パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

引っ越しに伴い思うあれこれ

2020年08月25日 | 衣・食・住
8月25日(火)晴れ
久しぶりの引越し作業が楽しくて、すいすい箱詰めしている。
もう、ワタクシ、自分のものに関していえば95%は箱詰めした。
特に、食器は一日で終わらせた。
というのも、引越し業界も色々な商品の開発が進んでおり、今回特に感激したのが、仕切りのついた箱。
外箱を組み立てて、その中にいろんなサイズの仕切りをセットして、食器をそのままポンポン挟んで行く。
11種類の仕切りのタイプがあって、2段重ねもできるから、いかに効率良く詰められるかパズルのようで楽しい。


が・・・
5箱貸してもらっているが、このペースでいくと収まらないのではないかと気づく。
そして・・・こうなる。


さらには、ギリギリまで使うものを入れることや、ラーメン丼や黒ぢょかなど変型もののために一箱はこうなる。

あ、『黒ぢょか』ってご存知?
直接火にかけてお燗ができる焼酎用酒器なのです。
鹿児島の呑兵衛の家にはたいてい常備されているものなのです。
お揃いのお猪口もあるんだけど、もう箱の奥底に入れてしまった・・・


と、楽しくさくさく箱詰め作業をしながら、また、とある事に気づく。
今回の引越しは、仮の拠点である我が実家にしばしの居候である。
終のすみかを探してまた引っ越すのである。
よって、大量にある本はブルーシートを敷いた車庫に箱ごと入れておく予定。
そのほかの箱もなるべく開封せず、必要最小限のものだけで仮住まい生活を送る。
となると・・・この5箱の食器も、当分は使わないのでそのままにしておきたいが・・・
このボックスは返却しなくてはならないのだという事を、箱詰め作業終盤に思い出す。
引っ越してすぐに、何かの箱を開けて、この5箱分の食器を詰め直さねばならないのではないか。
さらには、仕切りがないとなると、梱包材で包んで詰め直さねばならないとなると、今、その作業をやっといた方が良かったのではないか。
と、一瞬自分のアホさにうなだれたが、いや、1300キロの長旅だ。
雑なワタクシが梱包材で包むより、この食器専用の箱に入れた方が安全。
トラックに詰め込む作業や、下ろす作業の時にも、食器専用箱という事で、丁寧に扱ってもらえるだろうし、と自分を慰める。
そうよ、ワタクシには、鹿児島に帰ってから二週間の巣ごもり生活という、たっぷりの時間もあるのだ。
韓国ドラマ見ながら楽しく作業できるはず。
まずは、遅ればせながら「愛の不時着」を観るの。
それから「椿の花咲く頃」を見て、「李泰院クラス」を見るの。
ワタクシは、この巣ごもり生活が、なんの苦にもならない自信がある。
それより、ちょっとしたサバイバルゲームのような気もして楽しみですらある。
そして、「このままでは餓死するかも!」と思った時のみ、夜中にこっそり、「不審者風装い」でコンビニに出かける。
これはこれで楽しいかもしれぬ。
でもこのご時世、人里離れた山奥でない限り、宅配便の配達区域なら、そして、使えるカードがあるなら、餓死はしないと思う。
あとは、外に出られない事を苦に思うか否かだけのメンタルの問題であって、あたしゃ全くもって苦に思わない自信がある。
これが、夫には無い。
想像しただけで狂いそうになるらしい。(←こういう人が、隔離ホテルから逃げ出すんだな)
よって夫には、一週間ほどで荷ほどきが済んだら義弟Aの住む実家へお帰りなさい。
そこで思う存分、散歩をお楽しみなさい。
もしかしたらご近所さんが「最近ウロウロしている見かけないおぢさんは、どうやら◯さんちのご長男らしいわよ。
東京から帰ってきたらしいの。全く、迷惑な話よね〜うろうろして。」と陰口叩かれなさい。
でも、こういう理不尽な陰口に対しては「オレはソーシャルディスタンス守って、マスクして散歩してる。文句を言われる筋合いはない!」と全く意に介さない強いメンタルを持っているから大丈夫ね。
コメント
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