パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

熊本地震

2016年04月15日 | Weblog
4月15日(金)晴れ

夕べ、ごはん食べてる時に一瞬揺れた気がして「地震?」
その後、震度3だったという携帯画面の表示を見て夫から「君、するどいねえ~」
夫は気付かず・・・

つけっぱなしのテレビを何気に見ると速報が出てて、
「あら!鹿児島震度4って出てる。結構大きいね。」なんてノンキに言ってたら
速報が一周終わってまた最初から始まると、熊本震度7という表示。
思わず「震度7ぁ~~!!??」と叫んでしまう。
慌ててNHKに切り替える。
しばらく様子をみた後、鹿児島の実家の母に電話してみると
母「怖かったよぉ~揺れたよぉ~」
その電話中、携帯の着信音がうるさい。
どうやら故郷の同級生ラインで、県外の子、県内の子が一斉に安否確認やら現状報告やらを送信していたようだ。
県内でも地域差が激しく、全く気付かなかったって子もいれば、すんごく揺れて怖かったという子も。
県外在住の子は、実家に安否確認をしているが、これもまたすぐ繋がった子も入れば、なかなか繋がらなかったという子も。
その着信音が聞こえたのか、我が母「熊本の○ちゃん(妹)には、もうしばらくしてから電話してみるよ。
今は息子や娘達と連絡取りあってるだろうから。」
そうだね。
ラインなら障害にはならないだろうと勝手に判断して、郷里の従姉や友人達に安否確認。
皆、揺れの大きさにおののくも無事だったとのことでひと安心。

落ち着いてくると心配になるのが原発。
ワタクシが第二の故郷と思ってる薩摩川内市には、原発があるのだ。
震度4だったが、異常なく稼働してるということでひとまずは安心するものの、「原発はいらない」という気持ちがむくむくと沸く。
画面には安倍首相。
嫌い過ぎてついつい悪態をつく。
これほど嫌いな政治家(首相)は久し振りだ(初めてではないんだね・・・)

心情として、ついつい地震報道番組を見てしまう。
どなたかのツイートで「ほかの地域の人で、いろいろと思い出してショックを受けたり、怖くなったり不安になったりする人は、ニュースもSNSも見るのをやめて、早めに休めばいい。無理して情報を追いかけて不安になる必要はないのだから、他の人に任せればいい。」
もっともだ。
東北の地震の時も、映像を見続けているうちに無力感とかいろんなことから体調を崩した人が多かった。
ワタクシも、ものすごく落ち込んだり、逆に攻撃的になったり、あの頃は神経がとげとげしていた。
その時も、どなたかが言った「何もできない人は笑え!」に励まされたなあ。
しかし・・・
地震発生後二時間ほど経過して、報道内容も繰り返しが多くなった頃に夫が録画の「大滝詠一特集」を見出した時は心で悪態ついた。
「こんな時に大滝詠一!!??」
彼の場合は、体調崩すからという理由からでは無い。
「今入手できる情報は全て見た。」からだ。
彼とは、時々こういう「人としての感情」の温度差を感じる。
しかし、口にすると、効率とか無意味さとか感情的な女!というようなところから逆襲されるのは目に見えているのでお風呂に入りながらイチにグチる。
いかんなあ~
こういう非常事態には、どうしても平常心でいられないワタクシがいる。
慌てたり感情的になったりして、いいことってのはないんだから、静かに、何ができるのかを考えながら出番を待つとします。
コメント (2)
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