
4月25日(水)雨のち曇り
朝電話が鳴る。
教室で一緒に働くスタッフn田センセ-だ。
教室内では私語ができないので、彼女とは外で、時々お茶したり、ランチしたりの仲。
雨だし、今日は教室お休みだし、お茶しにこない?のお誘い。
しかし・・・今週末温泉旅行へ行くワタクシは白髪を染めねばならない。
本人も気にしてるが、夫もヒジョーに気になるらしく、
「白髪目立つよ。染めないの?染めるの手伝ってやるよ。」とまで言ってくれる。
しかしヘナの買い置きがなかったので、今週に入ってから,購入して、今日染めるぞ!と決意していたのだった。
いつもなら「ま、いっか!」と染めるのを延期してホイホイお茶しに出かけるワタクシであるが、
今度の温泉旅行には力入れてるからね、心を鬼にして「お茶は来週にしよう」とお断りする。
電話でちょっとおしゃべりした中で、いつもながら感心したネタ一つ。
教室は3時から始まるのだが、n田センセーは2時に出勤してお掃除をする。
昨日も掃除機をガーガー言わせて掃除してると、入り口に小さい女の子とそのママ。
「すみませ~ん、鉛筆を売っていただけないですか?」
n田センセー、そのママの顔にも、女の子の顔にも見覚えがない。
果たして、鉛筆を売ってもいいものだろうか?
とっさに出た言葉が「わたし、掃除のものなんで、よくわからないんですぅ~」
指導者の先生が来る3時過ぎにまたいらして下さいと言ったというのだ。
で、先生にその旨を伝えると、教室の生徒さんだけにしか鉛筆は売らないということで
とりあえず、胸をなでおろしたんだけど、
先生からは爆笑されたわとのこと。
ワタシも、彼女の機転にはつくづく感心しながらも、
彼女の風貌とか、醸し出す雰囲気が、掃除のおばちゃん的パワフルさとかけ離れているので
先生同様爆笑する。
「よくぞ、思いついたねえ」と感心すると、「だって、ちょうど掃除機かけてたから。
それにスタッフのエプロン、まだしてなかったから、よしっ、しらばっくれちゃえ~って思ったの。」
つい先週まで、ワタクシも2時に出勤して一緒に掃除をしていたので、ちょっとぞっとする。
もし、そこにワタクシがいたら、な~んにも考えず売っちゃうね。
「あ!ワタシ、鉛筆のある場所知ってるよ!」と得意げに引き出しから鉛筆出して売る姿が目に浮かぶようだ。
そしてその後,先生から「あらら~売っちゃったのぉ?
この鉛筆や教材は、教室の生徒さんだけにお売りするのよ。」と、やんわりと怒られるのだ。
あ~、目に浮かぶ。
n田センセーは、物事をとても丁寧に考えて考えてそれから行動される。
「とりあえず、やっちゃえ~」と突っ走っては失敗したり、後悔したりすることの多いワタクシは
しみじみと、彼女の思慮深さと機転の効く頭脳に敬意を表す。
ワタシも見習って、もう少し落ち着いて、よく考え、よく研究し、行動しようと決意する。
電話を切った後、ヘナで髪を染める。
ヘナで染めるのは今回二度目。
前回は、お風呂に入りながらチャッチャッとやっちゃったら、全くほとんど染まらなかったという苦い経験をもとに、
今回は朝から染め始めて、たっぷりを時間を置いてから流そう。
汚れていいトレーナーを着て、汚れていいタオルを首に巻いて・・・
そうそう!ヘナの粉末は熱湯より、紅茶を煮出したもので溶いた方がいいわよというプチ情報もきちんと守り、
前回より丁寧に髪を分け分け、塗り塗り・・・
付属のヘアキャップをかぶり、タオル巻いて、さぁて、本でも読んで時間をつぶそうかしら。
汚れまくった洗面台を洗い、片付けをしながら、ふと説明書に目がいく。
もう二度目だから、ペーストの作り方は、読まなくても大丈夫!と、きちんと折り畳んだままの説明書。
それを広げ、ごみをくるんで捨てようとしながら、何気に見た箇所に
塗った後、マッサージしろだとか、むらなくゆきわたらせるように上から押さえて髪と密着させろとか
書いてある・・・が、もう遅い。
さっきの決意はなんだったんだ!?
こういうところを反省しなさいって言ったのよ!!
朝電話が鳴る。
教室で一緒に働くスタッフn田センセ-だ。
教室内では私語ができないので、彼女とは外で、時々お茶したり、ランチしたりの仲。
雨だし、今日は教室お休みだし、お茶しにこない?のお誘い。
しかし・・・今週末温泉旅行へ行くワタクシは白髪を染めねばならない。
本人も気にしてるが、夫もヒジョーに気になるらしく、
「白髪目立つよ。染めないの?染めるの手伝ってやるよ。」とまで言ってくれる。
しかしヘナの買い置きがなかったので、今週に入ってから,購入して、今日染めるぞ!と決意していたのだった。
いつもなら「ま、いっか!」と染めるのを延期してホイホイお茶しに出かけるワタクシであるが、
今度の温泉旅行には力入れてるからね、心を鬼にして「お茶は来週にしよう」とお断りする。
電話でちょっとおしゃべりした中で、いつもながら感心したネタ一つ。
教室は3時から始まるのだが、n田センセーは2時に出勤してお掃除をする。
昨日も掃除機をガーガー言わせて掃除してると、入り口に小さい女の子とそのママ。
「すみませ~ん、鉛筆を売っていただけないですか?」
n田センセー、そのママの顔にも、女の子の顔にも見覚えがない。
果たして、鉛筆を売ってもいいものだろうか?
とっさに出た言葉が「わたし、掃除のものなんで、よくわからないんですぅ~」
指導者の先生が来る3時過ぎにまたいらして下さいと言ったというのだ。
で、先生にその旨を伝えると、教室の生徒さんだけにしか鉛筆は売らないということで
とりあえず、胸をなでおろしたんだけど、
先生からは爆笑されたわとのこと。
ワタシも、彼女の機転にはつくづく感心しながらも、
彼女の風貌とか、醸し出す雰囲気が、掃除のおばちゃん的パワフルさとかけ離れているので
先生同様爆笑する。
「よくぞ、思いついたねえ」と感心すると、「だって、ちょうど掃除機かけてたから。
それにスタッフのエプロン、まだしてなかったから、よしっ、しらばっくれちゃえ~って思ったの。」
つい先週まで、ワタクシも2時に出勤して一緒に掃除をしていたので、ちょっとぞっとする。
もし、そこにワタクシがいたら、な~んにも考えず売っちゃうね。
「あ!ワタシ、鉛筆のある場所知ってるよ!」と得意げに引き出しから鉛筆出して売る姿が目に浮かぶようだ。
そしてその後,先生から「あらら~売っちゃったのぉ?
この鉛筆や教材は、教室の生徒さんだけにお売りするのよ。」と、やんわりと怒られるのだ。
あ~、目に浮かぶ。
n田センセーは、物事をとても丁寧に考えて考えてそれから行動される。
「とりあえず、やっちゃえ~」と突っ走っては失敗したり、後悔したりすることの多いワタクシは
しみじみと、彼女の思慮深さと機転の効く頭脳に敬意を表す。
ワタシも見習って、もう少し落ち着いて、よく考え、よく研究し、行動しようと決意する。
電話を切った後、ヘナで髪を染める。
ヘナで染めるのは今回二度目。
前回は、お風呂に入りながらチャッチャッとやっちゃったら、全くほとんど染まらなかったという苦い経験をもとに、
今回は朝から染め始めて、たっぷりを時間を置いてから流そう。
汚れていいトレーナーを着て、汚れていいタオルを首に巻いて・・・
そうそう!ヘナの粉末は熱湯より、紅茶を煮出したもので溶いた方がいいわよというプチ情報もきちんと守り、
前回より丁寧に髪を分け分け、塗り塗り・・・
付属のヘアキャップをかぶり、タオル巻いて、さぁて、本でも読んで時間をつぶそうかしら。
汚れまくった洗面台を洗い、片付けをしながら、ふと説明書に目がいく。
もう二度目だから、ペーストの作り方は、読まなくても大丈夫!と、きちんと折り畳んだままの説明書。
それを広げ、ごみをくるんで捨てようとしながら、何気に見た箇所に
塗った後、マッサージしろだとか、むらなくゆきわたらせるように上から押さえて髪と密着させろとか
書いてある・・・が、もう遅い。
さっきの決意はなんだったんだ!?
こういうところを反省しなさいって言ったのよ!!
で、ムラになっちゃたの?
ムラどころか、帰宅した夫も「う~む・・・」とうなるほどの染まらなさ具合・・・
どーせ、温泉旅行には、クルクル巻き毛なマダム髪にするからいいのです!
気を取り直して、今から「精神年齢鑑定」やろーっと!