パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

良かった話二話

2007年04月24日 | からだのこと
4月24日(火)曇り
翌日に持ち越された我が区の区議選開票。
気になりながら出勤ぎりぎりまでチェックしたが、分からずじまいで仕事へ。
教室帰りに、携帯のメールチェックすると、夫から速報が入っていた。
「Sさん、当選おめでとう。○○位とはすごいなあ!」
ほっとする。
良かったねえ~Sさん!

先週木曜日の朝日新聞に、エッセイスト岸本葉子さんの記事。
彼女は、東大卒の才媛ながら、書く文が見た目やイメージとかけ離れてる気がして、
ワタシの気になる人の一人だった。
そんな彼女が虫垂がんにかかり、手術し、時に泣き言を言い、時にたくましくある様子を
時々のぞくがんサポートキャンペーンホームページのエッセイで拝見していた。
あら!岸本さんだわ!相変わらず楚々とした素敵なお顔だわ、などと思いながら記事を読む。
記事は、がん啓発イベントで出会った女性3人と「HOPEプロジェクト」を始め、
「希望の言葉」を募るという企画の話であった。
ふんふん・・・と読みながら、「術後5年経った昨秋、主治医が静かに『治りましたよ』と告げた。」という箇所で
はからずもどっと涙が出た。
主治医からのこの言葉がどれだけがん患者にとって待ち遠しいことか。
なにかちょっと調子が悪いと再発や転移を疑い、精神的にも落ち込んだりする。
その待ち望んでいたであろう言葉を聞き、岸本さんは思う。
「再発を思い煩わず存分に生きなさいというメッセージと感じました。
何かあったら思い切り衝撃を受け、また立ち直ればいい。」
凛とした強さを秘めた彼女らしい。
強ぶってるわりに、めちゃ弱いワタシは、彼女達の強さに触れ、
啓蒙されながら、少しずつでも強くなりたい。

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