パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

大規模修繕

2010年06月17日 | 衣・食・住
6月17日(木)晴れ
昨日、垂れ流しのテレビから聞こえてきたのは「中学生で、漢検1級に受かった・・・」
思わず目をやると、今は京都大学医学部に通っているという、見るからに頭良さげな男の子が映ってる。
優しげなお顔のお子だ。
名前に『佑』という字の付いた子で、この『佑』という字には人を助けるという意味があり、
そこから医者になろうと思ったらしい。
すばらしい!
すばらしいのだが、母はまたくだらないことを思い出す。
彼のシャツがズボンにインなのを見てしまったからだ。
先日行った娘の高校の体育祭の時、隣で観戦していたママがお友達と話している。
「○○クンって覚えてる?開成に行った子。
とっても爽やかでいい子なんだけど、私服もシャツがインなのよ!
おとうさんもインなのよ!
親子でインなのよ!」
ワタクシ隣で吹き出しそうになりました。
そんなにシャツがインなのはおかしなことなの?
ま、そんなことはどうでもいいですね。
今、我がマンションは、10年に一度だかの大規模修繕中。
外壁を高圧水洗浄したり塗り直したり、マンション内の壁も塗り直したりタイルを張り替えたり・・・と
ものすごく大掛かりなことになっている。
11階まで足場が組んであり、その上の階からはゴンドラに乗っての作業のようだ。
ベランダを自由に動き回るイチが、この足場に飛び移るのではないかと心配したが
小心者なので、そんな冒険には興味ないらしい。
綺麗になるのはうれしいが、ベランダのものを全部片付けないといけなかったり、
ベランダに工事の人がいてビックリしたり、洗濯物をベランダに干せなかったり
エレベーターがフル稼働でなかなか来なかったりと不便きわまりない。
さらに、「塗料とかが臭くてしょうがない」という方も多かろう。
しかし、ワタクシ、この塗料とかの匂いが大好きだということを
45にして初めて知った。
いやぁ~若い頃じゃなくて良かったよ。
エレベーターホールの工事の時の匂いが最高に良かった。
しばし佇んで大きく吸い込みたいくらいだった。・・・危ない危ない・・・
いや、これまたどうでもいいことでした。
ワタクシが言いたい事は、この工事の人達に対するマンション住民の態度!!!
臭かったり、音がうるさかったりするが、それってしょうがないことじゃん。
誰の為でもない、自分のマンションを綺麗にしてくれてるんじゃん!
それなのに、子供ならまだしもいい年したオバさんが、工事してる人の横で
「ったく、臭いわねっ」とか「うるさくてかなわないわ」とか言う。
この工事業社はかなり社員教育がなされており、若いにーちゃんもきちんと挨拶するし
塗料を持ってエレベーターに乗るときは「乗ってもよろしいですか?」と断ってから乗る。
しかし!くそババぁがいて、露骨に咳き込んでみせたり、イヤな顔したり、
鼻をつまむような仕草したり・・・
今の若い方はご存じないかもしれないが、その昔、トイレは汲取式で、
バキュームカーというのが定期的にやってきて汲み取ってくれていた。
このバキュームカーが通ると、非常に臭いのであるが、
子供心に「自分たちのために、臭くて汚い仕事をしてくれている」という感謝の気持ちから
決して「臭い」なんて騒がなかった。
さすがに鼻で息するのは止めて、口で息していたが、鼻をつまんだりという露骨な行動はしなかった。
それなのに、ここのマンションのばばぁたちときたらガキ以下だね!
さらには・・・エレベーターも改装するらしく、全部にビニールがかけられ、
階のボタンにはクッション材のようなものが挟まれた。
これに「押しにくい」だか「見えにくい」だかクレームがついたらしく・・・
シールを貼ってみたり、クッション材に色を付けてみたりと業者さんの苦労がうかがえる。
たかがエレベーターのボタンごときにクレームつけるって、小さいねえ~人間の器が。
その昔、ここは、高層マンションのハシリのようなところがあり、
新築時に入居した人達は、それなりのエリートだったらしい。
しかし月日は流れ、空きの出た部屋の価格は下落していき、
ワタクシ達庶民にも手が出るほどになっていく。
エリート意識の抜けてないような、感じ悪いジジババが多いのは、入居当時から感じていたが、
この工事で、ますますその感を強めてしまった。
ったく、あなた何様?って態度でいると、いざという時、若い力を貸してあげないからねっ!(このジジババマンションでは、まだワタクシ若手の部類なのさ)
コメント (8)
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