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10月19日(月)晴れ
先週末、娘の学校のPTA主催の講演会に、T代さんと行く。
講師は数学者であり、大道芸人でもあるピーター・フランクル氏。
いつもぬかるんでばかりのワタクシ達であるから、今回こそは遅れないように行こう!と
気合いを入れて向かったら、一時間前には着いてしまい、
教職員&校長副校長&PTAのお偉いさん達の指定席のすぐ後ろをゲット!
T代さんとおしゃべりしていると、ピーターさんが会場入りされて、入り口で著書の手売り。
出がけに夫が「サイン貰ってきてね!」と冗談言ってたが、今、本買うともれなくサイン付き!
T代さんに「見に行く?」と聞くと「あたし、本読まないからねえ~
見ておいでよ!」と言うので行ってみる。
長机の上に5種類くらいの著書を並べ、ピーターさんがにこにこ座ってらっしゃる。
「頭の良くなる本」だとか、「頭を良くする本」だとか、「頭の良くなる英語」だとか、
親心をくすぐる本ばかり。
著者を目の前に、緊張しながらも手に取ってぱらぱらめくり、
二冊をチョイス。
すると、ピーターさんが
「お名前は?」
ワタクシ「へっ?Nです」と名字を言った後、あ!こんな時って「○○さんへ」って名字じゃなくて名前を書いてもらうんだっけ?と思ってると、
ご自分のサインの上に、縦書きで、漢字で、ワタクシの名字をさらさらっと書き、
「下のお名前は?」
ワタクシ「○○ですっ!」と言いつつ、うっ!漢字の説明どうしよう・・と思う間もなく
「△△の△ですか?それとも□□の□ですか?」と
いつも、ワタクシが名前の説明で使う単語をおっしゃる。
ひゃ~~~っと驚きつつ「□です!」
大喜びで席に戻り、T代さんに見せると
「うちの名字はさすがのピーターさんでも書けないかもねえ~(彼女の名字はめずらしい)」
なんて話してるうちに、
「やっぱりアタシも買ってくるっ!」と買いに行くT代さん。
そして・・・興奮状態で帰ってきて
「あっさり、■■の■ですか、それとも◇◇の◇ですか?って聞かれて
◇◇の◇ですって言ったら、さらさら~っと書いたわよぉ~
で、手を差し出されたから、握手したわ」
え?どういうこと?ワタクシは握手なしだったわ。
しかし・・・握手した後、「大きな手ですね」って言われた・・と聞き、爆笑する。
確かに彼女の手は大きい。
さすが大道芸人、派手なセーターだわと思っていたら、
講演が始まり、拍手の中、ジャグリングしながら入ってきた彼は、
さらに派手なつなぎの衣装に着替えていた。
少し芸を見せた後、今度は黒板に数字を書いて、数学クイズを二問。
「このクイズを解いてもいいし、話をきいてもいいです」ってなことを言う。
前から二番目なので、もし当てられたらどうしようと、
少々ビビり、解いてみようかとトライするも、やはり無理。
ワタクシ達の前には、ずらりと数学の先生方が並んでらしたが、
彼らはせっせと問題を解きはじめる。
講演の内容は、とてもおもしろいし、いいお話だったのであるが、
辛口なところもあり、さらには、ここの校風と真っ向から対立するようなところもあり。
最後に、数学クイズの答え合わせになり、
「出来た人!」の質問に、ワタクシの斜め前の先生(歳の頃なら50代後半か)が
「はいっ!」元気良く手を挙げられるのがおかしい。
もう一問も、「こちらが出来た人はいないですね。」と言われ先に進もうとするのをさえぎり、
今度は反対斜めの先生が「はいっ!」と元気に手を挙げられる様が、負けず嫌いの小学生のよう。
そして、何よりワタクシ的におかしかったのが
講演の司会のお母様。
厳しそうな、いかにも、教育熱心で上品なお母様なのだが、
最初の挨拶でも、クスッとするような、おかしいことをおっしゃって、
最後の締めでも
「我が校の校風『文武両道』を、根底から覆すようなお話でした」とはっきりおっしゃるところがとってもおかしかった。
さすがのピーターさんも、少し慌てて「文武両道が悪いと言ってるわけではないですよ、文武一道になるのが良くないということです。」と弁解される。
「我が子が幸せになるための助言」という演題だったのだが、
考えさせられる事がたくさんあって、なおかつおもしろくもあり、
楽しい講演会でありました。
先週末、娘の学校のPTA主催の講演会に、T代さんと行く。
講師は数学者であり、大道芸人でもあるピーター・フランクル氏。
いつもぬかるんでばかりのワタクシ達であるから、今回こそは遅れないように行こう!と
気合いを入れて向かったら、一時間前には着いてしまい、
教職員&校長副校長&PTAのお偉いさん達の指定席のすぐ後ろをゲット!
T代さんとおしゃべりしていると、ピーターさんが会場入りされて、入り口で著書の手売り。
出がけに夫が「サイン貰ってきてね!」と冗談言ってたが、今、本買うともれなくサイン付き!
T代さんに「見に行く?」と聞くと「あたし、本読まないからねえ~
見ておいでよ!」と言うので行ってみる。
長机の上に5種類くらいの著書を並べ、ピーターさんがにこにこ座ってらっしゃる。
「頭の良くなる本」だとか、「頭を良くする本」だとか、「頭の良くなる英語」だとか、
親心をくすぐる本ばかり。
著者を目の前に、緊張しながらも手に取ってぱらぱらめくり、
二冊をチョイス。
すると、ピーターさんが
「お名前は?」
ワタクシ「へっ?Nです」と名字を言った後、あ!こんな時って「○○さんへ」って名字じゃなくて名前を書いてもらうんだっけ?と思ってると、
ご自分のサインの上に、縦書きで、漢字で、ワタクシの名字をさらさらっと書き、
「下のお名前は?」
ワタクシ「○○ですっ!」と言いつつ、うっ!漢字の説明どうしよう・・と思う間もなく
「△△の△ですか?それとも□□の□ですか?」と
いつも、ワタクシが名前の説明で使う単語をおっしゃる。
ひゃ~~~っと驚きつつ「□です!」
大喜びで席に戻り、T代さんに見せると
「うちの名字はさすがのピーターさんでも書けないかもねえ~(彼女の名字はめずらしい)」
なんて話してるうちに、
「やっぱりアタシも買ってくるっ!」と買いに行くT代さん。
そして・・・興奮状態で帰ってきて
「あっさり、■■の■ですか、それとも◇◇の◇ですか?って聞かれて
◇◇の◇ですって言ったら、さらさら~っと書いたわよぉ~
で、手を差し出されたから、握手したわ」
え?どういうこと?ワタクシは握手なしだったわ。
しかし・・・握手した後、「大きな手ですね」って言われた・・と聞き、爆笑する。
確かに彼女の手は大きい。
さすが大道芸人、派手なセーターだわと思っていたら、
講演が始まり、拍手の中、ジャグリングしながら入ってきた彼は、
さらに派手なつなぎの衣装に着替えていた。
少し芸を見せた後、今度は黒板に数字を書いて、数学クイズを二問。
「このクイズを解いてもいいし、話をきいてもいいです」ってなことを言う。
前から二番目なので、もし当てられたらどうしようと、
少々ビビり、解いてみようかとトライするも、やはり無理。
ワタクシ達の前には、ずらりと数学の先生方が並んでらしたが、
彼らはせっせと問題を解きはじめる。
講演の内容は、とてもおもしろいし、いいお話だったのであるが、
辛口なところもあり、さらには、ここの校風と真っ向から対立するようなところもあり。
最後に、数学クイズの答え合わせになり、
「出来た人!」の質問に、ワタクシの斜め前の先生(歳の頃なら50代後半か)が
「はいっ!」元気良く手を挙げられるのがおかしい。
もう一問も、「こちらが出来た人はいないですね。」と言われ先に進もうとするのをさえぎり、
今度は反対斜めの先生が「はいっ!」と元気に手を挙げられる様が、負けず嫌いの小学生のよう。
そして、何よりワタクシ的におかしかったのが
講演の司会のお母様。
厳しそうな、いかにも、教育熱心で上品なお母様なのだが、
最初の挨拶でも、クスッとするような、おかしいことをおっしゃって、
最後の締めでも
「我が校の校風『文武両道』を、根底から覆すようなお話でした」とはっきりおっしゃるところがとってもおかしかった。
さすがのピーターさんも、少し慌てて「文武両道が悪いと言ってるわけではないですよ、文武一道になるのが良くないということです。」と弁解される。
「我が子が幸せになるための助言」という演題だったのだが、
考えさせられる事がたくさんあって、なおかつおもしろくもあり、
楽しい講演会でありました。
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