8月15日(土)晴れ
昨日は、ボランティア仲間と送別会ランチ。
こんな時期だし、ワタクシ、送別会もいろいろなイベントもキャンセルしている。
ルビー会のTさんからお話をいただいた時も「あたし、ちょっと病的なくらいナーバスになってるから送別会も何もかもお断りしてるの。」と不義理しようとしていた。
するとTさん「万全を期すから!電車にも乗らない地元開催で、夜じゃなくランチにしよう!」
そして、引越しの2週間以上前という日程でお店探しをしてくれ、無事昨日開催となった。
ルビー会メンバー4名と、ボランティアサークルで同期のS崎さんの5人で楽しくおしゃべりして、美味しいフレンチ食べて、プレゼントをいただき、ワタクシのしょぼいプレゼントをお渡しし、コロナが収束したらぜひ鹿児島に来てねとお誘いしてお開き。
このメンバーは、ルビー会のお誕生日会のたびに年齢を公表している通り、ワタクシがぶっちぎりの最年少で、同期のS崎さんも、ワタクシより22歳年上のおねいさんだ。
この会に入って、ワタクシ、「人って年取っても簡単には変わらないものだ」と達観した。
それくらいおじさまおばさまがたは自由で、ワガママで、我を張る、我を通す、拗ねる、ボケる(・・・これは年齢に寄るものか?)
そして、優しく、面白く、しみじみ人生って色々あるのよと思わせられ、それでも時に諦め、時に抗い、楽しく生きるのよということを目の前で見せてもらえる。
赤い花柄ワンピースを可愛らしく着こなすSさんがウフフと笑うだけで嬉しい。
キリリとした会長Tさんが「母が亡くなった時に色々整理して処分したんだけど、やっぱり自分の精神状態も普通じゃなかったのよね〜母の遺品を整理しながら自分のアルバムもいっさいがっさい処分したわ。
今思えば、もう少し取っておいても良かったかもとは思ったりするけど、でも母の死で『こういうのを取っていても本人がいなくなると後は誰も見ないし欲しがらないものだ』と思ったのよね。」
ああ!Tさん、もう一度そのお言葉を、我が夫に言っていただけませんか?
今、引越しの荷物詰めの真っ最中だが、我が夫、本に写真集、雑誌に新聞の切り抜きまで丁寧に箱詰めしている。
Mさんは、1週間前にお父様を亡くされたばかり。
中国地方で一人暮らしをされてたお父様だったが、さすがに90歳を過ぎた頃から身の回りの事が大変だと施設へ。
一人娘のMさんは毎月帰っては一週間ほどお父さんと実家で過ごすという生活をされていた。
が、このコロナで施設での面会やら外泊ができなくなり、解禁になった先々週、半年ぶりに面会に行って「寝てばかりねえ〜お父さん!また来るからね。」と声かけて帰京したその晩に施設から様子がおかしいと連絡。
その晩、亡くなられた。
最期に間に合わなかったのは辛いけど、施設の人がずっと付いていてくれたのが心の救いだったわ、と。
そして、ワタクシ達も、娘の顔も見られて「もう充分!」と思われたのねと93歳の大往生を褒めたたえたのだった。
S崎さんはとってもおしゃれさんで、ワタクシは良くお下がりをいただいた。
今回も「帽子、いる?」「いる!」
今日の一枚は・・・
本日のデザートプレート。
昨日は、ボランティア仲間と送別会ランチ。
こんな時期だし、ワタクシ、送別会もいろいろなイベントもキャンセルしている。
ルビー会のTさんからお話をいただいた時も「あたし、ちょっと病的なくらいナーバスになってるから送別会も何もかもお断りしてるの。」と不義理しようとしていた。
するとTさん「万全を期すから!電車にも乗らない地元開催で、夜じゃなくランチにしよう!」
そして、引越しの2週間以上前という日程でお店探しをしてくれ、無事昨日開催となった。
ルビー会メンバー4名と、ボランティアサークルで同期のS崎さんの5人で楽しくおしゃべりして、美味しいフレンチ食べて、プレゼントをいただき、ワタクシのしょぼいプレゼントをお渡しし、コロナが収束したらぜひ鹿児島に来てねとお誘いしてお開き。
このメンバーは、ルビー会のお誕生日会のたびに年齢を公表している通り、ワタクシがぶっちぎりの最年少で、同期のS崎さんも、ワタクシより22歳年上のおねいさんだ。
この会に入って、ワタクシ、「人って年取っても簡単には変わらないものだ」と達観した。
それくらいおじさまおばさまがたは自由で、ワガママで、我を張る、我を通す、拗ねる、ボケる(・・・これは年齢に寄るものか?)
そして、優しく、面白く、しみじみ人生って色々あるのよと思わせられ、それでも時に諦め、時に抗い、楽しく生きるのよということを目の前で見せてもらえる。
赤い花柄ワンピースを可愛らしく着こなすSさんがウフフと笑うだけで嬉しい。
キリリとした会長Tさんが「母が亡くなった時に色々整理して処分したんだけど、やっぱり自分の精神状態も普通じゃなかったのよね〜母の遺品を整理しながら自分のアルバムもいっさいがっさい処分したわ。
今思えば、もう少し取っておいても良かったかもとは思ったりするけど、でも母の死で『こういうのを取っていても本人がいなくなると後は誰も見ないし欲しがらないものだ』と思ったのよね。」
ああ!Tさん、もう一度そのお言葉を、我が夫に言っていただけませんか?
今、引越しの荷物詰めの真っ最中だが、我が夫、本に写真集、雑誌に新聞の切り抜きまで丁寧に箱詰めしている。
Mさんは、1週間前にお父様を亡くされたばかり。
中国地方で一人暮らしをされてたお父様だったが、さすがに90歳を過ぎた頃から身の回りの事が大変だと施設へ。
一人娘のMさんは毎月帰っては一週間ほどお父さんと実家で過ごすという生活をされていた。
が、このコロナで施設での面会やら外泊ができなくなり、解禁になった先々週、半年ぶりに面会に行って「寝てばかりねえ〜お父さん!また来るからね。」と声かけて帰京したその晩に施設から様子がおかしいと連絡。
その晩、亡くなられた。
最期に間に合わなかったのは辛いけど、施設の人がずっと付いていてくれたのが心の救いだったわ、と。
そして、ワタクシ達も、娘の顔も見られて「もう充分!」と思われたのねと93歳の大往生を褒めたたえたのだった。
S崎さんはとってもおしゃれさんで、ワタクシは良くお下がりをいただいた。
今回も「帽子、いる?」「いる!」
今日の一枚は・・・
本日のデザートプレート。