パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

松山~三日目~

2013年05月13日 | おでかけ
5月13日(月)晴れ
←コレよコレ!この三角にとんがってるのが石鎚山。

松山三日目の朝は早い。
夕べは、食べて喋って呑んで寝たから、ちゃんとした計画を立ててない。
いや、体育班は石鎚山に登る。
しかし、ワタクシと夫、山荘のオーナーノシさんと船乗りさんはどうするつもりなのか???
早朝5時頃準備を始める体育班の声を聞きながら夫を揺り起こし
「どうするの?」
夫は、「山荘に残ってだらだら過ごすか!」と言うが、前夜ちらりとそう言う話になった時
ノシさんが「え?ニルス達は山、登らないの?じゃあどこか観光に行く?」
まづい。
それはまづいよ。
ノシさんや奥さんの手を煩わせることは避けたい。
鯛の塩釜を作る!と張り切ってらっしゃるノシさんを連れ回すってことは
準備を奥様一人に押し付けることになるのではないか?
山荘に残るわけにはいかない。
しかし山には登りたくない。いや、登りたくても登れない、この体力では。
とりあえず体育班にくっついていって、彼らが山に登ってる間、車を借りて何処か行こうということになる。
するとノシさんが「え?ニルス達も、山行く?じゃあオレも行こうかなあ。」
船乗りさんも「きつかったら途中で引き返せばいいんだよね、じゃあオレも登る。」
話の展開が少々予定と違う気がするが、とにかくしゅっぱ~つ。
山荘から石鎚山の中腹辺りまで車で行けるようになったらしく
1492m地点の土小屋と呼ばれているところまで車で走る。
途中で猿を2匹見つけテンションが上がるn。
車を止めて・・・登山道までお見送りしましょう。
トイレ行ったり、写真を撮ったりする。
チョリさんナルトさんノッペさんは、ちゃんとした山登り仕様の格好だが
ノシさん船乗りさんはジーパンである。
いいのか?山をなめてないか?西日本最高峰じゃないのか?
しかし・・・そんな、悩めるnの横を小学生が通り、犬が通り、おじいさんが通り、おばあさんが通っていく・・・
皆、石鎚山頂上を目指して登っていくところだ。
中腹まで車で上がれるようになり、どうやら、4時間くらいで登って下りてこられるらしい。
ノッペさんが、「ちょっとだけ一緒に行こうぜ!」
n「いやいやいや、明らかにワタクシ1人違うでしょ。浮いてるでしょ。」
山ガールどころではない。ちゃらちゃらしたチュニックにジーパン。とどめがオシャレバッグだ。
こんなん持って山に登ったら山の神様激怒である。
しかし、なんだか分からんが出発してしまった。
チョリさんが、心配してだか、逃げ出さないようにだか、後ろについて下さる。
いやいやいや、無理だって!あたしの体力のなさ、ハンパないって。
高尾山ですら、ハイヒールのねーちゃんや幼児に抜かれながら歩いたんだから。
必死に訴え、遊歩道の途中で彼らを見送ることにする。
ノッペ氏が「ちゃんと、どこ行ったか後で聞くからな!」
この人、先生に向いてる気がする。
なんだかものすごく軽い感じで「大丈夫だって!絶対大丈夫!」みたいなことをいうから
もう少しで「そうかな?意外とあたし、登れちゃうかも」と一瞬でも思ってしまった。
小学生とかならこのまま勢いで登れちゃったかもしれない。
しかし、ワタクシは48歳なので、十分に分別がある。
自分の体力を過信することもない。
彼らを見送った後、ワタクシと夫は展望園地80mのほうを回って下山(下山ってゆうな!!!)

ノッペさんに怒られるから、報告用の写真を撮らねば。
「ねーねー!この鎖を、何とか角度を変えて鎖場っぽく撮れない?」

と、鎖場も知らないくせに無茶を言う妻。

これは夫が撮ったもの。
う~~ん、どう頑張ってもただの鎖だね。
土小屋のレストラン&お土産屋さんで焼き餅を食べ、お茶を飲み、お土産を物色し、
登ってもいないのに石鎚山のバッジを買う。

車で、瓶ヶ森のほうへ行ってみよう。
しかし、ものすごく怖い。
「水曜どうでしょう」のお遍路の旅で、藤村君達が「怖い怖い」って言ってる意味がわかった。
道幅がものすごく狭い。
対向車がきたらどうしたらいいの?
なぜにガードレールがないの?
ノッペさんの車、レンガ100キロ積んでるからお尻をふらないように気をつけてって言ってたよ。
(彼は車で四国入りする前、岐阜でレンガをご購入。陶芸の先生に頼まれた釜用らしい)
「ごめんなさいごめんなさい。ドライブしようなんてもう言いません。
駐車場で昼寝しますから引き返して下さい。」
そんなこんなで、石鎚山近辺をうろうろしてるとお昼になり、元気に彼らが下りてくる。
お疲れさま~~~
山を下り、食事をして、山荘へ戻り、素敵なお庭でガーデンパーティへと続く・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする