・)
そんな、ささくれだった時に、マイナス思考で考えたこと。(あれ、マイナス思考?志向?)
似た者夫婦というのもあるが、大概、夫婦って、上下関係というか
力関係に差があるというか・・・
単純な言い方をすれば、かかあ天下か、亭主関白、どっちかだと思うわけだ。
そして、それって、生まれついての性質(気が強いとか、軟弱とか、優しいとか)によるものではない。
何が言いたいか。
ぶっちゃけ、ワタクシ、前回の結婚の時って、自他ともに認める、良妻だった(・・・言い切ってる)
年下でわがままだった前夫に、三つ指ついて従うような妻だった(・・・裏を取れないのが残念です)
そんなワタクシだったのに・・・今の、自他ともに認める悪妻ぶりには、
我ながら愕然とする。
これは、どういうことだろうか?
生まれつき優しい性格だと思っていたのに、ものすごーくいぢわるな自分にショックすらおぼえる。
人間って、プラスマイナスで引き合うというのか、
凹凸を埋めようとするのか、
優しくて何でもできる夫をみているうちに、妻は、「じゃ、あたし、や~らない!」
かいがいしく尽くす妻を見ているうちに、夫は「俺、ちょっと遊んでくる」
ここで問題なのは、プラス側というか、世間的に良い妻、良い夫とされるほうの堪忍袋の緒が切れる事の心配ではない。
いや、DVとか、浮気とか、金銭トラブルとか、そういった深刻なケースではなく、
日常の些細なことでの、動かない、働かない、優しくないというレベルのことね。
DVとかは、さっさと堪忍袋の緒をぶっちぎるべきだ。
良い妻、良い夫のほうが、精神的には楽なのだ。
「え~っ!ご主人って、な~んにもしないのねえ~
え~っ!そんなことまであなたがするの?えらいわね~」な~んて言われる方が楽だと思う。
その最たるものが我が兄。
何にもしません、家庭よりも、まず自分の遊びを重視します。
自分の親も大事にしません。
そういうマイナスな兄と結婚した義姉。
その時点で、彼女のポイントは高い。
さらに、実家に寄り付かない兄の耳をひっぱるようにして
実家に連れてきたりすれば、さらにポイントがつく。
足が遠のいていた息子の顔を見せてくれる嫁に、親は感謝していると思う。
(実際、我が母は、兄の事を「アフリカに行ってると思うようにしてる」とまで
言っていたくらいだ・・・)
それにひきかえ、親孝行な我が夫、
独身時代も、盆正月にはきちんと帰省。
休み中、実家に滞在。
「故郷には友達がいないのか?」と心密かに思う妻は、ぢつは、帰省中友人と呑みに行きたくてうずうずしている。
妻は、できれば帰省なんかしたくない。
できれば、家族で海外旅行なんぞしてみたい。
そして、娘の受験を口実に帰省しなかった今年のお正月とお盆のせいで、
妻のポイントは、またも、減ったと思われる。
回数にしてみれば、絶対我が家のほうが帰省しているのに、
どう考えても、義姉に対する我が両親の評価の高さと
「きっと息子は帰りたがっていたろうに・・・」という夫の両親の思いからくる嫁への評価の低さ・・・
こういうことがどんどん積み重なり、妻の心はますますささくれだっていく。
良い息子のせいで、妻の評価は下がりっぱなしである。
よい夫、優しい夫という評価も、裏を返せば、妻の評価を下げている。
「だからって、俺がな~んにもしないときっと文句言うだろう?
俺にどうしろって言うんだよっ!」と言われても、どうしたらいいかは妻もわからない。
ただ、良い夫に良い妻、ダメ夫にダメ妻というペアはあまりないということ。
心ならずも、よい夫にダメ妻というペアになってしまったからには、
ダメ妻の心のケアに気を配ってねということ。