パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

娘の失敗

2014年04月22日 | 子供ネタ
4月22日(火)晴れ

温泉からの帰りの電車の中で、娘からLine。
バイト先からコチラへ帰るというので、途中の乗り換え駅で待ち合わせる。
「ホームでね!」と言っていたのに、券売機のところに佇む美少女一人(出た!親ばか)
母「ちょっと待ってて!PASMO77円しか入ってないからチャージする。」
娘「あたしは7円しか入ってなかったから中に入れなくて、ここで待ってたの。
あたしのもチャージして!」
・・・こいつの財布の中身がコワイ・・・

映画館でバイトしている我が娘。
今回の温泉行きに誘ったら「その日は映画の初日で、綾野剛君が来るの。」
で、電車の中で「どうだった?綾野君カッコ良かった?」と母が聞くと
娘「それよりさぁ、あたし、寝坊しちゃってさぁ。」
何ですって!!!
聞くに、9時からのバイトなのに、9時15分頃バイト先からの電話で目を覚ます。
10分で準備してバイト先に謝りの連絡をしてダッシュで向かったらしいが、
娘曰く「準備で、何に時間がかかったって、コンタクトを入れる時、手が震えて目に入らなくて困った。」
初めは「遅刻なんてもってのほか!」と叱る気満々な母であったが、
その動揺ぶりやらが目に浮かび、十分に反省しているようなので、あとはゲラゲラ笑いながら聞く。
めちゃくちゃ怒られるだろうなあ、いや、怒られてもしょうがないと覚悟して行ったらしいが
初犯ということもあり全然怒られなかったし
同じバイト生の子から「あたしも初日に寝坊したことあるよ。どうして初日なんだろうねえ。」となぐさめられたようだ。
日曜日も朝番なので、また寝坊したらシャレにならんと思い、実家に帰ろうと思ったらしい。
よござんす。叩き起こしてさしあげましょう。
「遅刻」とは社会人として一番してはならないことです。

と、遅刻の話が終わり・・・
で、綾野君はどうだったのよ。カッコ良かった?と聞くと、
「それがさぁ~ちゃんと段取りとか教えてもらってなくて、いきなり本番の舞台挨拶。
インカム(←イヤホンのついたマイク)で『nッシー(←娘のこと)、早く綾野さんにマイクを渡してっ!』とか
『nッシー、早く舞台からはけて!』とか指示されるわけよ。
緊張やらなんやらで、ゆっくり顔も見られんかった。」
これまた、無表情な我が娘が、じつは内心焦りまくりながら舞台をあっちこっち動き回る図が目に浮かび
またも母は爆笑する。
「仕事」には焦りが付きもの。冷や汗ワキ汗かきながら走り回るものです。

そんな話をしてる間に我が駅に到着。
「美味しいもの食べて帰ろうよ!」となるのは、いつものこと。
がっつり食べたいという娘の希望で「とんかつやさん」
旨いっ!
「労働」の後の食事or飲み会は社会人の醍醐味です。
このために人は働いていると言っても過言ではないっ!(・・・温泉帰りのママに言われたかない)

お腹も満ちて、洗い物もなくて、母娘グダグダだらだらテレビを見る。
そうそう!この日、堂林君が満塁ホームランを打ったのよっっ!
iPhoneいじりながらスポーツニュースを聞いてた娘がふと顔を上げて「リリー夫人って?誰?」
母「リリーフ人?アホか!リリーフ陣だよ、リリーフ陣!」
娘「いや、野球なのに夫人ってどういうこと?って思ったよ。」
母絶句。
その数秒後。
娘「え?ウッディアレン?」
母「くりあれんね、九里亜蓮ね。」
今日の娘はいろいろお疲れのご様子・・・

今日の1枚は・・・夫がどこかから入手したラテアートの画像(わざわざlineに送ってくれた・・・)
二つのカップを使うって斬新ざますわ。
「仕事には、他との差別化ってのが大事!」
と、本日は、プレ社会人の娘への教訓をちりばめての日記にしてみました。
コメント (2)
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