9月27日(土)曇り
夫は、大学時代の友人達との熱海温泉一泊旅行に出かけていった。
お昼前に自宅を出発していったが、出がけに、なにやらごそごそ。
「呑む前に飲む!」と、胃腸薬を飲んでいる・・・
どれだけ呑むつもりなんだ???
昨日は、娘の中学で、「高校の先生の話を聞く会」というのがあった。
都立3校、私立2校の先生方がお話をされたのだが、
これが、ワタクシ、想像した以上におもしろかった。
都立は、産業技術高等専門学校(いわゆる高専)、区内の進学校、隣の区の商業高校。
私立は、日大の付属高校と、高校野球でおなじみの関東第一高校。
学校参観に行けば、行ったところがよく見えてくるという単純なワタクシゆえ、
またも、この先生方の話を聞くと・・・
「もし我が子が、理系男子だったら、高専っていう道もいいねえ~ロボコンにも出てるんだぁ~」
「う~む・・・やはり通学に無駄な時間をかけるよりは、区内の高校がいい気がしてきた・・・」
「第三次産業に従事する割合って、こんなに高いんだぁ~」
人生の選択肢の多さに驚くね。
そんな、各学校の特色などを聞くなかで、
一カ所毛色の違うお話があり、これが一番おもしろかった。
関東第一高校の先生、いきなり、創始者の話を始める。
創始者、守屋荒美雄(もりやすさびお)は貧しい生まれであった。
学校の先生に憧れ、3度目の挑戦で念願の先生になる。
しかし、なかなか生徒達が勉強を理解してくれない。
なぜか?すさびおは考える。
教科書がむつかしすぎるからだ。
すさびおは、先生をやめて、わかりやすい教科書を作りはじめる。
これが「帝国書院」である。
分かりやすい教科書の需要は高く、すさびおは大金持ちになる。
そして、彼は次に何をすべきかと考え、学校をつくることにする。
えーーーっ!あの、学生時代にお世話になった地図帳の「帝国書院」?
兵庫が日本海にも面しているというのを確認した、この地図帳も「帝国書院」よ。
高校野球と、W模擬の会場という認識しかなかった関東第一高校が
一気に身近に感じられる。
何でも、聞いてみるもんだねえ~
帰宅した娘に「今日の会、おもしろかったねえ~」と言うと
「そう?自分には関係ないとこだし、全然おもしろくなかった」
母「え~っ!すさびおの話とかおもしろかったじゃん!」
娘「途中から、すさびお、すさびおって、意味分かんなかったけど・・・
え?創始者の名前なの?すさびおって・・・」
母「・・・」
ま、いいでしょ。
母みたく、目移りするより、心に決めた高校に一直線に進んでくれ!
しかし・・・また、先日の模擬では、顔文字が無愛想になってたわねえ~
ばんざいの手がつくのはいつの日やら・・・
夫は、大学時代の友人達との熱海温泉一泊旅行に出かけていった。
お昼前に自宅を出発していったが、出がけに、なにやらごそごそ。
「呑む前に飲む!」と、胃腸薬を飲んでいる・・・
どれだけ呑むつもりなんだ???
昨日は、娘の中学で、「高校の先生の話を聞く会」というのがあった。
都立3校、私立2校の先生方がお話をされたのだが、
これが、ワタクシ、想像した以上におもしろかった。
都立は、産業技術高等専門学校(いわゆる高専)、区内の進学校、隣の区の商業高校。
私立は、日大の付属高校と、高校野球でおなじみの関東第一高校。
学校参観に行けば、行ったところがよく見えてくるという単純なワタクシゆえ、
またも、この先生方の話を聞くと・・・
「もし我が子が、理系男子だったら、高専っていう道もいいねえ~ロボコンにも出てるんだぁ~」
「う~む・・・やはり通学に無駄な時間をかけるよりは、区内の高校がいい気がしてきた・・・」
「第三次産業に従事する割合って、こんなに高いんだぁ~」
人生の選択肢の多さに驚くね。
そんな、各学校の特色などを聞くなかで、
一カ所毛色の違うお話があり、これが一番おもしろかった。
関東第一高校の先生、いきなり、創始者の話を始める。
創始者、守屋荒美雄(もりやすさびお)は貧しい生まれであった。
学校の先生に憧れ、3度目の挑戦で念願の先生になる。
しかし、なかなか生徒達が勉強を理解してくれない。
なぜか?すさびおは考える。
教科書がむつかしすぎるからだ。
すさびおは、先生をやめて、わかりやすい教科書を作りはじめる。
これが「帝国書院」である。
分かりやすい教科書の需要は高く、すさびおは大金持ちになる。
そして、彼は次に何をすべきかと考え、学校をつくることにする。
えーーーっ!あの、学生時代にお世話になった地図帳の「帝国書院」?
兵庫が日本海にも面しているというのを確認した、この地図帳も「帝国書院」よ。
高校野球と、W模擬の会場という認識しかなかった関東第一高校が
一気に身近に感じられる。
何でも、聞いてみるもんだねえ~
帰宅した娘に「今日の会、おもしろかったねえ~」と言うと
「そう?自分には関係ないとこだし、全然おもしろくなかった」
母「え~っ!すさびおの話とかおもしろかったじゃん!」
娘「途中から、すさびお、すさびおって、意味分かんなかったけど・・・
え?創始者の名前なの?すさびおって・・・」
母「・・・」
ま、いいでしょ。
母みたく、目移りするより、心に決めた高校に一直線に進んでくれ!
しかし・・・また、先日の模擬では、顔文字が無愛想になってたわねえ~
ばんざいの手がつくのはいつの日やら・・・