パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

憧れの田舎暮らし

2013年05月21日 | 衣・食・住
5月21日(火)晴れ

田舎出身なワタクシゆえ、あまり田舎バンザイ的なことを語るのは好きではない。
都会への憧れが強いわけでもない。ほとんどない。
ただ、『住めば都』だ。
だから、夫は定年退職したら田舎へ帰るというが、ワタクシは「メンドクサイなあ~
このまま東京でいいのに・・・」と思っていた。
今回のGW四国旅行ではいろいろと思うことがあった。
そのひとつに「田舎で楽しく暮らせるかも!!!」ということ。
泊めていただいた山荘が、ホントに素晴しかったのである。
古民家流行りの昨今だから、よくテレビとかでも綺麗な田舎暮らしをされてる方をみたりするが
いまひとつリアリティに欠けるなあと思ってた。
また、一体いくらリフォーム代をかけたら、こんな綺麗な暮らしができるような家になるんだ?
家一軒新しく作った方がまだ安いわい!と悪態をつきながら見ることしばしば。
今回のノシさんの山荘は、ノシさんの生家、それも何十年も放置してあったものをコツコツとノシさんが手を加えて作り上げた。
インテリアは奥様ご担当のようで、「家具を磨くのがすごく大変だったわ」とおっしゃる。

こういう食器棚だったよねえ~昔は。「水屋」って言ってたなあ。
5月だというのに、四国だというのに、朝晩すごく寒くて、ノシさんご自慢の暖炉に火が入る。
これもノシさん手作り。

そしてこれで空気をまわす。

リビングには囲炉裏があって、カッコイイ自在鉤がかかっている。

トイレが3つ、檜風呂、シャワールームがある。
これもノシさんが作った。
いや、さすがに便器はTOTOさんでしたけど・・・
夫婦2組と男性2人泊まりにくると決まってから、ベッドも大急ぎで追加で作ったらしい。
奥様曰く「みんなが来るのをすごく楽しみにしてたのよ。嬉しそうに作ってたわよ。」
ノシさんスゴ過ぎる・・・
でも、そういう話を聞くと、むくむくと力が湧いてくる。
我が夫も、結構器用なほうだ。できるかもしれない、こういう暮らし。
じわじわ現実みがでてくる。
こういう家だったら、田舎に引っ込んでもみんなに「来て来て!うちに泊まりに来て!」と言えるし、
何より、暮らし甲斐がある。
楽しい老後を過ごせそうではないか!!!
ノシさんが、トイレを3つも作ったり、ベッドを5つも作ったりしてるところが
自分が楽しむだけじゃなくて、いろんな人に来て欲しいと思ってる現れではないかと思う。
そして、人がくることで「もっと綺麗にしておこう」と頑張れるのではないか。
奥様は、ガーデニングもご担当で「すっごく楽しいよ。草をひくのは大変だけど、でもそれもまた楽しい。」
家のすぐ近くには綺麗な川。

完璧ですっっ。
と、ものすごく盛り上がってるのであるが、伝わらないなあ~この写真と文じゃ。
困った時の夫頼みで、夫もこの素敵な山荘のことを書いてるのでそちらをどうぞ!
「ノシさんの山荘にはインスパイアされたなあ~」と夫。
あまり先の話をすることを好まない夫。
しかし、今がチャンスかも!定年後、どこで、どういう暮らしをするかを話しあう帰省にしたい。
明日から、義母の一周忌のため帰省。
使いこなせぬiPhoneが、やっと出番を迎えるかどうか乞うご期待。
時間があったら『終の住処になりそうなところ』探しもしたいなあ。
コメント (4)
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