パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

愚痴ー反面教師編

2009年08月21日 | 衣・食・住
8月21日(金)曇り
おばちゃんを、ドキドキさせて、どうするつもり?
明豊と花巻東、どっちを応援してるのが自分でもわからなくなるくらいドキドキした面白い試合だった。
明日は、堂林君のいる中京大中京。
しかし都城商との対戦。
九州人としては悩みどころである・・・
それはさておき・・・あと三日は続く帰省中の愚痴。
ここで改めて宣言するようなことでもないが、ワタクシ家事の中で掃除が一番嫌い。
大人になるまで、ワタクシは、自分の母親のことを、家事全般が得意な人だと思っていた。
しかし、片付け上手と掃除上手はイコールではないということに気付いた。
確かに、急なお客さんが来た時、そこそこ綺麗な部屋でお迎え出来る家であるとは思う。
でも、よく見るとホコリが積んでいたり、水回りの掃除が行き届いていなかったり。(アンタは小姑か!?)
ワタクシの掃除嫌いは母譲りだったんだわ、なんて思っていた。
今回の帰省中、母と夫と三人で、我が両親の故郷にお墓参りに行った。
もう、両親の親は亡くなり、父の実家は、単身赴任中の叔父が寝泊まりに使っている。
その家は、15年ほど前に、父の兄弟達がお金を出し合って、祖母の為に建てたものだから、
それほど古いものではない。
お墓参りのついでに、お仏壇にお線香あげようということで立ち寄ってびっくりである。
激きたない、超きたない、言葉に言い尽くせないほどきたない。
新築の頃を知っているだけに、あまりの変貌ぶりに唖然。
掃除をしないと、家はこれほど傷むものなのか。
靴を脱いで上がったものの、爪先立ちで仏壇まで歩き、お線香あげて、早々に引き上げる。
後から母が、「寄らなきゃ良かったねえ、Mさん(我が夫)もびっくりしただろうねえ」
と恥ずかしがっていたが、ぢつは妻はそれほど恥ずかしくはない。
なぜなら・・・夫の実家もかなり汚いからである。
部屋の中いたるところにクモの巣が張っている。
家の中に、いろんな虫がいる。
夜になるとさらに虫の種類は増える。
結婚が決まった時、親戚が集まるということで、ワタクシは二時間かけて何度か掃除に通ったが、
とてもとても間に合わず。
とにかくざっと見えるところのみ片付けて掃除するしかなかった。
当時小学生だった娘は、ぽっちゃんトイレとお風呂を恐がり、
クモに悲鳴を上げ、カナブンから逃げ惑い、アリの行列に鳥肌を立てていた。
さすがに高校生にもなると、悲鳴はあげないが、お風呂には嫌がるイチを連れていき、
クモを見つけては悲鳴を飲み込んでいるようだ。
東京の弟B一家も帰ってきて、仕出し屋さんからとった料理を並べ、
親戚の人達もきて、宴会開始。
その時だ!オードブルを盛ってある大皿に何かいる・・・
小さな小さなアリだ。それも結構な数で行列をなしている。
しかし・・・動揺してるのは娘とワタクシと義弟Bくらいで、
義母も、親戚のおばちゃんも「アリは体にいいのよ。わっはっは」と呑気。
娘が料理に手を出さないんじゃないかという不安で、
ワタクシは、小さな小さなアリを素手で潰してまわる。
嫁や子供らが食べたがらないんじゃないかという不安をかかえた義弟もせっせと潰す。
しかし、ワタクシがアリを手で潰せるほど成長(?)したのと同じように、
娘もアリが通ったであろう唐揚げを平気で食せるようになっていた。
同じく、東京の嫁Y子さんも子供達も、がしがし食べてた。
これって成長なのか、人としては退化なのか・・・
「な~んだ、掃除嫌いはワタクシだけではないじゃん!」なんて安心するレベルを
遥かに越えたレベルの家を何軒も見て、
掃除の大切さをひしひしと感じた妻は、帰宅して、せっせと掃除に励んでいる。

コメント (2)
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